これが愛車と言う奴ですか

Yuyです、こんばんは。(￣ー￣)

みなさん年末いかがお過ごしでしょうか？

俺は普段はブログを書く気力が起きない事が

多いのですが、今は連休中ですので

ここぞとばかりに書きます。

この年末は学生時代からの古い友達に

会う事ができました。もう4年ぶりぐらいだろうか？

友達の話をすれば車ネタ以外もありますが、みんカラなので車メインで書こうと思います。

友達は学生時代に初めてのマイカーを購入したと記憶しています。それが70系のスープラでした。

俺の中ではリトラクタブルヘッドライトと直線的なボデーラインが印象に残る車でした。

特にリトラクタブルヘッドライトは大好きで、今でもこのリトラクタブルヘッドライトが採用されている

と言うだけで惹かれてしまう古き車がいくつもあります。

もう学生の頃から随分と月日が流れ、生活環境や自分の立場や自分が関わるコミュニティーなど、

変わっていない物が無いぐらい殆ど変わってしまいましたが、友人の車はあの頃のままでした。

ずっと70系のスープラを乗り継ぎ、タイトル画像のスープラが3台目（3代目ｗ）だと記憶しています。

俺と嫁様が結婚した頃にはこの3台目の赤いスープラを所有していたはずなので、

もうそれだけでも随分と長い間タイトル画像の3台目を維持している事になります。

先日、車検を通したばかりだと話をしてくれました。それからもう純正部品が出ない物が多く、

現状を維持していくだけでも苦労しているという話も。

幸いにも友達には頼れる自動車修理屋さんが居るので、後はお金の問題だけのようですｗ

久しぶりに見たスープラにはオーラがありました。

只々、移動の手段としての工業製品ではなく、特別な思いを込めて手を入れてある車には

見ている者を魅了するような何かがあります。

生産されてからもう30年弱になる友人の愛車スープラ。

自動車、もっと言うなれば工業製品として見た時の友達の車スープラは、

それほどに価値の高い物とは言えないでしょう。

少なくとも掛けた時間とお金からすると理解できない人が居てもおかしくはありません。

ですが友人にとっては長い時間を共に過ごしてきた車で、

もうその存在は車と言う枠から外れてしまっているのではないかと感じます。

工業製品としての性能とか、耐久性とか、コストパフォーマンスとか、

そう言う物はどこかへ飛んで行ってしまっています。

友人がスープラを維持し続けているという話を耳にすると、

国産自動車メーカーの社長がどこかで発言をした言葉を思い出します。

数ある工業製品の中で『愛』がつくのは車だけ

本当か嘘かは知りませんが、俺の心には名言として刻み込まれました。

自動車の在り方はこれからもどんどん変化していくと思いますが、

大切にしている車をいつまでも所有する事ができる、

この考え方が国産メーカーでも一部で芽生え始めています。

個人的にはもっともっと大きく育って欲しいと思っています。

俺のランサーは来月の車検で生産されてから13年になります。

30年って本当に永いな。年の終わりに良い物見れました。ありがとね。(￣ー￣)