岩津ネギ

先日、牡蠣鍋をしたときに、山陰は白ネギが美味しい話をしていたら、お友達から岩津ネギの話題があった。。気になったので、先日県のホームページにメールしてみたら…(笑)。

(*^ー^)ノ♪

返事がきた。。つぎのとおり ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

いつも鳥取県の白ネギを購入いただきありがとうございます。

白ネギ（根深ねぎ）のルーツについてお答えします。

現在、日本で栽培されているネギは大きく3つの品種群とその他に分けられます。

（１）加賀群　　・・・根深ネギ、葉ネギ
（２）千住群　　・・・根深ネギ
（３）九条群　　・・・葉ねぎ、兼用品種
（４）その他　　

鳥取県では主に千住群の品種が栽培されています。
お問い合わせの岩津ネギは九条群の品種であることから、鳥取県の白ネギのルーツではありません。

九条ネギは葉ネギのイメージがありますが、岩津ネギは栽培の歴史の中で、根深ネギに改良されてきたようです。
しかし、昭和初期に兵庫県農業試験場で岩津ネギと千住系のネギとの交配によって、改良岩津ネギが出来、現在栽培されているのはほとんどこの品種です。

また、下仁田ネギは加賀群の品種です。

参考：朝来市ＨＰ　岩津ネギのルーツ＞＞　http://www.city.asago.hyogo.jp/0000000609.html


●鳥取県の白ネギのおいしさについて

・山陰側の気象は冬期間日照時間が少なく、雪等の雨量も多いため、土壌水分も常にあり、白ネギもやわらかく育つと考えられます。
　冬の寒さや雪の影響で白ネギも糖度を増し、やわらかくておいしいねぎになっていると思っています。

・弓浜地区の砂畑は土壌条件も白ネギに適しているので古くから栽培され、栽培面積も多いです。
　３月になると春ねぎが出荷されます。ほとんどは弓浜地区で栽培されています。おいしいねぎに仕上がっています。


今後とも鳥取県産白ネギのご愛顧をよろしくお願いします。

西部総合事務所　地域振興局　商工労働課　食のみやこ担当　香山



。。。へぇ～v(=∩_∩=)
岩津ネギって、九条ネギからきてるんだ！(^^)v


ちょっぴり お利口さんになった気分～(*^ー^)ノ♪