2005年06月25日
スーパーGT第3戦がマレーシア、セパンサーキットで開幕した。予選1回目にトップタイムをマークしたのは、今回からエンジンをターボからNAにスイッチしたARTA NSXだった。
朝から強い日差しを浴びたセパン・サーキット。セッション開始前の時点で気温34度、路面温度も45度にまで上昇しており、厳しいコンディションでの予選となった。午前11時から60分間で行われた予選1回目は、いつものように最初の20分間がGT300クラス、続く20分間がGT500クラス、そして最後の20分間が混走だ。
GT500でトップタイムをマークしたのは#8ARTA NSX。金曜日のフリー走行でもトップにつけていたARTAは、このセッション11周して1分59秒387をマーク。2番手には#6エッソスープラ、3番手に#1ザナヴィニスモZと、3メーカーが上位に並んだ。ザナヴィから100分の2秒差で、#12カルソニックZが4番手。
5番手、6番手には#18TAKATAと#32EPSONという2台のNSXがつけているが、興味深いのは#8号車のみ、今回からNAエンジンを搭載していること。ドライバーのラルフ・ファーマンも「エンジンをはじめ、すべてがパッケージとして向上している。日曜日は勝てるチャンスがある」と自信満々だ。
7番手は第2戦富士で優勝した#38ZENTスープラ、以下、#36DYNACITYスープラ、#3G'ZOX Z、#22MOTUL Zまでがトップ10。また、#21NOMADフェラーリが11番手と健闘している。
GT300クラスのトップは#62WILLCOMヴィーマックでタイムは2分8秒403。これに#30RECKLESS MR-Sが同じく2分8秒台で続き、セパンを得意とする#7アスパラRX-7が3番手。GT300クラスは11番手の#0EBBRO NSXまでが2分9秒台にずらりと並んでおり、激戦は必至。
午後の予選2回目は午後4時スタート。午前の予選でトップ10に入ったマシンと、午後の予選でのトップ2台、合わせて12台が、ワンラップアタックのスーパーラップに進出する。前日には実に気温42度まで上昇しているだけに、午後も厳しいコンディションとなることが予想される。
(AUTO SPORT)
NSXやっぱNA化は本当やったみたいですね。しかもNAのほうが速いみたいやし・・・。ってことは空力パッケージだけで去年のマシンよりだいぶ速いってことですね。とりあえず三つ巴で面白くなるかな?私は寿一好きなので、そろそろエッソに勝ってもらいたいんですけどねぇ~
Posted at 2005/06/25 14:17:06 | |
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2005年06月15日
14日から3日間で予定されているスーパーGTのホンダ、ニッサンによる富士プライベートテスト。ここでNAのNSXが登場するのではないかとウワサされていたが、結局、これまで通りのターボ車でテストは実施された。
梅雨入り以来、晴れの日が続いている日本列島だが、テスト初日の14日の富士スピードウェイの天気は晴れときどき曇り。日中、日が強く射すと暑さを感じるが、基本的には心地よい気候で路面はドライでの走行となった。いよいよNA化か? と注目されていたホンダ勢だが、結局はターボエンジンのNSXテスト車両を持ち込み、小暮卓史のドライブでテストメニューを消化していた。「まだまだターボでもやるべきことはあるので、今回は各種セッティングを探っている」状態ということで、小暮もスピードを追求するというよりも、各項目のチェックしながらの走行のように見えた。
一方、ニッサン勢もZのテスト車を持ち込み、井出有治、柳田真孝が精力的に周回を重ねている。第2戦富士で優勝を逃し、次の富士ラウンド第6戦でトヨタ勢へのリベンジを果たそうと燃えているZは、今回、新しい空力パーツをテスト。これは高速勝負となる富士でドラッグを低減させるためのものだと言う。
(AUTO SPORT)
「まだまだターボでも」ってことはゆくゆくはNA化なんでしょうか?ターボの方が速そうなイメージがありますが・・・。特にホンダはF1でのターボ黄金時代がありますからねぇ。
Posted at 2005/06/15 11:00:51 | |
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2005年06月12日
今月終盤にマレーシア・セパンサーキットでシリーズ第3戦を迎えるスーパーGT。このレースに先立ち、国内ではメーカーによる専有テストが精力的に行なわれている。特に、来週行なわれる富士テストでは、ホンダがNAエンジンを復活させてくるのではないかと、もっぱらの噂。テスト内容に注目が集まっている。
すでに各チームは、6月5日にクルマや機材などをマレーシアに向けて送り出したが、その前後も自動車メーカー主催による専有テストが各地で行なわれている。まず、5月下旬には、もてぎと菅生でほぼ同時期にテストが行なわれた。もてぎには、NSXやZ、スープラのテスト車輌、カルソニック、ハセミモータースポーツ、TAKATA、ARTAなどが参加したと伝わってきている。一方、菅生ではトムスやKRAFTのスープラ05モデルがシェイクダウン。その他、EPSON NSXやザナヴィ・ニスモZ、モチュール・ピットワークZが参加したということだ。
さらに今月に入ってからは、8、9日に、KRAFTが富士スピードウェイのスポーツ走行に参加。来週14日~16日には、富士スピードウェイでZのテスト車とNSXのテスト車、鈴鹿サーキットでスープラのテスト車が専有テストを行なうという情報が飛び込んできている。
その中でもっとも注目されるのがNSX。前回、もてぎのテストでもエンジン音が違っていたという噂が立ったが(目撃者によるとインタークーラーが塞がれていたとも言う)、今週の富士では今度こそ本当にNAエンジンをテストするのではないかと言われているのだ! しかも、その内容次第で、セパンから全車エンジンをスイッチするのではないかとまでその噂は拡大している。そのために、NSXは全車エンジンレスでセパンに送られたとも…。
さて、NSXは本当に梅雨の日本に「かたつむり」を置き去りにして、熱帯のマレーシアへと向かうのか? これだけ噂が立っているだけに、来週のテストはまさに大注目となりそうだ。
(AUTO SPORT NEWSより)
NSX苦しいですねぇ。ストレートスピードが伸びないし。
ボディーのオーバーハング化やエアロで空力改善して面白くなるかに見えたけど・・・HONDA頑張ってぇ~
Posted at 2005/06/12 18:16:55 | |
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