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以前からも度々紹介していますが、
現在、我が家には３匹の猫たちがいます。

体重８kg超、メタボの♂「きんとき」は、見かけによらず気が小さい。
人見知りは、ほとんどなく温厚でマイペース。かわいいヤツです。

雉トラの♀「みるく」は、人見知りが激しく神経質。かなりのおりこうさん。嫁さんに付いてまわってます。

２匹とも、争いは好まないし食事中にテーブルにあがったりとかもせず、大変お行儀が良い。素性が良いのか？ご主人様に似たのか？←ﾅｲﾅｲ！

問題なのは、６ヶ月目の「どんぐり」。
近くに寄っていって、なかよくしてるじゃん・・・と、思いきや、いきなり手を出す。
きんとき、みるくは、あまりのしつこさに毎回、水槽の上に避難。逃げ回ってます。
きもーちよく、まどろんでいる所へいきなりジャンピングアタック！がぶり！！だもんね。
たまったもんじゃない。

写真３枚目は、どんぐり反省の図。
この直後、また、がぶりだもんね・・かと思えば、固まって猫団子になって寝ていることも、たま～に、あります。ごく、たま～～ですが。

食事時は、間違いなくテーブルにのぼり、やりたい放題状態なので、食事が済むまでケージに隔離です。困ったもんだ。
でも、一番人見知りもなく、膝の上に上がってきたりスキンシップ取るのも実はどんぐりなんです。

　小さいからか、そういうものなのか・・・きんとき、みるくにやきもちを焼いているのか・・・もう少し時間が経てばおさまって来るのか・・・

　まぁ、とにかく３匹３様の性格で飽きませんがねぇ・・・
　複数飼いの皆さんのお宅では、いかがなもんでしょうか？

　突然の降って湧いたような出来事ですが、何と、我家の家族が増えてしまいました。「ちぃっちゃーぃ」と思わず赤ちゃん言葉になってしまうサイズです。
　事の発端は、近所の酒屋の店先に何やら怪しい鳥篭サイズのケージが・・・その中にヤツはいました。「迷い猫」の看板付で。　２、３日前から家内は気になっていたようなんですが、「引き取り手が無ければ週明けには市役所（保健所）行きだね」と、酒屋のご主人から聞かされたら最後、「私が面倒見ます！」・・・・・
慈悲の心というか、正義感と言うか・・・まぁ、縁があったんでしょうねぇ。
　・・・とは言っても、家には食餌療養中の「きんとき♂」、人見知りの激しい「みるく♀」といった先住者がいる訳でして、室内飼いで他の猫とコミュニケーションをとった事もないし、どうなることやら。
　オス、生後１ヵ月、体重４００ｇ。動物病院で一通り検査してもらい、ケージをセットして、晴れて我家の一員に。めちゃ可愛いです。家の中が明るくなります。
　家内曰く、もう増やしません！・・・とは言ったもののこの先どうなることやら。
　

　またもや。・・・前書込みと重複しますが・・・
900×600×600(mm)の、正面及び右サイドからの“水中”原生林です。斜めから撮った画像ばかりなので、基本的なカットをアップしました。

　約15年の歳月を経た姿です。最初はいろんな植物を植え込みましたが、最終的には管理人の嗜好を含め、こんな感じに落ち着いています。
水槽右側にL字型ソファがある為、右サイドから水槽を眺めることが多く、その点も考慮に入れて水草を植栽してあります。

　水草水槽の場合、最近では底床（砂利、土）は、レイアウトを変更の際、肥料等の関係で入れ替えることが多いようですが、うちの場合は木や石に活着してゆっくり成長していく種が大半なので、「そんなの関係ない！」状態です。・・とは言っても15年間、底床入れ替えナシというのは異例かも。前景のオープンスペース部分には、一応、草も生えている事なので状態を見ながら、専用の固形の肥料を年１～２回は施しますが。

　魚たちは、水槽の前に立つだけで茂みの奥から、次から次と出て寄って来ます。非常に馴れていると言えば聞こえがイイですが、まぁ、結局はエサをせがんでいるだけだと思います。
　
　初心者の頃は、あれもこれもと草や魚を買ってきて、やたらと水槽に手を突っ込んで引っかき回していましたが、最初に構成を決めセットしたら、・・・じーっ・・・・・・・・と、我慢！　あとは環境を保つ事に専念し、植物、生体の成長を見守りましょう。・・・・・・普通は、多分、耐えられない。
　　　・・・これが一番の近道。（趣味にしては地味、崇高すぎ。）

　前回の水槽ネタ書込みから８ヶ月以上経過です。
今年の夏は、暑かったので温度管理が大変でした。６月～９月末まで、照明は３０W～６０W程度に落とし、冷却用ファンは７月、８月は２４時間全開状態でした。
　水量がそこそこあると一旦、温度が上がるとなかなか下がらず、夏を楽に乗り切るには、海水水槽のように専用クーラーをつけないとキツイです。水温が２８度越えてくるとかなり厳しい状況です。
　環境が急激に変化すると、クリプトコリネという種類の水草は、浸透圧の関係なのか、一晩で一気に溶けてしまいます。せっかくきれいに繁茂していたのに、ガッカリです。しかし、根は残っているので数ヶ月で復活するので問題は無いのですが・・・
　涼しくなった現在も、照明、二酸化炭素添加は少し押さえ気味で抑制中です。強照明は、どうしてもガラス内面に苔、藻類が発生しやすいし、水草も光合成が活発になり増えすぎて、間引きが面倒という理由からです。　水温２４.５℃キープ、穏やかな成長で、すこぶる快調です！何しろ水槽のメンテナンスといったら、蒸発した水の補給と、草の間引きのみで、成すがままのほったらかしナチュラル・レイアウトなので、環境を意図的にコントロールして、こんなもんなら上等と自分で納得しています。
　それでも、８ヶ月前と比べると成長の緩やかなシダ系（中央～右奥）も、かなりボリュームが出ました。ちょっとピークは過ぎましたが、下草も自然な感じになったかな？　水草メインとはいえ主役の魚はというと、ベイビー達が大きくなって、色も揚がり仕上がってきました。それと引き換えに老魚が２匹程、逝った（かな？）世代交代です。
　手前のソファーの上で、こちらにお尻を向けている我家の人気者、♂猫の「きんとき」ですが、持病の尿管結石は医療用のオ目々が飛び出るほど高額な専用フードによる食事療法の甲斐あって快調です・・・が、こちらも、かなりのボリューム感。なかなか貫禄がついてきました（汗）。
　
　水槽とか熱帯魚っていうと「夏」が旬なイメージがあると思うんですが、実は、これからのシーズンが、アクアリストにとっては良い季節なのです。水温管理が楽になり、水の通り（透明感）が夏場とは、うって変わってクリスタル感１２０％になってきます。秋の夜長は猫と戯れ、ぼーっと水槽眺めて・・・なんていうのもオツなものです。

　水槽全景です。この中に前項で紹介した魚のBABY50匹程度がいます。
ちなみに、西アフリカ河川産の〈Anomaro-chromis thomasi〉通称トマシーというポピュラーな魚です。そもそもは水槽内で発生する貝の駆除用に入れたものが勝手に殖えてしまったもので世代交代を繰り返し現在、成魚（5～7㎝）は8匹います。毎回、繁殖しても成魚まで残るのは3～4匹程度です。自然の摂理という奴ですか・・・。あとは同じく西アフリカ産のアドニス・テトラ（2～3㎝）という少々マニアックな渋・極美系が20匹程います。植物も西アフリカ原産のものが殆どで現地の河川の1コマを再現したつもりです。
　前にも書きましたがここ10年以上はほぼメンテナンスフリー状態です。セッティング時は成長の早い植物を多用し底床を活性化し生態系（バクテリア）を立上げ安定してきた所で、徐々に現在の成長のゆっくりとした大光量を必要としない陰日系の植物形態に移行しました。写真では判りづらいですが永い時間の経過を感じさせられます。
　水槽の割には魚が少ないとお嘆きの貴兄も多かれと思いますが、人口密度が高くなればそれなりに環境汚染は避けては通れません。基本的には手を掛けたくないというのが自分のポリシーなので、うまく還元のバランスがとれていれば植物も調子良く成長し、生体も極めて気に入ったものを少なめにじっくり飼い込んでやれば本来の美しさを発揮するものだと思います。ちなみに前景の背の低い下草は1ヶ月ほど前に植え替えました。約５年振りのマイナーチェンジでした。
　大袈裟な表現かも知れませんがひとつの小宇宙がここにはあります。(自己満足)