バルカンへの道…(リフレクター加工編LO側)

バルカンヘッドに向けて、撮った写真も多くなってきたので、徐々に整備手帳化していきます。
まずはリフレクター加工からです。
殻割りは割愛させて頂いて、割ったあと、後ろカバーからリフレクターを取り外します。
リフレクターは写真の赤丸で囲んだ部分が8ミリの六角、青丸はツメでとまっているので、2箇所の8ミリを交互に弛めながら、ツメを押し込みながら外していきます。

まずはLO側をバルカン用に削ります。
超音波カッターはめっちゃ高いので、せめてもの思いでリューター用のダイヤモンド刃を買いました。
これも3150円と超高級ですが、思ったよりサクサク削れました！

幸一さんの整備手帳を参考にして、50枚入り程のDVDケースを使って中心をとり、マジックでラインを書いてから、そのラインに沿って削り始めました。
リューターで削ると想像以上の物凄い白粉が舞い上がります！
すぐに部屋が真っ白になる程の勢いだったので、歯医者のヨダレを吸う時のように、真横に掃除機を当てがいながら削りました。
これは効果絶大！ほとんど粉は気にならなくなりました。

最初はビビって写真くらいの大きさに削りましたが、完全に小さ過ぎました。

そこから徐々に徐々に穴の大きさを広げていき、その都度バルカンを差し込みながら調整していきました。
写真がビビりな私の性格を表しています。
輪の数でよく分かります。

ちなみにバルカンは後ろから前に突っ込み、途中にある出っ張りでとまるようにします。

結局バルカンを差し込むためには、最低写真くらい削らないと駄目でした。
ほとんどリフレクターがなくなり、ただの輪っかしか残りません

バルカンの出っ張りにはさらにレンズ方向に向けて出っ張りが3箇所あるので、その形状に合わせてさらに削り込んでいきます。
ここで左右の光軸の傾きがある程度決まっていく気がしますが、ヘッドを取り付けた時は車体に対してすこし斜めにつくので、リフレクターの平行ラインより少し左上がりにすると良いと教わり、バルカンを少し左回転させてから、マジックで位置を記し、削っていきました。

？の多い中で削っていきましたが、パッと見で皆さんがアップされてるような形になったので、結果オーライということにしました。
この辺りで雰囲気が出てくるので、楽しくなってきます！

ホント後戻りは出来ない作業なので、慎重にやることをお勧めします(>_<)

続きはまた後日ということで…