平成26年6月13日 21時半ころ…
愛猫の「シュン」が亡くなりました
何の前触れもなくいってしまった…
飼い始めて13年目、12歳7ヶ月でした
ショックで、今朝は眠れませんでしたし、立ち直れませんでした
今も引きずってますが、昨夜よりは落ち着きました(たぶん)
昨夜、仕事から21時45分頃に帰宅しました
いつもなら玄関まで走ってきて出迎えてくれるのに、昨日はありませんでした
寝ているのかな?と思い、自分の部屋に入ると、寝床である僕のベットから落ちて倒れてて…
あら、こんなとこで寝てる…と一瞬思ったんですが、呼びかけにも応じないしグッタリしてる
呼吸してない
脈もない
慌てて電気つけて人工呼吸や心臓マッサージなどやりましたが、ダメ…
まだ温かかったのに…まだ…
なのに、なのに俺は何もできなかった…
母親が掛かりつけの動物病院に電話したら、もう当日の診療はとっくに終了してるのに、
「いいですよ。開けるので来てください。落ち着いて。」
シュンを抱えて、駐車場まで走りました。
ハチロクに乗り込み、
暖機もせず、近所迷惑も考えず、
とにかく踏みました。飛ばしました。
車内では母親がシュンのこと泣きながら抱きかかえて…
向かってる途中は、まだなんとかなる。と、
心の何処かで思っていました。
到着して、私服姿の獣医さんと奥さんに診てもらいましたが…
ダメでした
頭真っ白
今まで我慢してたけど、涙が止まりませんでした
帰り道、二人とも泣きじゃくっていたけど、途中先生から電話が掛かってきて、母親を励まし続けてくれました。
13年間、いろいろ面倒かけましたが、本当に良い獣医さんに巡り会えたなと思ってます。
獣医さんによると、
自分が見つけたときはまだ心臓が止まってから15分経ってない頃だったらしいです。
突然死だろうとのことでした。
苦しんでいる様子は無いので、眠りながら心臓発作を起こしたのだろうと。
本人もビックリしてベットから落ちたのかな…
母親は「家にいたのに、ベットから落ちたことに気づいてあげられなかった」と自分を責めてます。
決して母さんは悪くない。
見つけていたとしても、突然死じゃ防ぎようがない。
僕この日の朝、
ねこじゃらしで遊んだんですよ…
いつもは帰宅してから遊んであげるので、朝は撫でるだけなんですが…
たまたまこの日は仕事に出るのが遅くなり…
出ようと思ったらシュンが寂しそうにねこじゃらしを見つめていたので、3分程遊んであげたんです。
「また帰ってきたら遊んであげるね」って…
まさかこれが最期だなんて思わなかったです。
もっと、もっと遊んであげればよかったと、今になって後悔しています。
シュン…それはお別れの挨拶だったの?
夕方も普段どおりだったらしいので…
家族の予定が今日しかつかなかったので、当日予約でも立会火葬を行ってくれる火葬場…
23区内は一杯だったので、府中のお寺に電話して、さっき火葬してきました。
とても立派な火葬場でした。
動物といえど、人間と同じような扱いです。
大好きなモンプチと、ねこじゃらしの先っぽ、マタタビを添えてあげました。
良い顔してる。本当に良い顔。
眠っているだけなんだろ?
起きてくれよ………
火葬場ではあまり泣きたくなかったんですが、涙が止まりませんでした。
納骨は49日後、地元の霊園で行う予定です。
遺骨の一部(足、尾、爪、牙)はペンダントに入れて持って帰ってきました。
四十九日までは、シュンが安心できる場所、
皆がいつも通る玄関に遺骨を置いておくことにしました。
シュン…
まだ自分が8歳、小学3年生(平成13年)のクリスマスに…
雑種の捨て猫を譲り受け、飼い始めました。
去勢手術はしなかったし、病気も膀胱炎と尿結石にかかったくらいだったので、身体にメスを入れることはありませんでした。
そういう意味では、ビビリなシュンにとっては幸せだったかな?
我が家にやってきたばかり(0歳)の頃
腹の上で寝てくれたり…
試験勉強の邪魔されたり…
鰹節目当てにゴミ袋荒らされたり…
ゲロ吐かれたり…
猫年が無いから兎年に年賀状作ったり…
そこは寝床じゃねぇぞ(二回目)
膝の上で寝てくれたり…
スカパーの上で寝てみたり…
(ちなみに10回以上後ろに落ちてます)
ヤクルトファンにさせたり…
リーマンにしてみたり…
レーザーポインターで遊んでみたり…
隠れクツフェチだったり…
冬場の定位置は電気ストーブの前だったり…
金魚に悪さしたり…
ハチロクの純正シートがお気に入りだったり…
一度、大分のばあちゃんちにも連れて行きましたし、キャンプも行きました。
これら全て、もう見られないと思うと…
爪研ぎの痕とかを見ると、色々思い出してしまいます。
しばらくは、何か思い出して突然泣いてしまうことがあるかもしれません。
今朝、いつもみたいに「にゃー」って鳴いて近寄ってくるかなぁと思ったけど、動かないまま
猫は死ぬと目をつぶらないらしいけど、シュンはちゃんとつぶってる
家族が心配な猫ちゃんは目を開け、心配なく旅立てた猫ちゃんは目を閉じている…という言い伝えがあるそうです。
目つぶって、本当いつも通り寝てる感じでした。
ただ身体が冷たいだけ。
心配せず、安心して旅立ってくれたのかな…
なあ!
いつもみたいに大きな声で出迎えてくれよ!
スリスリしてきてよ!
ベットに横になったら、近くに寄り添ってきてよ!
なんで動かないんだよ!
…はっきり言って、
このブログ書いているのも現実逃避です。
シュンが死んだなんて受け入れたくない。
受け入れたくないです…
小学校、中学校、高校、専門学校、社会人…
シュンと過ごした12年半の間に、当時8歳の小学生だった僕は、21歳の社会人になりました。
ケンカした時
受験に落ちた時
インフルエンザやノロにかかった時
失恋した時
ずっと側にいてくれたので、
色々と乗り越えられました。
公務員試験受ける時も、今にも勉強投げ出しそうになる僕を、側で支えてくれました。
小学3年の頃から昨日まで、約12年半…
自分の祖父は小学2年の頃、祖母は小学5年の頃に亡くしているので…
祖父母よりも長い間一緒に過ごし、鮮明な思い出ばかりなので…
哀しみが大きいです。
小3の頃から毎日一緒に寝ているわけですし、何をするにも、今さらシュンがいない生活なんて考えられません。
虚無感で一杯です。
今だに受け入れたくありません。
偶然なのか運命なのか、我が家の不幸には常に「13」がつきまといます。
じいちゃんが亡くなったのは 平成13年2月13日
ばあちゃんは 平成15年4月13日に倒れ、翌日他界
そしてシュンは 平成26年6月13日に旅立ちました。
しかも12歳7ヶ月、現在13年目です。
ちなみに僕の誕生日も1月13日…
シュン!!
お前がいてくれたから、どんなことがあってもその都度立ち直ることができた!
12年半…
本当に、本当にありがとう。
俺はお前に出会えて幸せだった!
http://m.youtube.com/watch?v=ZoeTFtqh0Ts
天国では、モンプチとマタタビ食いまくって、
じいちゃんばあちゃんに、ねこじゃらしで思い切り遊んでもらえよ!
(↑生前、最後に撮った写真)