ゴールデンなウィークでしたーその４

トビリシ市街を出てムツヘタという街へ。
途中小洒落たレストランで昼食。

隣のおじさんたちの皿には３０個くらいのヒンカリが…。
ヒンカリ大好き（今回の旅行の目的の１つが本場ジョージアのヒンカリ目当て）ですが、
流石に５個も食べればおなか一杯。

ドライバーのお兄さんは３０個は行けると…。


ムツヘタの町外れのジヴァリ教会へ。
（ロシア語の地図見ながら書いているので、日本の表記とちょっと違うかも）
あんなところにポツンと建っているのです。


中はロシア正教会のピカピカ感もなく、実にシンプル。
シンプルなのが、まるでロールプレイング・ゲームの中に入り込んだ感があって良いです。
雰囲気もすごく良いです。


当然、あんな高いところなので眺めは抜群！
川の集合点にあるムツヘタの町も見下ろせちゃいます。
次に行くスヴェティツホヴェリ大聖堂も見えます。


で、降りてきてスヴェティツホヴェリ大聖堂へ。
こちらは中はロシア正教風になっており（ある時期に変えられてしまったようで）
綺麗なんだけど、少し芸風が異なっています。
外側はジョージア正教風を保っていますね。

実は画像は死ぬほどあります。結構じっくり見られたので良かった～。



でトビリシに戻って、軽く街歩き。
画像は旧国会議事堂。画像では細かくはわからないと思いますが、中央屋根の下の丸い部分が数り取られております。そこには旧ソ連邦のマークがあったのですが、バラ革命の際に削りとられたのです。その後、南オセチア戦争へと流れていくのでした。

ちなみに、自分は歴史は大の苦手ですが、近代史（ここ数十年）は人並みにチェックしているつもりです。
そんな私でも日本人って本当に平和ボケだなぁと思うことがあります。
バラ革命とか、南オセチア戦争の件をガイドさんに聞いてみたのですが、観光にくる日本人は殆ど知らないよって感じでした。（逆に良く調べて来たねーという感じ）



これから、大嫌いな夜行列車に乗って国境を越えアルメニアの首都エレヴァンへ行きます。
まだ時間があるので、トビリシ駅横の市場へ。この市場がでかいことでかいこと。
ここは野菜エリアですが、衣類エリアがあれば、携帯電話エリア・デジカメエリアなど、軽く流し見するだけで１時間以上かかります。元々はすぐ隣の路線の駅やプラットホームに勝手に店を出していたのが合法化されたとのこと。生活感もありなかなか面白いエリアでした。



もう少し慣れたかな？旧ソ連邦風の寝台列車に乗って、一晩かけてエレヴァンへいきます。
ちなみにトビリシには、また戻ってきます。