目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
値段1680円に比して見栄え、実用性はバッチリ。但し適切に装着するのはほんまに一苦労。これから買おうかな?と考える人にアドバイス。まず、添付の糸と針は使えません。私は糸の選択で二度失敗。針は百均のクラフト用6入りを購入。5回トライしましたが一発で決める方法。百均で皮も付けられる両面テープを買います。私の取り付けたのは3本スポークステアリングです。糸はタコ糸位の太さのものを使います。
1.皮をステアリングに馴染ませて両面テープでスポーク部分の表側、裏側に両面テープを使って革を仮止めします。
2.スポークの表側、裏側の表面で革がシワにならないようにすることが大切です。私は終わってからスポークに山ジワが残って全部やり直しました。
3.縫い方は針を2本使ってクロスステッチで縫いました。これだと縫い進んでも縫い終わった部分に緩みが出ません。スポークの根元部分をスポークの表側、裏側にシワが出ない状態で一巻きで六ケ所仮止めします。
4.縫うのはステアリングの上半分の一番広い部分は最後に縫います。縫って行くと革が多少余って来ますが広い部分だとアジャスト可能なのです。
5.下の左か右、好きな方から縫います。縫う穴を千枚通しで予め広げて、針は百均で買ったミニペンチで引き抜きながら縫います。手じゃ絶対無理。
6.下2カ所は比較的楽だと思います。この時、スポークにシワが出たらシワをのばしてしわ寄せは上の方に追いやりましょう。
7.最後の難関、上の広い部分を縫います。私は上を右、左、真ん中と三カ所に分けて縫いました。何故なら糸の長さが両手を伸ばした長さより長くなると、縫ってる途中で糸がこんがらがり気が狂いそうになるのと、余ったシワの処理が出来ないからです。2カ所ほどを糸で巻いてザックリ仮止めしておきます。右を縫って、針はそのままにして更に2本使って左から縫います。三分の一迄来たら、糸を上から見えないように下で固結び。真ん中を縫います。最後にシワが右三分の一で盛り上がるので(私の場合)、盛り上がった革の真ん中に針を通して下に縫い下げて形を整えます。私は針を4本使いましたが、右を縫ったらそこで針を抜いて止めても良いかもしれません。
私は四回縫って、カミソリで糸をカットして五回目でやっと見目麗しく仕上がりました。
さすが革、普通のかぶせステアリングカバーとは全然別次元のものですね。私は2日悪戦苦闘しましたが皆さんは私の方法を参考にしてスマートに仕上げて下さい。
疲れたけど満足感は大きいです。
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