バックアップバッテリー交換

E200、E250、E220dといった車種のバックアップバッテリーはコンデンサなのでサイズが小さいですが、E350eといったPHEVモデルはこのバイクに使われるようなサイズのバッテリーが助手席足元奥にあります。
警告灯は出ていませんが予防保全で交換します。

作業についてですが、カーペットをめくってといった作業は割愛します。
基本的には六角10mmソケットがあれば、簡単に交換できます。

赤丸のボルトを外すとバッテリー自体の固定はなくなるので、マイナス→プラスの順番でボルトを外します。

室内にバッテリーを置くので、発生した水素を逃がすためのチューブがあるので、こちらも差し替えます。

今回使用したバッテリーはBOSCHのAGM12-2になります。
互換性と書いてあり、確かにボルトやバッテリー本体の横幅と奥行は同じです、ただし、高さがBOSCHの方が1cm弱高いので、奥上部の赤いハーネスを固定している部分に干渉します。
1の工程で外したバッテリーの固定ステーは付けられますが、少し無理をする状態です。

また1の画像の前面にプラスチックのカバーを付けて10mmナットを3か所で固定しますが、プラス端子奥の上部がうまくはまらないので、ナット固定できません。

カーペット等は問題なく戻せますので、大丈夫ですが、そのまま簡単にポン付けとはいかないので、DIYされる方はメルセデス純正の方がいいと思います。