W213 NTG HDD→SSD化 DIY
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
W213 ナビNTG5.5 HDD→SSD化 DIY
matoli_kotolyさんのCクラスでのやり方を踏襲し、EクラスW213で実現してみました。
(PCなしSATA延長ケーブルでATAロックの認証後にクローンを作成する方式=ケーブルスワップ方式)
作業難易度 易し目
費用5,001円プラスSSD代(4千円〜2万円)
(費用は2024年2月の相場 工具代除く)
【メリット】
→ナビ起動と目的地検索等が少し速くなる
→万が一ナビSSDが故障してもバックアップHDDが保管されている状況となる。ディーラー修理費は約70万円らしいので安心できる。
【必要工具】
トルクス20(T20)用ドライバー
プラスドライバー小、ラジオペンチ、割り箸
テープ、養生マット又はバスタオル
車内にAC電源を家のコンセントから引き込む電源延長ケーブル等
2
【事前の確認】まず現状のHDD仕様を確認
センターコンソールを外しHDDユニットを引き抜いてHDD仕様を確認する。
1.センターコンソール(収納)の蓋を開ける
2.2箇所のゴムキャップを手で外す(緑の丸)
3.ネジが見えるのでT20ドライバーでそのネジ2本を外す (緑の丸)
4.蓋を開けるための押しボタンカバー部をボタンを押しながら上に揺すりながら外す
5.ネジが2箇所あるのでT20ドライバーでそのネジ2本を外す (黄色の丸)
6.次にコンソールユニットを下から持ち上げ、前方のフックを外すとコンソールユニットが浮き上がる
7.裏にケーブルが沢山ささっているが
1つも外さずにコンソールユニットを右にずらして助手席側から作業できる状況にする
コンソールユニットの下に養生マットかバスタオルを敷いて保護。
8.助手席側から作業する前提。ユニットをずらすとセンター正面の上部に、HDDユニットがあるのでプラスネジ2本を外す。
9.HDDユニットを引き抜く
10.HDDの仕様を確認(サイズ/インタフェース/容量)例2.5インチ/SATA/320GB
11.確認したHDDの容量以上のSSDを手配する
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【必要なものを揃える】
1.新品のSSD
HDD容量320GBなので512GBのSSD2.5インチ(SATA)を購入
産業用SSD(耐久温度幅が広い)を推奨
産業用20,733円、通常品は5千円弱
【推奨品】トランセンド産業用向けSSD 512GB 2.5"SATA III 温度拡張品 高耐久TS512GSSD470K 20,733円
2.SATAのクローン装置(PC不要タイプ)
SATAインタフェースの記憶装置のクローンをボタンを押すだけで作成できる装置
【推奨品】FIDECO S3G-PL06 3,660円
コピー元のインタフェースは、SATAだけでなくIDEにも対応、IDE電源を変換ケーブルでSATA電源に使える。
【ATAロック解除が必要な場合】
3.SATA延長ケーブル
【推奨品】変換名人50cm 758円
ケーブルのオス側端子のフックが邪魔して、ベンツ本体のSATA端子メスにさせないので、ケーブルのオス端子の両側のフックをペンチで切断し、片側に小さな穴を開ける等ささるようしておく。
また、ベンツ本体のSATA端子メスがある差込み口が奥まっているので、割り箸でケーブルのオス側端子を挟むようにテープで固定して、奥にさせる用にしておく。
4.車内でクローン装置の電源を確保
外部AC電源推奨、車内のUSB電源からでもOKだが、作業が終わるまで約1.5間電源供給を止めない環境が必要)今回は、家の電源コンセントから延長ケーブルを伸ばして対応。
これで、クローンコピー開始後は、ベンツのエンジンと電源をOFFできる。
5.SATAの電源を確保(コピー元HDD用)
コピー元のHDDは、クローン装置に直接ささずに、ケーブルを介してSATAと電源をつなぐ
(ATAロックを回避する場合のみ)
例)IDE(オス)-SATA(メス)電源変換ケーブル
コピー元HDDの電源を確保するため、クローン装置のIDE電源出力4ピン(メス)を利用(他の方式でのSATAの電源確保でもOK)
【推奨品】
オーディオファン IDE to SATA 電源変換ケーブル ラッチ付き IDE 4ピン ⇔ SATA電源 (15ピン) 2分岐ケーブル L型 20cm 583円
2分岐は必要ないが安価でオスメスが一致
【ATAロック解除が不要な場合】
上記3,4,5は不要。
クローン装置にSourceとTargetを間違えないようにオリジナルHDDをSourceへ
新SSDをTargetにさして、Cloneボタンを長押し、約1.5時間でクローンディスクが完成!
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【ATAロック解除の場合の構成図】
準備が整ったらこの図の接続をする。
まずクローン装置の電源を入れる。
次に車のスタートボタンをアクセサリー
(二回押す)しナビが起動するのを待つ。
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ナビが起動して安定したら、ATAロックが解除された状態となるので、このタイミングで
割り箸部のSATA端子オスを、車本体から抜いてクローン装置のコピー元のSATA端子メスに
差し替える。
次に、クローン装置のCloneボタンを長押し3秒ぐらいすると、クローンが始まる。
25%が点滅する状態。ここで車の電源をOFFにする。(外部AC電源利用の場合)
あとは、100%の点滅が常時点灯状態になるまで待つ(約1時間30分)
クローンディスクSSDが完成。
HDDユニット金具のプラスネジを4つ外しHDDと完成したクローンディスクSSDを
入れ替えて、車のHDDユニットに戻す
ここで動作確認!車のエンジンをかけナビの操作が問題ないか確認。
OKならコンソールユニットを戻して完成!
お疲れさまでした♪
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