Biot Brake Offsetkit

フロントのノーマルとの見た目比較です。

直径が純正より15mm（半径7.5mm）だけの大径化ですので、明らかに大きくなった！という印象はあまり無いですが、ブロンズのベルハウジングとスリット＋ドリルド加工のローターで存在感がかなり上がり、数値以上にブレーキが目立つようになりました。

リアのノーマルとの見た目比較です。

直径が純正より52mm（半径26mm）も大径化しますので、フロントと違い明らかに大きくなった！という印象です。
さらにブロンズのベルハウジングとスリット＋ドリルド加工のローターで存在感はかなりのものです。

フロントのノーマルとの重量比較です。

ノーマルが9.8kgに対してBiot製ローターは8.2kgと、大径化しているにもかかわらず1.7kgもの軽量化を実現しています。
ベルハウジングがアルミ削り出し製となっている事と、ドリルド加工、ベンチレーション部の拡大が効いているのだと思います。

リアのノーマルとの重量比較です。

ノーマルが4.7kgに対してBiot製ローターは5.6kgと、大幅な大径化による影響で900gの重量増加となっています。
しかしながら明らかな大径化の割には、ベルハウジングがアルミ削り出し製となっている事で重量増加の割合は少なく思います。

フロントのノーマルとのベルハウジングの厚み比較です。

かなり適当な計測なので精度は低いですが、ノーマルが6.67mmに対してBiot製ローターは8.43mmと、およそ2mmほど厚くなっています。
強度の低いアルミ製となっているので、強度確保のため純正より厚く作られています。

2mmほど厚い分ホイールもその分外側に出ることになりますので注意が必要です。

リアのノーマルとのベルハウジングの厚み比較です。

こちらもかなり適当な計測なので精度は低いですが、ノーマルが6.70mmに対してBiot製ローターは8.55mmと、およそ2mmほど厚くなっています。

2mmほど厚い分ホイールもその分外側に出ることになりますので注意が必要です。

キャリパーの固定方法が、フロントはラジアルマウントですので、キャリパーを円周外側に出すには下駄となるカラーとロングボルトで対応しています。
リアの場合一般的なアクシャルマウントですので、キャリパーを円周外側に出す為に専用のオフセットステーを使用します。
強度優先のスチール製で、2個で約900gです。

ノーマルとの装着時の見た目比較です。
下段ノーマルの方は同じ向きの画像がありませんでしたので、反対向きのモノを反転させています。

大径化＋ブロンズのベルハウジング＋スリット、ドリルド加工のローターで、かなりイメージアップできたと自己満足しています。