ワンオフ ステンレス中間パイプ 取り付け

マフラー（Ｖ.Ｖ.Ｃクラブマフラー）と同じ素材（ステンレス）で、同じ径（φ５０）で中間パイプを作ってもらいました。
制作元はアルトラック（横山タコアシ）です。

左が純正中間パイプ、右がワンオフ中間パイプです。

中間パイプ後側の球形のフランジは再現不可なので、通常の平らなフランジにして、その分少し長めに（約１cm）作ってもらってます。
スプリング＋球面フランジ＋スプリング付きボルトによる振動吸収機構が無くなってしまいますが、マフラーゴムを強化品に替える等、なるべくマフラーが振動しないようにして対処します。
注）取り付けから２年ちかく経過していますが、今のところタコアシやマフラーに問題は発生していません。

制作に当たって、以前に部品取り車から確保しておいた中間パイプの現物を送って、同じ曲がりと同じフランジの角度で作ってもらいました。

同じモノを２０本以上作るなら、専用治具を制作できるので、安価に（￥１５０００前後）制作できるという事でしたが、残念ながら頭数を揃える事が出来なかったので、１本のみ制作してもらいました。
文字通り「ワンオフ」です(^-^；

パイプ径の違いはご覧の通りです。
純正は、内径が約φ３０です。

アルトラックは、ワンオフの排気系には定評のあるウチなので、品物の出来は非常に満足です。
自己満足のために使用するには、明らかなオーバースペックですｗ

取り付けは簡単です。
ノーマルの中間パイプを外して代わりに取り付けるだけですｗ（コラ
写真ではガスケットにプレートタイプを使用していますが、コレは後でカーボンタイプに交換しました。
振動や微妙な角度の違いのせいだと思われますが、２回ほどガスケット抜けを起こしたので、より密着性の高いカーボンタイプに交換しました。
今のところ（約半年）は無問題です。

取り付け時、ステーに微妙な角度の違いがありましたが、専用工具（ハンマーとも言うｗ）で微調整して取り付けてます(^-^；
写真にはありませんが、後でオイルパンに耐熱布を貼り付けて、熱対策をしています。
ヴィヴィオはＭＳＣ付きなので、低速トルクの減少はそれほど気にはなりませんが、チョットは高回転が回るようになったかな？と思ってます。(o^_^o)