ゼファー1100➡GSX1400を経て、排気量約半分のゼファー750へ。
最先端のテクノロジーがつぎ込まれたエクスタシーなSSがその気になれば手に入る良い時代ですが、敢えて空冷キャブ車を選んだ。
それもまたカワサキ(笑)
この素晴らしい日本の公道を全身の力を抜いて、ヒラ~リヒラリと駆け抜けたいのです。
2019年9月18日
フルノーマル仕様で思う事
リヤショックをダイヤル1で流して走る分にはバランスがいいけど、ダイヤル2で攻めるとフレーム剛性がフニャフニャしていて、なんだか頼りない。
ラジアルタイヤと相性イマイチなのか?
バイアスタイヤのスポーク仕様に合わせた剛性設計なのかも。
エンジンはと言うと、5速2000rpmで『シャァーーー』っとベアリングが滑らかに回る様な心地好い音を感じる。
3000rpm辺りでトルクの谷?
振動と言うか、良い意味で一応は大型バイクの太い鼓動を感じる。
4000rpm辺りから『シュフワァ~~~~🎵』と滑らかに、あるいはジェット機みたいな高周波と共に吹け上がっていく。
リッタークラスに比べると確かにトルクはないけど、全てにおいてフィーリングが軽い🎵
これが所謂カワサキのザッパーってやつなのか。
キャブとノーマルマフラーいいよねえ~🎵
面白い!
しばらくこのまま乗り続けてみようかな。』
2020年8月1日追記
BSバトラックスBT-023がだいぶ減ってきたので、この辺で感想を追記。
倒し込みと同時にリヤタイヤがス~ッと流れてからの旋回がやたらと速い!
フロントタイヤ120/70-17は現代のSTDだけど、リヤタイヤはスリムな150/70-17。
180、190サイズのタイヤはとにかく絶対的なグリップ力で粘りながら駆け抜ける感じだった。
150サイズだと絶対的なコーナリングスピードは遅いのかもしれないけれど、750ccとの相性で何とも味わい深いコーナリング特性になっている。
益々面白い🎵
2021年10月8日追記
購入時13500キロから約12000キロ走行したので感想追記です。
基本的に速さは求めてないので、せいぜい5000rpm位までしか回さない。
純正マフラーのエキパイは変色せずに美しい状態を保っており、今のところエンジンから異音もない。
純正マフラーのゼファー750は離れて眺めて見ると、風が流れていく様な躍動感がありながら、なんとも優雅で美しいデザインであると改めて思った。
輝いてなんぼの絶版車なので、手入れは大変です。
今年の夏はオイルをヒロコーExpert SP15W-50からMOTUL5100の10W-40に変えてみた。
5000rpm辺りを回して山道を楽しんだが、後にシフトフィーリングが硬くなった。
元祖がZapper Z650だから、硬めのオイルが相性いいのかも。もしかして低グレードの鉱物油が一番良かったりして。
樹脂製のウィンカーステーはヒビ割れており、黒いシールを巻いて補強しているが、そろそろ垂れて来そうなので、いい加減交換した方がいいかも。