メガーヌ、インテグラ比較その2

前回の続き。

ブレーキ
DC2は別としてDC5、メガーヌはどちらもブレンボですが、
2ピースのDC5に対してメガーヌはモノブロック。
効きという点では重量差もありどちらも充分。
タッチはメガーヌの方がペダルストロークが長い、というか
柔いというか。ここんとこ、右ハンドル化の影響があるみたいです。
左ハンドルの方がペダルタッチが良かったようなイメージ。
で、DC5のブレンボはフルードがキャリパー内を通る構造上
熱による影響受け易いです。
ぶっちゃけ純正フルードは噴きます。
パッドを変えていたら尚更。
沸点の高い物に変えましょう。
ローターも違いますね。
これも両車ブレンボ製ですがメガーヌはスリット入り。
ただ、これは微妙なところで単純に耐久性で言ったら
プレーンディスクの方が良い訳で。
スリット入りで効きが格段に良くなる訳でも無いしね。
パッドを変えた場合なんかだとクラックが入る事もありえます。

サスペンション
硬い順にDC2>DC5>メガーヌ
メガーヌはタイプRに比べるとすっごいロールします。
全然破綻しないけど。
重さがある分ロールするけど限界は高い。
靴に例えると
メガーヌ=アシックスのランニングシューズ
DC5=ナイキのスニーカー
DC2=コンバースオールスター

シート
両車レカロ。
クッションの厚さがメガーヌの方が全然薄い。
座り心地が良いのはインテグラ。
運転し易いのはメガーヌ。
ただしインテのレカロは背中のクッションがヘタってきます。
そうなると裏の鉄板？が背骨にシミル。
メガーヌはヘタる程のクッションが最初から無い感じ。
その分シェル構造のシート全体がたわむ事で衝撃を吸収している。

今回はこの辺で。
次回は内装や普段の使い勝手についてフォーカスする予定。