FIT(GD1)　無限デュアルサイレンサー交換

94,970km
しばらく前にネットオークションで入手してあった無限デュアルサイレンサーに交換します。

セットのリアバンパーは塗装の為、預けてあるのですが予定していたパーツの一部が届いていないのでまずはフィッティングです。

純正バンパーにも付くという触れ込みですがＤＢＡ－ＧＤ１にも問題なく付くでしょうか？

リアをジャッキアップすれば作業性は良いのですが、バンパーの内側の状態を確認したかったのでリアバンパーを外します。

リアバンパーは赤丸の箇所でネジやタッピングビスやクリップで止められています。

尖った部分がぶつかりそうな所は養生テープで保護しておきます。

この個体には純正オプションのマッドガードが取り付けられているのですが、その部分がややこしい感じです。

このままでは工具がタイヤに干渉してしまいます。
リアを持ち上げていればタイヤも外せるのですが、仕方ないのでインナーフェンダーも外れるようにフリーにして引っ張ってタッピングビスを外しました。

この時、裏からクリップを叩いて芯を抜こうとしたら粉々になってしまいました。
予備のクリップを多めに買っておいて正解でした。（１００個入りとかありますが、素人ではさすがにそこまでは）

固定個所を外したらあとは後はフックで引っかかっているだけなのでバキバキ外します。

内部構造が分かっていれば思いっきり行けるのですが、おっかないので隙間から中をのぞいたり引っ張った時の抵抗感で止まってる位置を探ります。

マフラーの固定は結構凝った造りになっていますが案の定錆で固着していてびくともしないので浸透潤滑剤を吹き付けて工具をハンマーで叩いて緩めました。

純正のガスケットリングは使いまわしが出来るという話でしたが、マフラー側にガッチリハマっていて取れなかったので後回しです。

落札したマフラーには付いていましたが、このステーがないと車体に固定できません。

このステーは車体に残してスクラップにしてマフラーをのみを出品している業者が居るので落札する時には注意です。

仮で位置決め、というか問題なく付きました。

センター出しなので最低地上高が下がってしまう点に注意です。

バンパーを戻してエンジンを掛けてみて干渉など問題がない事を確認します。

今回もバンパーの内側やマッドガードなどを掃除した時間が作業時間の半分くらいかかってしまいました。

音は、もっとボボボボボというかと思ったのですがそれほどでもありません。

確かに純正マフラーの、エンジン掛かってるの？と思ってしまう静かさに比べたら響きますが、所詮はテールエンドだけで見た目重視のパーツなのでチューニングカーみたいな下品なほどの爆音ではありません。

純正に比べて４～５ｋｇくらいは重くなるのと抜けが良くなるとすれば、低回転トルクが細くなる分、余計にアクセルを踏み込むとすれば燃費は少し悪化するかもしれませんが乗り方を変えなければ誤差の範囲ではないでしょうか。

ボディやホイールにワックス掛けして完了です。