かじはらJr.のクロカン道場13
投稿日 : 2012年05月05日
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Jr.は基本通りの又越すラインで登ってます。
ただ、これもフツーに通過したのではオモロナイので、わざとトルクフローするラインを選んで、そこから前後に少しだけ車を動かしながら、据え切りすることなく少しずつ車の位置を変え、
脱出可能な処まで車を移動させる練習をしてみたり、
ギリギリ抜けることが出来るポイントが見つかったら、そこでブレーキチョーキングなどの技を使ってみると飽きることなく走ることが出来るし、車の痛みも少なく多くの練習が出来ると思う。
また、それでも簡単に走れてしまうというのであれば、一度抜けた同じラインをさらにエンジンを粘らせる方向で減速して抜けてみるとか、
ローセコダッシュでポンと登る練習や、アクセル開度を抑える練習などもしてみるといいだろう。
僕もよくここではそういう練習に使っていて、後ろに車が来ていないのであれば、通過したあと、何どもバックしてラインを変えたり、操作を変えたりして遊んでいた。(昔は)
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こちらは場所が変わってモンスターV字。
”モンスター”って名前がついているのは、怪物級に難しいとか怖いという意味ではなく、故小川さんの愛称から付けたネーミングです。
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ここも前後デフロックがある車は恐ろしいライン取りでユルユルと攻めてこれますが、本日はオープン車&クロカン初心者ってことで基本通りに又越すライン取り。
こうしてみると、トレッドぎりぎりの幅の溝が空いているってのがわかる。
ちょっとでもどちらかにズレると、たちまち・・・
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こんな感じ(笑)
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思ったラインに乗らないなぁ、とか、
左後輪のタイヤ前後の地形がわかりづらいなぁ、という時などは積極的に車から降りて自分の目で確認するように教えている。
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Jr.も自分でいろいろ考えている様子。
ちなみにここでは走破するためのアドバイスはしてません。
危険なラインを選び始めたり、危ない操作をした時だけ声を出しています。
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朝、一発目はラインが荒れてなかったので一発ですんなり通りましたが、2周目以降はラインが荒れてきたため、なかなかすんなり又越して通過できていませんでした。
(僕もなんどかズリ落ちました)
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ですが、ラインが見えてきた午後はほぼ一発で通過出来るように。
・・ただ、最後に岩の上でタイヤを一掻きする際、ローローでタイヤを回していたので、そこはローセコで通過させる方がより、スムーズに通過出来たと思いますね。
ま、ローセコダッシュなどがなぜ必要か?というようなことはまたそのうち教えることにします。
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