目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
現在のST165弐号機は、約30年前に、
出来なかった事を達成する為に、
私の元に帰って来たのは、
愛車紹介でも記載させていただいております。
ただ、当時はまだ、ST185現役時代。
当の本人にも、技術も道具も、経済力も無く、
全てが、チープでありました。
時は流れ現在。
もう既に20年以上も前になりますが、
ST205の登場。
ST215Wと3S-Gは進化を続け、
アルテツでは、縦置きにまでなった、
3S搭載車。
今だからこそ、チューニングパーツも、
進化を続け、当時は無かったパーツで、
武装するのも、旧車弄りの楽しみ。
と、前置き長くなりましたが、
今現在もST165のストラットタワーバーは、
JSPEED製を除き、死滅状態。
しかも、たまに出て来ても、
5人も6人も諭吉を要する為、
とてもじゃないが、手が出せん!
でも、フロントヘビーなST系には、
絶対必要な、Fストラットタワーバー。
ST185用はクスコさんだと、
スチール製の上、足が長くて、
ボンネット閉まらなかった記憶が・・・。
しかも、見た目がイカさない・・・。
ST162用は、ストレートタイプなので、
メーカーの言うとおり、
ICとスロットルケーブルステーに、
干渉して付きません。
実は、写真で見る限り、ST215W用が、
ポン付けできそうな雰囲気を、
醸し出しておりますが、
1.2諭吉のダメもと購入は、なかなかキツイ。
水冷さんの205で、
検寸させてもらって取り付け可能は確認済み。
ただ、
かなり加工で苦戦しそうでしたけどね~。(笑)
ストラットアッパーマウントのボルト位置が、
違うが、やっぱりオーバルアルミの、
ST205用が取り付けしたい。
という事で、ポチって取り付けました。
もう、出来上がり写真しか、
無いんですけどね。(笑)
2
ボルト穴は、もちろんですが開け直し。
3
バーの長さもバッチリ合って、ヤッター!と、
ボンネット閉めるも閉まらない。(爆)
バーの曲がりが大きすぎて、
ボンネットラインより出てしまいます。
仕方なく、伸ばし加工をしないと、
いけないんですが、プレスはもう高松へ帰還。
コンパネでサンドイッチして、
車で踏んでやろうかとも思いましたが、
現場事務所の単管足場に挿しこんで、
テコで「エイヤー!」で整形。
もちろんカーブを緩くすると、
全長は伸びます。
4
仕方なくストラットベース側を、
長穴にして逃げる。
5
もちろん、トライアングル化を行わないと、
意味が無いので、
6
純正パフォーマンスロッドも、
取り付け出来る様、
ひたすらグラインダーで、削る。
7
後は、しっかり締め付けて完成。
8
仮で、ざっくり開けた穴は見事に、失敗。(爆)
元穴や、開け損じた穴は、高松帰還後溶接で、
穴埋めします。これにて終了。
で、試走後の感想ですが、
ま~、想像通りの剛性アップです。
もう、ノーズのグニャリ感が完全に、
消えましたね。かなり苦戦しましたが、
苦労した以上の効果が出ました。
グイグイ頭入ります。(ニンマリ)
では、最後に総評です。
中古で、2英世程度で手に入れた。
って方には、持って来いですが、
新品だと、1.5諭吉する上に、
よく切れる錐や、固定ボルト穴の空け直し、
長穴加工、拡幅、
バーその物のベンディングと、
かなりな工数の改造が、必要となる為、
いつもは、気楽に「オススメで~す。」
とか言ってますが、
オススメはいたしません。(爆)
ただ、手間をかけた分の効果は、
間違い無くあるので、
手をかけてでもやりたい!
という方には、超絶オススメです。
オーバルシャフトなので、カッコいいしね~。
という事で、
また、ひとつ昔出来なかった夢がかなった、
お話しでした~。
おしまい。
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