Aragosta TYPE-S  

91101km
これまで使用していたKWがヘタってリアの車高が落ち過ぎてたのをバネを締め上げることでしばらく凌いでましたが、この度ずっと前に中古購入して保管されてたアラゴスタに替えてみました。
さすがに6万キロ以上荷重されて使用されてたKWより、バラバラで保管されてるアラゴスタの方がマシと思って。
まず交換してくれるショップ探しに手間取りましたが、何とかやってくれるショップを見つけてからはとんとん拍子で事は進み、あっという間に交換完了しました。費用もリーズナブルでした。
インプレですが、まず硬い。仕様によればフロント22kg、リア16kgなので・・・　街乗りでの突き上げは間違いなくKWより大きく不快です。GSに入る際の段差乗り上げは明らかに大きく揺さぶられる感じ。ハンドリングはクイックになり良い感じ。高速は継ぎ目等の段差があるとやはり・・・　でもコーナーで踏んでいける感じは面白い。なので峠道もとても良い。総じての評価は街乗り向きではなく、サーキットや峠向きかなと。バネレート替えれば折衷的なセッティングもあるんでしょうが、ちょっとそこに時間も費用も掛けられないな。
KW末期は車高下がり過ぎでスタッドレスは擦りそうなくらいだったから、それは回避できましたが、何よりもKWのバンプラバーが加水分解起こしててボロボロ状態、一本はオイル漏れ起こしてました。費用抑えて最低限の安全を維持する為には仕方無しかな。
後日、減衰を弱めてどれだけ改善するか試みました。ただ減衰調整もタイヤ外さないと出来ないという不便さなので、頻繁に調整できるわけもなく。ここはレガシィが恋しいですね。
結果として最弱までフロント16クリック、リア12クリックと硬め寄りになってたことがわかりました。最弱にしてみましたが何とか我慢できるかな？締め上げたKWよりまだ硬いかな？って感じです。次に機会があったらバネのプリロードを緩めてみたいと思います。