エアゲージのレベルアップ（笑）

タイヤの偏磨耗を考えるにあたって、今流行り（？）の「逆に考えるんだ」ってヤツをやってみました（笑）

即ち、内圧がおかしいのではなくて、内圧を示す機器がおかしいのではないか、と。

今まで使っていたエーモン製の汎用タイプのソレです。
エーモン製自身は精度は比較的高い部類に入るのですが、問題は「測定する方の精度」です。

チャックの形状が斜めになっている→バルブの向きとは違うため、シッカリ差し込もうとすると方向ベクトル的な問題でずれてしまい、結果誤差が出てしまいます。

あと減圧ボタンとチャックが一体化しているため、減圧しようとすると、ただでさえブレ易いのが更にブレてしまう事も精度を下げる原因になっているのではないかと考えました。

ソコで現場でも頻繁に用いられているブリヂストンのレーシングエアゲージを購入しました。

写真の通りストレートチャックになっている→方向ベクトルが同じな事と、バルブを包み込む形をしているため、ブレは格段に良くなりました。
あと、本体とチャックが離れていて、それぞれ別の手で操作する→減圧中にもチャックがブレないため、ヒューマンファクター的な誤差を大幅に減らせるものだと思われます。

あと、上記のエアゲージも念のため（万が一、当のエアゲージに「？」を感じた場合のダブルチェック用に）保管しておいています。