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taketamagoの"フォルティス(ランサー)" [三菱 ギャランフォルティス]

整備手帳

作業日:2018年11月4日

フルバケ取り付け

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
レール送料込み2822円、シート12690円。
計15512円也。
ナニワヤ製スパルコ用のレールとスパルコ製フルバケ パイプフレーム(底止め)の組み合わせ。
2
付属ボルトなど無かったので、手持ちのM8の30mmくらいのもので仮組み。
左右に30mm位オフセット出来る長穴になっている。
手持ちのボルトがあったがワッシャやSワッシャがかき集めないと無かった。
また在庫しておかないと・・・。
3
取り外す前にシートポジションの寸法確認。
ヘッドクリアランスは110mm。
シート腰下から天井までは1010mm。
(シートアジャスター最下部位置)
ステアリングトップ位置から水平にシート位置まで640mm。

運転席取外し。
レールのカバーが何気に頑丈でとれずらい。
根元にマイナス差し込んでコジたらいけた。
レールとシート位置を同じくらいにしておいたらこの形で背もたれを外に倒しこんでいったら出せた。
しかし、レールが擦りやすいので、一人ではちょっと危ない作業。
割と純正シートは重いからね。
4
シートベルトを移植する必要がある。
シートベルトにセンサーが付いている・・・。
シートの圧力センサーを経由しているようで、取外して移植は無理っぽい。
ベルト無しで走行すると警告が鳴るからカプラーオフにしていた状態。
とりあえず配線カットしないとベルトのキャッチが移植できないので、カットして、車検時元に戻すためにギボシを取り付けておいた。
今はシートベルト警告灯が点かないと通らないはず?
シートバックには生地があるからそれはOKのはずだが、センサーはどうなのかな?
いろいろややこしいときは純正戻しが吉だと思うが・・・。
やはり、警告灯のある車種は警告灯が切れている状態はアウトのようだ。
センサーを介さなくても通電したらOKなら、直つなぎでも問題無いやろうけど・・・。

あとシートバックが素材もろだしだと車検に通らない。
布地(バックプロテクター的なカバー)を付けないとフルバケは車検に通らない。(布一枚で何が変わるのやら)
幸いにもパイプフレームはバックも布地やけど。


シートベルトの角度は固定されず、カラーが入っていて空回りする機構になっている。
垂れさがるので、シートとキャッチの間に軍手を丸めて押し込んで固定。
5
シートとレールを仮締めした状態で仮置き。
左右のオフセットは左寄りでステアリングセンターに近いと思われる。
右寄りにしたらかなりの違和感。
6
一度取り出してシートをレールに本締め。
再度仮締め。
ステアリングからシートまで前後に530~730mmと、200mm稼働するが、かなり前のほうはスライドが渋く、全身で勢いを付けないと動かない。

ステアリングからシートまで640mmに設定して確認してみる。
ヘッドクリアランス180mmで70mmダウン。
シート下から天井までは1050mmで40mmダウン。
坐り込んだ際の沈み込みが結構ある。
バケットスポンジは割とやわらかいからこんなもんか。
実質70mmダウンのアイポイントは背中が丸くなることも無く、良い感じ。

少し背もたれが起き気味なので、前にでかいワッシャー三枚いれて6mmほど起こした。
純正ボルトではネジ山が足りないので、マフラー用に買っておいたフランジボルトで代用。
7
純正位置から下がって、チルトをめい一杯下げることとなったが、もう少しだけ下げ幅が足りない。
いつもやっていることだが、これもスペーサーを入れて要改造箇所となる。
チルトで下がることでステアリングが手前に来る。
流石に窮屈になり、ステアリング下を回す際に肘がバケットに当たるのは宜しく無いので、ステアリングアジャスターを縮めるが、許容オーバー。
30mmスペーサーを前後に2枚入れているので1枚外すことにして、アジャスターで適正位置を探る。
ステアリングを回して肘がシートに当たらず肩が離れずの位置を探る。
8
最終的にステアリングトップまでは660mmがベストとなった。
底止めはあまり下がらないと思っていたが、フルバケは下がった。
レールが特注だったのが幸いだったかなと。
セミバケでもこのレールなら純正よりも下がるのかな。
ミラエボの時はサイド止めでシートが床ギリギリになっていたが、フォルティスの視界ではそこまで下がると全く見えないと思われる。
これくらいで良い感じ。
当方、身長183cm、体重68~74kgの細身。
手足は長めなのかな。
やや猫背気味。

パイプの骨組みのフルバケだが、頑丈である。
FTOの時にも安物のパイプフルバケ使っていたが、感触は似ている。
安物は背中、尻もハンモックになっていて、面の頼りなさは無かったが、これはそこそこある。
フニャフニャなFRPのやつよりはよほど信頼出来るだろう。

気になっていてひざ下の盛り上がりは、骨太感があるが、膝を伸ばし気味な姿勢でない限り邪魔ではないし、前にずり下がるのを防ぐ姿勢作りに丁度良い感じかな。
背の低い人にはちょっと高めかもしれないが、クッション敷いたら問題無いだろう。
過去に使用した一般的なサイズのいわゆるレカロSP-Gと比べると、少し腰回りはゆとりがあるかな。
ステアリングワークがタイトであると、肘が当たりやすい感じ。
腰がもう少し絞れていたほうが、操作性は良いだろう。
パイプフレームだけに少し其処も骨太感がある。

右肩口と室内のゆとりは35mmくらいかな。
軽だとどうなるかな?

座面が下がったことで、やはりシフトワークに支障が出た。
結果的にステアリングを縮めることになったので、シフト自体には届きやすくなったが、センターコンソールボックスが肘より高くなったため、当たるようになった。
脇を開き気味でのシフトは出来ない。
かと言って脇を絞る操作で油断すると、シート再度に肘をぶつけることになるし、下手したら電気走ってしまう。
やっぱコンソール外すことになるな。
そうなるとシフト部分まで一体式になっているからむき出しになってしまうな。
ちょっと当たるだけやから、ふたを開けたまま固定する方向で考えようかな。

シートバックの高さはやはりちょっと足らないし、てっぺんが頭の上部に当たるため、追突されたらちょっと刺さるかも。
ネックパッドがいるかな?

乗り降りは流石にフルバケ。
左足を突っ込んで、ステアリングに体重を乗せながら尻を落とし込むようにしか乗り込めない。
Aピラーにグリップが欲しいかな。
下りるときは素直に足が社外まで出ないので、腰を引き出すような動作が必要になるが、ステアリングぐらいしか引き付けるところがない。
ロールケージのサイドバーがあったほうが降りやすいな。
FTOで10年フルバケ乗ってきたから不便さは感じない。
安物パイプフレームで10年乗れたんやな。
あれは割と体に合っていたのかもしれない。
意外と破けなかったし。
シートベルトの右肩部分が破れることが多いが、自分の位置ではそもそもシートの右肩部分にベルトが触れてもいない。
顔の横がBピラーでいいのかな。
アイポイントが後ろのほうやから、助手席も一番後ろにしてもらわないと視界に入りやすく気になる。
Aピラーの死角は少なくなる方向やけど・・・。

腿横のサイドの張り出しが出っ張っているやつは流石に乗り降りしにくいやろうな。
トッポで買ったやつがちょっと張り出しがあって、あれはいちいち両手でシートから体出してからでしか降りられなかったな。
タイトすぎたし、失敗というか、運転自体は楽しくなる方向やったけど、実用性がスポイルされすぎてたかな。

今までのバケットのホールド&しっくり感を100点評価をしてみると、
ベンチシート(ワゴンR)みたいなのが0で、
普通のぺったんこシートが(ミニカ、アルト、ボンゴ)10、
純正シートが(デミオ、アウピー)20
スポーツっぽい純正シート(フォルティス、FTO)が30、
ブランド不明 フルバケ(トッポ)30、
パイプフルバケ(FTO)が40、
レカロ SR-3(ミラエボ)は40、
スパルコ フルバケ コルサ(デミオ)50、
純正レカロセミバケ(ミラハチ)50
純正レカロのセミバケ(コルトRやエボ)50、
レカロSP-G(ミラエボ)が80、
レカロSR-7が70(試乗やけどセミバケ最高評価)
絶対的なホールド感はバケットにしたら間違いないが、フィッティングが合わないと今一つ感も残るし、使い勝手ももちろん悪い。
試したことない人は一度くらいフルバケに乗ってみないとわからないと思う。
ノーマルであっても車の動きがダイレクトになり、操作感が劇的に上がるし、姿勢も踏ん張らずにいられるので楽になる。
片手でトップ握ったままとか、肘付いている人には向かないやろうけど。

腰痛持ちの人なんかは、試乗してからのほうが良いと思う。
レカロでもいろいろあるしね。
SP-GとSR-7は流石なつくりだと思う。
純正レカロはちょっと自分の身長には合わない。
長身用のやつは試乗する機会が無いので、ナニワヤのタイプLSとブリッドのジータ3のタイプLが次の候補かな。
試乗やけど、お店でちょっと座ってもあまりわからないと思うんやな。
やっぱ乗らないとねぇ・・・。

少し走行して微調節。
ヘッドクリアランス180mmは流石に別世界。
車両感覚は皆無。
サイドドア方向からの外見はあごが隠れるくらい低い。
肘掛なんて出来る高さにあらず。
サイドミラーもセンターミラーもめちゃくちゃに下げることになった。
運転できるが視界が悪すぎる。
一体感も薄い。
170cm切る人なら何も見えないだろうに。
腰回りに余裕があるので、底を埋める意味でも真ん中の綿を横にずらしたクッションをぎゅっと詰めてみた。
そしたらアイポイントが20mmくらい上がったのか、ボンネットがちょっぴり見切れるようになって、感覚的にはミラエボと同じようなしっくり感が出た。(視覚のみ)
シートはパイプフレームだけにごつごつしており、肩回り、頭が身長に合わずにやはりしっくりこない部分はある。
頭はもろに後頭部に突起があり、追突時が危険かな。
適当なニットをぐるぐる巻いてシート上部に差し込んで首宛として見たが、首まわりに何かあるのはちょっと落ち着かないかな。
後頭部をちょっと保護するのに、ニット部をサクッとさしておいた。
もう2枚くらい差しておいてもよさそうや。
少々背もたれが寝ているかと思い、フロント側にワッシャー三枚いれているのを一度外して走行してみた。
が、今度は下り坂にいるような感覚で、シートに体が預けられない。
一枚だけ取り付けてさらに様子見。
実用性を考えたらフルシーズン使うわけで、冬服で乗っても狭すぎないくらいで無いと困るかなと。
少しネコ背気味で何とかって感じになった。
セッティング含め、スーパーダウンで良かったのかな。

底敷き用に低反発のクッションを購入した。
尾てい骨が逃げられるもの。
もともと低反発の黒いクッションがあったはずだがいつのまにか無くなっていた。
バケットの底敷きに使っていたはずだが、売却した時につけたままにしたのかもしれない。
低反発だとちょっと納まりの悪いバケットの腰当たりの隙間が埋まるので丁度良い。
多少しっくりこない姿勢でも、時間とともにしっくり来たりするからなかなか安定感が出る。

シフトノブの位置に悩んでいたが、シートポジションが変わることでずいぶんとしっくりくるようになった。
やはりシート変えてからのシフト位置調整が正しかったようだ。
100mm手前でも良いと思っていたが、今そうなるとひじが後に下がり過ぎてだめかもしれない。
あと、前の位置ではどうにも、指の付け根でシフトワークする必要があったため、痛みが気になっていたが、今の位置ではその痛みの位置には触れずにシフトできるようになり、ミラエボの時とフィーリングが近づいた感がある。
シフトノブがだめなのかと悩んだが、やはりこれでよかった。
シフトがしっくりこないのは着座位置による角度もあるんだなと。
そういう意味ではショートシフトにして痛みが出る場合もあるかもしれないし、ロング化で安定する場合もあるのかもしれない。
ドラポジはステアリング、シートと、シフトノブのオフセットも必要かなと。
ペダル位置が変えられないからね。
自分はペダルの高さすらオフセットしないとしっくりこないが・・・。
運転のしやすさが無ければ、車の癖はわかりずらいと思うし、フィーリングがつかめないと、調子もわからないし、チューニングの効果もつかめないかなと。


11.9
再調整。
あまりにも低いため、アイポイントがしっくりこず。
座布団を入れて、低反発クッションで何とかなりそうやけど、底上げすると、片口のパイプフレームと頭がもろに当たるため、底上げは不可。
レール下にワッシャーを入れ、さらに寝かせることで腰を前に出してドラポジ作り。
フロントにワッシャー4枚で8mmくらい上げ。
リア側がワッシャー切れで四点シートベルト用のL型ワッシャーを挟んで2mm上げ。
尻はしっかり落とし込み、腰を少し前に出して低反発で隙間を埋めることでしっくりホールド感を出せた。
ベルト付きの低反発だったので、シートベルト穴に通し、ぐるりと回して固定、ベルト側が下で、腰位置に立てて状態やけど、ベルト固定することで良い感じに尾てい骨の隙間がぱっくり割れて、腰サイドの固定に役立った。
ただ、敷くだけだと毎回ドラポジが微妙に異なるので、マジックテープなどで固定できるほうが良いと思われる。
肩位置が後方に下がったので、またステアリングを修正。
20mmほど出す。
テレスコは最下部でいじらず。(ギリギリ、気になったらまたワッシャーで調整)
メーターも見れる位置になった。
サブドライバーがまともに運転できるのかが、問題やけど・・・。

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