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2013年02月06日 イイね!

他人があまり持っていない物-1

キーカッター

私は車関係で何か作る場合、他人がやっていないこと、ショップでは出来ないこと、が中心になります。

その延長線上で、「他人があまり持っていない物」を手に入れたがる傾向があるようです。

ざっと羅列してみると以下のような物を持っています。

キーカッター
10.525Ghz発信器
タイヤビード落し
公衆電話機
紙幣カウンター
ミニ旋盤
トーインゲージ
車速信号発生器
周波数カウンター
パトライト操作部

今日は「キーカッター」と「10.525Ghz発信器」を紹介します。

私は子供の頃から大工さんの作業などを、飽きずに何時間でも見ているようなところがありました。
車のキーの複製も出来上がるまで興味深く見ていて、こんなこと自分でもやってみたいとずっと思っていました。
ある時ヤフオクで年代物のキーカッターが出品されていたので思わず落札しました。

この機械でキーを作製したのは今までで2本ですので、お店に頼むよりも大変高いものに付きましたが、この工作の過程を楽しめたので元は取ったと感じています(^o^)。


10.525Ghz発信器 (オービスと同じ電波を出します)

これはレーダー妨害器ではなくて、れっきとした電子部品です。
40年も前になるでしょうか、車の速度違反測定に日本でもレーダーが採用されました。
当時この10.525Ghzの電波を受信できるのはアメリカ製の物しかありませんでした。
何でも自分でやってみたい性格の私はこのレーダー受信機も自作しました。
この時に受信機の出来具合の検査用に購入したのがこの発信器でした。

近頃のレー探は自作のレベルではなく、優秀なものが安価?に手に入るので、この発信器の出番はありませんでした。
やっとの出番は35Rにセパレート式のレー探を取り付ける時でした。


画像の菱形のグリルの中にアンテナ部が見えるでしょうか?
私は室内も室外も出来るだけスッキリさせたいので、昔からセパレート式のみ選んできました。

近頃はフロント部分は殆ど樹脂なので、アンテナ部の取り付けの自由度が広くなりました。
そうは言っても樹脂なら、どこに付けても良いというものではありません。

車種は違いますが、私のお友達で大手のショップでアンテナを全く見えないように設置してもらったと喜んでいた方がいます。
その取り付けでも良いのなら、私の35Rがグリルから見えるような所に置くわけはないですよね(^o^)。

チューニングメーカーもショップも時には、嘘とは言いませんが知識不足から適当なことを言いますから正しく判断しないといけませんね。

今回の件も、GPSの周波数とオービス等の周波数の違いも知らず、また周波数が違えば何が違うのかも知らずに、樹脂なら電波を通すと言われたそうです。

10.525Ghz発信器


樹脂の種類や厚さにより受信感度は何db低下するかを気にしないといけませんね。
走行中GPS電波は一瞬途切れても直ぐに受信できれば、位置情報にはあまり影響はありません。
レーダーの方は最近は微弱な発信器も登場し、ステルス式等では反射波も含めて出来るだけ感度良く電波を遠くから拾わなければなりません。

そんな理由で私はGPSは樹脂を通しても我慢できるとしても、レーダー波は前方を見通せる位置を選んでいます。
美観は少し犠牲にして、感度を最優先させました。

この減衰具合の確認に10.525Ghz発信器が欠かせないのです。

Posted at 2013/02/06 20:33:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年02月03日 イイね!

“2年”は“2ヶ月”の間違いだった。(13y35Rについて)



昨年12月に13y35Rで遊びに来られたこの方のお話をしました。

輸入車の経験が豊富な方で、車入れ替えのサイクルが普通ではない方です。
13y35Rについては“がんばって2年近く?は所有したい”と決意を書いてくれました。
まあ“誰にも信用してもらえないのですが”という前置きがありましたが(^o^)。

その黒の13y35Rとは苦渋の決断で、今週お別れするようです(驚)
35Rそのものは大変気に入っていて、走行は2ヶ月で5000km強だそうです。

ご本人はブログアップはしない方なので、私が代弁、代筆?で経過を書いてみたいと思います。
普通の乗換えなら他人のことを書くこともないのですが、こんな特殊なケースは皆さんも興味のあることだと思いますので・・。



ご本人からの長いメールによりますと、

①第一の原因は、元々腰が悪い彼には、

“乗り心地の悪さが強烈。腰に悪いです。”・・・
と書いています。

あの日コンスタを取り付けて物凄く喜んでくれていたのですが、これは便利グッズであり硬さそのものを更に柔らかくするものではないですからね。
ちなみにコンスタ付は世界で5台ですが、その1台が中古車市場に初登場です(^o^)。

②あと彼が感じた数少ない欠点と言うのは、

街乗りで非常に遅い。レスポンスが悪い。(一定の回転数を超えると急に爆発的加速)
反応の遅いミッション。あたりですね。・・・

これについては私の感想と似た所があります。
アウトバーンの国の車よりも国産車の方がターボ車の欠点は少ないと思いがちですが、不思議なことに国産の方が低速の立ち上がりやレスポンスが悪いです。
35Rとお友達のポルシェターボと比べても、明らかにポルシェの方が応答性が良くてラグ無しでドンと加速します。

同じ2Lターボの私のフォレスターとアウディTTと乗り比べても、TTは街中でも全くターボラグ無しにレスポンスしますが、フォレスターは思いっ切り遅れて加速が立ち上がります。

35Rのミッションの反応の具合も何かもう少し改良の余地があると感じますね。



③リミッター域の安定性が抜群だっただけに、(スポリセが間に合わず)異次元の高速域を体験できなかったのが非常に残念です。
たぶんポルシェ以上の安定性と何かを経験できたはずだと思います。
ただただ、本当に、本当の高速域を楽しめなかったのが残念で残念で仕方ないです。
本当の意味でGT-Rを知らないで手放すのかもしれません。・・・

これも彼の感じ方は正しいと思います。
アウトバーンの国のポルシェが高速が良くなくて、日本の35Rが高速が抜群というのも不思議な所ですね。

④GT-Rは、不思議な魅力がありましたが(できの悪い子供ほどかわいいみたいな)
それゆえ、運転するのが難しい車でもあり
どこでも速く走らせるのは、もっと難しい車だと感じました。・・・

35Rを“運転するのが難しい車”と言える方は、高性能車を良く知っていて腕もある方ですね。
評論家の中でも、35Rは誰でも速く走らせる車だと言う方がいますが、これは正しいようで正しくないです。
正しいとすれば、他の高性能車と同じレベルでなら、これは楽に速く走れるということですね。
でも他の高性能車のレベルの上を行くのが35Rですから、この部分を使いこなすのは相当難しいと言うことでしょう。



⑤売却は、想像以上にいいお値段がつきました。・・・

これはMercedesでもポルシェでも値落ちの激しい車の体験が豊富な彼には、35Rのリセール値は驚きだったのでしょうね。

こんな彼にとって、どの車が良かったかについては次のように書いています。

⑥ただ、加速におきましては、
私の、過去の所有車では、やはり997後期のターボPDKが軍を抜いて速かったような気がします。しばらくはもうこれ以上の加速は十分です。・・・

ティプトロ(5速AT)の997前期のターボはレスポンスと加速の伸びで劣るようで、彼にとっては997後期のターボPDK(7速ツインクラッチMT)が一番だったようです。


最後に、
このブログは彼の許可を得て書いていますが、次の2台!の車種やどうしてこのように好きな車を買えるかの背景はご本人にお任せします(^o^)。

まあ、新しい車も試乗してくださいとのことなので、そのインプレくらいは書きたいと思っています。35Rよりもちょっとだけパワーは少ないですが、ジャンル違いの凄い車です。
Posted at 2013/02/03 22:46:57 | コメント(8) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

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