まさに自分の運命を呪いたくなるのである。
もう10月も末、例年であれば初冬までいかずとも、晩秋のさわやかな秋空が広がっている時期である。
台風・・・・・この時期に?
強烈な台風・・・・・この前きたばかりじゃん!
ノロノロ台風・・・・・・嫌がらせなの?
もう一個、台風追加・・・・・・いじめなの?
普段だって、こんなに二つの大きな台風が関東近くにたむろしているの見た事無いしっ!!
地震・・・・・ただでさえ皆怖がって日本に来ないのに
濃霧・・・・・せっかく晴れても霧で見えない!!
こうして振り返ると、九州ツーでの台風1個ぐらい、雨男でもなんでもなかったような気すらしてしまうのだ。
ここまでくれば、もう雨男どころか、異常気象男と名乗っても、まったく差し支えないレベルである。
なんとか日曜日は天候が回復し、MotoGP日本グランプリがぎりぎり茨城県はツインリンクもてぎで決行されたのである。
レースの話は、ざっくり言えば、もう興奮でテンションマックス!!という感じである。
やはりテレビで観るのとでは全然違う!!
という、きわめて月並みな、とてもオートバイ乗りとは思えない、玄人離れした感想しかないのである・・・
いやしかし、本当にすごかった。
帰り道では、任侠映画を見たあとに肩で風切って歩くように、高速ICのきっついカーブで、思いっきり肘擦りましたわ。
興奮醒めやらぬまま、とにもかくにも、家に帰ってきて、録画してあった地上波の放映をすぐに見たのである。
現地では、迫力はもちろん満点だが、レースの一部しか見えないし、レースそのものを把握するのにはテレビで観るのが一番である。
早速、居間の大画面テレビで再生を開始すると・・・・
まあ、こんな感じなわけで・・・・・
うん?
あれ?
矢印の先に見えるのは・・・・
さらに目を凝らして見てみると・・・・
おっ!おっ!おっ!
俺の14Rが映ってる〜〜〜〜〜〜!!!!!
実はこんな感じで、コースの中に停められるチケットを入手していたのである。
これ、コースのすぐ真横を駐車スペースまでかなりの距離走れるし、サーキットを走る気分がちょっと味わえるし、さらにテレビ放映に写っちゃうしで、もう有頂天なのである!!
さすがに日本のメジャー放送局は、群を抜いてかっこいい14Rを見逃すことなく、しっかり全国のお茶の間に、その勇姿を届けたのである。さすがというか、もはや恐るべし、日本テレビなのである!
あ〜〜〜(涙)、もしかして、あのフィンの自家塗装の粗、全国の皆さんに見られちゃったかなぁ・・・
恥ずかしいです。
近くで撮っちゃだめと、事前に注意しておけばよかった。やっぱ、マスコミは怖いわっ!!
ってなことで、またそこから興奮でひと騒ぎした後は、渋滞疲れであっという間に、幸福につつまれた深い眠りにつき、二日間のMotoGPのイベントは、最終的にはまた予期せぬ最高の形で、完了したのである。
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ZX-14R | 日記
Posted at
2013/10/28 23:35:56