園芸部 花便り(ラン科:デンファレ)
暑く長かった夏も漸く過ぎ、秋の到来とともにデンファレが開花してくれました。(嬉
一般的にはデンファレと呼ばれていますが、これは園芸上の通称でデンドロビウム・ファレノプシス(Dendrobium phalaenopsis)が正式名です。
デンファレは熱帯性のランで、原産地はフィリピンからニューギニア周辺。春~秋にかけてバルブの先から長い花茎を伸ばし、白、ピンク、紅色と白の複輪など、色とりどりの花を咲かせます。
高温・多湿を好むため冬場の管理がポイントですが、比較的簡単に栽培できます。冬季は夜間最低15℃以上の温度が必要で、理想的には加温設備が必要となります。
水ごけを使った場合は、出来るだけ小さい素焼き鉢に植え、屋外に出すまでは水をやり過ぎない様に注意して、十分乾かしてから午前中にやることが大切です。
今回、咲いてくれたのは濃い紅色でビロード様の光沢がありますが、ちとケバイ色調でワタシ的にはあまり好きな花色ではありません。
元々、可憐・清楚な色合いの花が好きなので、これは自分で購入したものではなく、品種名等詳細は不明です。
飲み屋さんの開店祝いなどで飾られ、花後、半死状態で捨てられていたものを拾ってきたものです。(笑
本当は病気を患っている株かもしれないので、持ち帰ると病気が伝染してしまうことがあるので良くないことですが・・・。
まだ、生きているのに捨てられているのを見るとどうしても持ち帰ってしまって・・・。(爆
そんな株が元気になり、開花してくれたので喜びもひとしおです。
「良~く、頑張ったね!」って誉めてあげました。
好みの花色ではありませんが、これからも大事に育ててあげようと思います。♪
自分の理想と違って、アンバランスな車弄りと共通するような気がしてなりません。(大汗
車ネタも報告しなきゃいけない事があるのですが・・・。(汗
明日、ある実験を行います。不都合があった場合は報告しますね。(謎
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花 | 日記
Posted at
2007/10/15 22:43:18