YOKOHAMA ADVAN dB V552  

６シーズン使用したＲＥＧＮＯ　ＧＲ－ＸＩから履き替え。
１，０００ｋｍ以上走ったのでレビューを書きます。

【操縦安定性】
直進性は市街地レベルからストレスなく真っすぐ走るイメージ。高速域では更に安定性が増すので、気持ちよさと共に腰の据わった安心感があります。
ステアリング操作に対する応答性もしっかりしており、適度にシャープで鈍い感じではありません。

【ウェット性能】
新品というのもあるでしょうけど、４本の縦溝が効果的なのか排水性を高めていて不安な感じはありません。

【静粛性】
ＲＥＧＮＯは残り２～３部山まで静かさを保っていた『静粛性のオバケ』でしたが、新品のＡＤＶＡＮ　ｄＢに履き替えると当初ＲＥＧＮＯより軽いノイズを拾います。しかし、乗っていくにつれて耳が慣れたのか気にならなくなり、このタイヤも十分以上の静粛性と感じました。路面次第では風切り音が気になるぐらいです。

【乗り心地】
履き替え当初は硬めに感じたものの、腰のある感触で不快な硬さではありません。１，０００ｋｍ以上走った現在では角が取れた感じで、しっとりしてきました。

【総評】
走行安定性と快適性を高度にバランスさせた、ストレスを感じないタイヤ。同クラスのＲＥＧＮＯより価格が低いのも嬉しいです。

※価格はバランス調整・交換工賃・廃タイヤ処分費用含む