悪い大人たちに騙され(?)、S2000を購入してから早くも2年が経ちました。
本当に早いものですが、2年に一度のアレがやってきました。
勉強のため(金銭的な事情)にユーザー車検に挑んでみることにしました。
備忘録的にユーザー車検合格までの流れを残しておこうと思います。
といってもほとんどがネットで下調べした通りでした。
まずは事前に書類の準備をしておきます。
用意する書類は
①車検証
②納税証明書
③自賠責保険の証明書
④24ヶ月点検記録簿
の4つです。
①〜③はモノを用意するだけですが、④は自分で作成しました。
書類は前オーナーが使っていたメンテナンスノートにあったのでそれを使い、
書き方も以前のものが残っていたのでそれを参考に埋めました。
点検項目は多岐に渡りますが、電動パワステの車なのに「パワステオイルの漏れ」などの項目に間違ってチェックしないよう気を遣いました。笑
タイヤやブレーキパッドの残量などは記載する必要はないですが、
タイヤは最近新品に替えましたし、ブレーキパッドもブレーキOH時に変えているので問題ないです。
点検責任者の欄に自分の名前を書くのは気がひけましたが、ユーザーがやるのは合法なんですね。汗
次に車検を受ける日を予約します。
予約は2週間前から、ネットで予約ができました。
午前に2枠、午後に2枠の計4枠から1つを選びます。
もし仮に検査に引っかかってしまっても、同日内であれば無料で再検査が受けられるらしいので、余裕を持って早めの枠を予約しておきたかったのですが、
平日にしか受けることができないので、僕は当直明けの日の午後最初の枠を予約しました。
僕の車は基本的に大人の高級スポーツカーなので、車検に出して困るようなところはないはずなのですが、念のため車検対策をしておきました。
マフラーを純正に戻して
車高は……
測ってみると最低地上高が黒よりのグレーでしたが、とりあえずこのまま行くことにしました。
念のため、ジャッキ他工具などを持参しました
予約日当日
当直が忙しくてあまり寝られませんでした。泣
気をとりなおしてまずは自動車検査場近くのテスター屋に向かいます。
車高を少しでもあげるため、道中のガソリンスタンドでタイヤの空気圧を高めにしてもらいました。
テスター屋では車検前のプレテスト的なものを受けます。
ブレーキは強めに、40km/hはこのくらいなどのことが教えてもらえました。
光軸の調整も行ってもらい、料金は2100円、ドリンクが1本貰えました。
そして決戦の舞台へ
ここでもまた別の書類を用意する必要があります。
⑤検査票
⑥重量税納付書
⑦継続検査申請書
の3つになりますが、
書類をもらい、お金を払い、記入をして…というのを建物をあちこちウロウロしながらこなします。
周りはみんな玄人ばかりで動揺しましたが、「初めてなんですけど…」と伝えると親切に教えて貰えました。
重量税37800円
検査印紙400円
審査証紙1400円
自賠責保険25830円
をそれぞれ支払いました。
重量税って13年超の他にも18年超ってのもあるんですね…泣
印紙を貼り、記入を済ませて書類審査を終えるといよいよラインでの検査…の前にラインの見学に行きました。
検査の様子を見学用のスペースから見ることができるんですが…うるさくて指示などが聞こえないのと、そんなに間近でもないのでなにをしてるのかもよくわかりませんでした。笑
覚悟を決め、工具などを降ろして(笑)ラインに並びます。
不慣れな方は2・3レーンへ、と書いてあったのでそちらを選択。他よりも機械が新しいようでした。
いよいよ自分の番がきます。
ここでも担当のお兄さんに初めてであることを伝えると、一つ一つ丁寧に進めてもらえました。
まずは外観検査?です。
正直ここが一番の難所だと思っていたのでドキドキしながら検査がはじまります。
各種灯火類やワイパーなどを指示どおりに動かしていきます。
しばらく使っていなかったからか、ウォッシャー液はちょびっとしか出ませんでした。笑
ぐるっとまわって、お兄さんが後ろで止まる…
ウイングを見てる…
ステーを触ってる…
不合格が頭をよぎりましたがあっさりスルー
メジャーを出してウイングの幅も測っていましたが、そこは安心のホンダ純正タイプSウイングです。
お兄さんが戻ってきて、総走行距離を確認すると、69000キロを見て「実走行ですか?すごいですね〜」と。
2年前は39000キロだったんですが…汗
シートベルト警告灯を確認し、
窓を閉めるよう言われ閉めるとなんと…
リコールのステッカーです。これがダメでした。泣
ただ、他の検査が終わってから剥がして、それを見せてくれれば大丈夫とのことで一安心。焦りました。
そして無事難所をクリアし、あとはおじさんが付き添ってくれて指示どおりにこなすだけですんなり検査はクリア。
あーよかった。
その後、いつから貼ってあるから不明のリコールステッカーを剥がし、測定用別レーンでそれを確認してもらい検査は無事終了。
書類を窓口に提出し、新たな車検証とステッカーを受け取りました。
ということで、
初めてのドキドキユーザー車検でしたが、無事一発?合格することができました!
かかった金額はテスター屋も合わせて
67530円でした。
いろいろとご指導いただいた矢作ダム住人の方々、ありがとうございました。
せっかくなのでまた2年後にもユーザー車検で通してみたいと思います!(2年後までS2000は無事だろうか…汗)