自作アクセルペダルスペーサーの取り付け

もはやお馴染みの話だと思いますが、
GR86やBRZのアクセルペダルがブレーキペダルよりかなり奥にあるため、ヒールトゥが非常に難しいという事で。

自分も前車のセリカで日常的にヒールトゥをしていたはずなのに、やはりできませんでした。😅

市販でもアルミ製やら樹脂製やらが売られているのですが、そこそこ良いお値段で…

そこで物作り大好きな自分としてはこのくらい作れば良いんじゃないか、と。

ということで納車日にアクセルペダルを外してきて家に持ち込む自分。

それを見た嫁さんが、
「え！もう壊したの？😨」
と。😅

いや、壊したんじゃなく外しただけ…😥

早速紙にペダル取付部を当てて形を鉛筆でスケッチ。
その後で実物にスケールやノギスを当てながら実寸法を測っておきます。

スケッチを元にして作りたいスペーサーの形を考えつつ、3DCADのFusion360を使って立体図を描きます。

今回はスペーサーなので、
ペダル取り付け部の形状を平面図に描いて厚み方向に引き伸ばすだけで簡単でした。🙂

描いた立体を3Dプリント用のファイルに変換して3Dプリンターに入力します。

FDM方式の3Dプリントで作るとアクセルを何度も踏むうちに積層部がほぐれて壊れる危険性があるので、
今回は光造形式のプリンターを使ってレジンで作ることにしました。🙂

そして完成！

レジンはクリアを使用したので、ごく普通の透明パーツに仕上がっています。

アクセルペダルの取り付け部と当ててみても、形状から穴位置までほぼピッタリのものができました。👍

作成したアクセルペダルスペーサーを割り込ませて、アクセルペダルを取り付けて完了です。

ついでに赤内装に合わせた、RAZOの赤いペダルも取り付け。

アクセルの奥行き位置が、程々にブレーキペダルに近くなったように思います。😃



※後日、これでもまだ私的にアクセルが遠く感じたので、純正ペダルとRAZOペダルの間に薄ゴム板を追加して（ヒールトゥ甘々仕様）ようやく満足のいく位置になりました。🫠