K6A用タペットカバー自家塗装

DA62エブリィワゴンの元々のエンジンルームの状態です。

K6Aエンジンは本来アルミの地肌の銀色のはずですが、年式相応の汚れによりご覧の通りのネズミ色ですｗ

このエンジンは以前よりプラグホールにオイル漏れがあり、タペットカバーのパッキンセットを交換する事にしたので、ついでにタペットカバーの塗装もしてしまおうと思います。

まずはタペットカバーをサクサクっと取り外します。

8mmと10mmのラチェットにエクステンション、あとはユニバーサルジョイントとプライヤーがあれば40分程度で外せます。

取り外したばかりのタペットカバーの状態です。

オイルフィラーやPCVバルブの周辺がオイル滲みで汚くなっています。

まずはこれらをエンジンコンディショナーやパーツクリーナーなどを駆使して清掃します。

※この時PCVバルブシート（PCVバルブのパッキン）も同時に交換しました。

油汚れの清掃があらかた終わったら塗装下地の研磨に入ります。

とりあえず手元にあった800番の耐水ペーパーで残った汚れもろともアルミの地肌が出るまで研磨して行きました。

研磨後はパーツクリーナーでよく脱脂しておきます。

次に塗装をしない部分をマスキングします。

オイルフィラー部、プラグホール部、ブローバイ等のゴムホースが付くニップル部分、PCVバルブの取り付け穴をマスキングテープで被います。

プラグホールなどの円形のマスキングは、大まかにテープを貼り付けた後、デザインナイフで形に添って丁寧に切り取りました。

ネジ穴の部分にはマスキングテープ作ったコヨリを差し込んでおきました。

ここからは塗装に入っていきます。
アルミ地肌はこれにて見納めですｗ

まずはサフ吹きから。

サフが乾いたらペーパーをかけて下地を整えます。

サフが終わったらいよりよ本塗装。

ホルツやソフト99の自動車補修用塗料の好きな色で塗装します。

今回はトヨタの8K4「ブライトブルーメタリック」で塗装後、クリアーを吹きました。

なかなかいい感じの色ですｗ

マスキングテープを取るとこんな感じになりました。

取り付け後の写真は整備手帳をご覧ください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/165230/car/181811/7206075/parts.aspx

なかなかレーシーな雰囲気ですｗ