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タイムスリップ・パート２に逆戻り！！
カタログは持っていなかったのでTE27 レビン新発売時の雑誌に掲載された広告です。やっぱりレビンもはずせませんよね！？



外観以外は同様ですが、『本格派なら一度は駆ってみたいハードマシン』ときました(^_^)

TA22と比べたらじゃじゃ馬です。

RA25MQ つまりセリカLB 2000GTが登場した時のカタログです。
私が乗っていたTA22MQX（つまりGTV）が登場したのもこの時です。



CELICAはモーターショーで発表されたときから見ていましたが、当時はRT55Mに乗っていたので正直なところ乗り換えようとは思うような魅力は有りませんでした。

ダートを走るのはRT55Mでは不向きだと思っていたところで登場したのがTA22MQXだったのです。TA22MQXはステアリングのギアレシオが違うこと、パワステがついていないこと、スペアタイヤの格納方法がST165と同様になったこと（初期型は右後ろに斜めに立てて入れる形式で後ろから見るとスペアタイヤの下側のかカバーが見えます）
他サスとかタイヤ、ホイールも違いましたが、交換してしまったので嬉しかったのはステアリングのギアレシオくらいです。

当時の仕様は ttp://st165.dip.jp/oldTimer/ に少しだけ書いてあります。
今までに乗った車の中で一番下にもぐった車です。

本題のRA25 は和製ムスタングなどと呼ばれ当時とても人気があった車です。生憎ダート派だった私にはLBは向かないので乗る気にはなりませんでしたが、スタイルは良かったですよ。










仕様を見ると当時は2分割プロペラシャフトが売り文句になっていたことがわかります。残念ながらLSDはオプション設定が無く、TRD（当時はTOSCO）製のみでした。
TOSCOの前は芝浦と綱島にあったトヨペットサービスセンターあるいはディーラーにあったスポーツコーナーに行ったもんです。

当時のTOSCOのパーツカタログは http://st165.dip.jp/timeSlip/ で見れます。

もっと昔のカタログは今度取り上げます。

運転席右足用フットサポートについて追加情報です。




(8)がフットサポートです。




写真の上では右下の赤い線で囲った部分です。
コーナリング時の横Gにより右足がアクセルペダルからずれないようにする目的と思います。TE27の場合はタイヤハウスの出っ張りを避けるためアクセルペダルがやや左にオフセットされていたので、ステアリングに向かって上半身は真直ぐな状態でも下半身はやや左を向いていることになります。（感じ方に個人差はあると思いますが、私の同級生が乗っていた27を運転した時には直ぐ慣れてしまいました）

ダート走行時にはひざあたりをドアに当てつけて体を安定させるために、ドアにパッドなどを取付けている人もいました。

TA22の場合はパッドを取付けなくても、やや蟹股気味になりますがドアにひざを当てつけて体を安定させてました。勿論フルバケットシート＋フルハーネスシートベルトで上下動と横Gで体が浮いた時に耐え切れずステアリングにつかまらないようにする目的なので、ずーと蟹股状態で運転はしていません（笑

久保地さんの話題からTE27の話になったので、TE27新発売時のカタログを本棚から引っ張り出しました。

表紙には、『新発売！』とあります。


2TGエンジンのカムカバーが時代を感じさせます。


4ページの見開きで、サスのばねレートとか油圧計、油温計の説明などマニアックなことが書いてあります。



チューニングのつもりでポートを磨きすぎるなとか、マニアックさは最高潮です。



締めのページは主要諸元表です。
LSD、助手席フットレスト、リアウインドウのデフォッガー、ラジオはオプションです。
色は、デイトナオリーブと、ヘイトアシュベリーオレンジの2色のみ。

デイトナオリーブは、セリカ（TA22）とは似てますが異なります。セリカのはソウルオリーブです。モスグリーンと言う人が多いですね！！

で当時の販売価格は、833,000円です。（トヨタオート横浜の場合です）
時代を感じさせるのは、問い合わせ先がトヨタ自動車販売なんです。当時はトヨタ自販と自工は別会社です。合併したのは1982年だったと思います。

アクセルペダル右側はタイヤハウスの出っ張りが少しあるためやや内側にオフセットされていました。そのため右足がアクセルペダルからずれないようにサポートする、運転席右足フットサポートがオプションにあり、これをつけるとシューズケースにもなっていたと思います。

古いオートスポーツ見ていたら、昔の料金表がはさんでありました。
今とはだいぶ違いますが、クラウンとセリカは料金ランクが同じです。