バックカメラ取付

某オークションで手に入れたバックカメラの取付です。
まずはカーナビの取り外し、赤マルの位置にツメがありますので下部の工具差し込み穴をきっかけに慎重に外していきます。
フェイスパネルが外れればカーナビを止めているトルクスが４ヶ所現れます、これを外してカーナビの裏側へアクセス。
AVナビの512SDCWはクラリオン製なので、ビデオ入力端子は専用コネクターが必要です。

次は側面カバーとグローブボックスを外します。
写真が無いので整備図面から。

発煙灯が付いたカバーは小物入れとなっています。ここは本国では安全ベストをしまう場所になっているようです。
このトリムは２本のツメで止まっているだけですし、小物入れを外せば比較的簡単に取り外せます。

次はBピラーのトリム外し、白いトリムを少し浮かせてから黒いトリムを外します。
続いてバックサポートトリム、５ヶ所のクリップと上端左右に小さなツメがありますので、ここは折らないよう慎重に外して下さい。
それぞれのピラーのトリムを外したら、ドアライニングを上方へ引っ張るように外して内張りの内側にケーブルを這わせます。

リアロックキャリアカバーとできればリアシートバックレスト（左）を外したら、いよいよラゲッジトリム（左）を外します。
ようやく配線に手が届きました、普通はテールランプのバック電源（黒青の線）から分岐するのですが、電圧が足りないのか（5V程度）映像が映りません。

写真の赤マル部の黒線が12Vでしたので、ここより分岐。
キャリアカバーの内側の空気穴の蓋？からバックカメラのケーブルを引き込めば簡単ですが、その隣の配線を通しているグロメットをキチンと使用しました。

肝心のカメラ本体は付属の吊り下げ金具は使用せずにアルミ板を加工してナンバー灯のモジュールに直接貼りつけてみました。
ナンバー灯の淵は配線が通せるように少し切り欠きを入れています。

ガイドライン表示。
画面見切りがバンパー手前10cm、赤横ラインが20cm、黄色40ｃｍ、緑末端が90cm。破線の間隔が大体10ｃｍ刻みになる計算ですね、これなら感覚も掴みやすいかな。
もともとパーキングディスタンスコントロールが付いてますから、安牌といったところですね。