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さて。





前回のエアブラシ塗装…というか、
塗装練習に使ったキット作成についての覚え書き。


エアブラシ塗装の練習に使ったのは、
プレイステーション用ゲーム「Noel」に登場したキャラクターで、
1997年にコトブキヤさんから発売されたガレージキットのフィギュア。
1/12サイズ。


最初の写真のキャラと違う？気のせいです。

20年以上も前に名古屋の大須に出掛けた際、
どこかのショップで購入したもの。
購入後開封しパーツの洗浄までは行った記憶があるが、
以後、20年以上タンスの肥やし。
今回エアブラシが使えることでようやく組み立てる気になった。


まずはパーツの整形。
デザインナイフややすりなどで湯口のはみだし部分や
パーティングラインを消していく。




整形が終わったら、パーツの接合部分に真鍮線で軸打ちをして補強。
軸打ちした真鍮線は塗装の際、持ち手としても使えるので便利。




またキャラが違う？気のせいです。



一度パーツ集め仮組み。
接合部などの合いを確認。


やっぱりキャラが違う？気のせいです。


合いの悪いところや傷などがあればパテなどで修正。



パーツが仕上がったらサフェーサーを吹いて表面処理の確認。
今回も表面処理に問題は多数あったが、
目的は塗装の練習なのでスルー。


キャラが戻った？最初からこうですよ？？



今回、エアブラシ塗装でどうしてもやりたかったのがこの塗装。



設定に従ったスカートのチェック塗装。
これができなかったのが20年以上キットを放置してきた原因。
手塗では綺麗にいかないのは明白だし…。

今回は黄色で塗装→0.4㎜マスキングテープで黄色部分を保護、
次に赤色で塗装→茶色に塗る部分以外をマスキングテープで保護、
茶色部分を塗装→乾燥後テープはがし、という手順で行った。
初めてにしてはうまくいったと思うが、
テープをはがす際塗膜もはがれるといったこともあり、
手塗で修正している。


肌は白を吹いた後にクリアオレンジとクリアーを混ぜて
色の濃さを調整しながら吹いたり、普通の肌色を使ってみたりと
試行錯誤。
服や髪なども同様。
ボタンなど小さいところは手塗。
なんだかんだと塗装に1か月くらいかかった。


……あれ???

アップに耐える完成度ではないので小さい写真で。
細かい修正が終わったらトップコートを吹いて完成としよう。



20年越しのガレキ組み立ては楽しかったが、
老眼には細かい塗装はきつい。特にマスキング。

次はもう少し気楽の塗装できるもので楽しもう。

息子がエアブラシを買った。





6000円程度の簡易的なものだが、
我が家初のエアブラシで性能は現状において必要十分。
早速、適当なパーツで試し塗り。





タミヤのアクリル塗料を使用してガンプラ・ザクのシールドをグレーで塗装。
ランナーから切り離しただけの紫のパーツにいきなり吹き付けてみたのだが、
素晴らしくきれいにむらなく塗装でき感動！。
塗膜は弱いので取り扱いには注意が必要。


さて、息子はここまで出来たことで満足したらしく、
その後エアブラシに興味を持たなくなってしまった。
それはもったいないので自分が使ってみることにした。
塗装の練習用に選んだキットはこれ。




FGのシャアザク、EGのガンダム、FGのガンダム。

FGシリーズは単色キットなのでマスキングなどを駆使しての塗装が必要。
EGガンダムはパーツの色分けが素晴らしいので、各色の塗装は割と簡単、
あるいはG３ガンダムやプロトガンダム風への塗装も試せそう。
いずれも安価なキットなので失敗してもダメージは少ない。

というわけで、華麗…かどうかはわからないがエアブラシのある
生活のスタート！！。


















中間報告。

































……なんなんでしょう？？？