セリカちゃんの嫁入り修行 37時限目(えっ?・・・あっ、レストアでしたっけ・・・)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
貼り付けた鉄板を整形して、余分なPORを削ぎ落とします。
削ぎ落とす?
POR、防腐性能や接着性は良いのですが、整形し難い(変に硬すぎる?)ので、最終的にはパテ盛りにする予定です。
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外装整形は、『とりあえず動く』ようにしてからと考えています(それ故、エンジンやミッションばかりしているのもあります)。
スペースや騒音の都合上、自宅では限界があると判断しました。
保管中に錆びては本末転倒、毎度おなじみサビキラープロを塗布して、ひとまずの対策としておきます(あれ、POR削ぎ取る必要あったの?)。
4
外側は後でまとめてやる、ということは、脱着は極力避ける・・・
のであれば、内側はやっておきます。
フェンダー裏に、チッピングコートを吹き付けます。
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もっと厚塗りしても良かったかも・・・?
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後ろかーーー!!
ハゥアァ!
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リアシート裏やクォーター辺りに水痕は無し、まずは良かった、そうなれば・・・
まあ、ピラー無しのクーペですから、ここは弱点でしょうな・・・
そうです、ボディカバー掛けていても、雨は浸透するのです・・・
定期的に撥水スプレーかけてはいるのですけどねぇ。
とても追い付きません。
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簡単な水拭きで、剥ぎ取れました。
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スピーカーボードも製作しなければ。
とりあえずサイズ計測します。
スピーカーをどうしようか・・・
一応、ボディ側にベースはあるのですが、楕円スピーカーだしなぁ・・・
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ご希望にお応えしようではないか!
思い切って『ナカミチ』をチョイスしました。
・・・アルパインとナカミチは、完全にエキスパートブランドにある、というのが私のイメージだったのですが、このセット、一万円ちょっとでした。
こんなにお手頃なモンなのですか?
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あ、サイズですか?
はい、オーバーサイズです。
そそそそ想定内ですよ!?そそそもそも、横置きするつもりでしたよ!?
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さらば昭和の薫り・・・
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スピーカーボードをどう作ろうか・・・
定番はMDFボードでしょうが、意外と高いんですよね。
何か身近に廃・・・材料はないかな?
カローラの内装製作にと、入手していたポリカーボネートがありました。
長いし!使えるな!
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そして助っ人登壇!
オークションで『TA22リアスピーカーボード、ステンレス製』というのが出ていました(ウォッチされていた方もおられたのでは?)。
これ、型紙?型鉄板にできる!作ったら売
ポリカーボネート板に合わせて、切り出します。
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専用カッターを使えば、案外容易に切れます。
“加工性の良さ”は、素材の大きな評価になりますね。
ある程度溝を彫ったら、型紙無しでも、そうそう溝から外れることなく削れます。
“削り切る”という感じのカッターです。
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大まかに切り取り、後は難所、『フューエルパイプの逃し』箇所切り取りです。
もっとも、端の方にあるだけなので、予めカッターで切り跡さえ着けておけば、それを目安にハサミで切り取れます。
さて・・・
しかし、コレだけでは足りないな、もう一押し入れる予定です。
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続きまして・・・
シリンダーヘッドも完成したことです、その後も仕上げます。
シリンダーヘッドカバーの内部が、酷いものです・・・
さすが元・スラッジ魔王!
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俺たちの白い粉、サンエスK投入です。
ただ・・・スラッジもさることながら、錆びも発生しているのですけどね。
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真鍮ブラシでガシガシ磨き、ある程度は取れました。
鉄製のバッフルこそ腐食していますが、(裏から見て)奥のアルミ地の汚れは、スッキリ削ぎ落としてくれます。
サンエスK、ありがとう、良〜い白い粉です。
少々濃い口に作ったので、水洗いの後、水分飛ばしてCRCまみれにしました。
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アルミ地を磨いて、ポリッシュ仕様も考えましたが、チト派手すぎるので、塗装します。
まずはある程度、養生します。
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こんなの用意しました。
耐熱プライマーです。
上塗りする塗料への熱害(剥がれ)を軽減したいと考えました。
案外、金かけてる・・・
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スプレーノブを見ると・・・
こんなチャチ(方言?“貧弱”の意)な作りでいいのぉ!?
使ってみると、多少指の掛かりにクセはあるものの(きっと個人差があります)、案外レスポンスが良く、思いの外優秀でした。
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白い!
白い粉で洗って、白い塗料を乗せる。
セリカちゃんには、ピュアなホワイトがよく似合う?
はてさて・・・
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