フロントガラス用シェード綻び修繕とフィッテイング微修正
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前市販の汎用品を加工してコスモ用に
フィッテイングしたフロントガラス用シェード。
5年使用で綻びが出て来たので、
修繕と一部微修正を実施。
2
加工切断面を縁取りしていた布テープの
接着力が経年でアウト。
オリジナル未加工縁取り部分は元々縫い付けてあり、しっかりしている。(さすが)
シーズンオフには縦にたたんでしまうので、
加工縁取りの折れ目部分から剥がれたらしい。
やり直しには工夫改善が必要のようです。
3
セットして時間が経つと両端がピタッとガラス縁のくっついていないのも、当時妥協してしまった
不満事項。
(1時間は持つから良しとすると妥協してしまった)
最上部の右エンドコーナー部、切り出しが
ツメが足らず、未だ余ってタルミがでている。
もともとは屏風の様に立てかける仕様。
それに反して、裏側につっかえ固定なしでフラットフィット化に挑戦している。
これ以上タルミをとると、コシが無くなりシェードがペタンと倒れると判断していた。
今回はココも再考します。
4
まずは右上角の修正
(運転席車内からの撮影)
ここはシェード起立状態を保つ上で
切り出し寸法が上部センターとならび重要な
部分。(上部センターをまず固定してから行わないと、今度は左上角が合わなくなる)。
1~2mmづつ切り詰めては脱着を繰り返し、
結果5mmほどワイド幅を切り詰めた後、縁取りを
今まで通り、繊維ハーネステープで補強。
5
左側が繊維タイプ
右側は一般的な耐熱ハーネステープ
繊維タイプは強靭で指で真っすぐちぎれるメリットがある。デメリットは水に濡れるとビニール製に比べ乾きづらいくらいでしょうか。
私は場所を選んで選択しています。
繊維メッシュタイプの表面
6
今回は併用する接着剤を替えました。
先日の助手席ガラスのランチャンネル修繕で
パニックになった接着力とその速乾性の実力は
既にオスミ付き。
今回は椅子も用意して、mm単位の修正加工を慎重に行いました。
何度も数えきれないくらい車と作業台の間を行ったり来たりなので疲れるのと、座った方が精度の高い作業ができるからです。
7
フロントガラス外側で型紙採寸して切り出したので完璧と思っていましたが、
内側のウェザーストリップ形状(膨らみ)は違うのでサイズ同寸とはいかないみたいです。
上部で谷側に窪んで隙間を作りやすい部分
数か所に盛り上がったミミを追加。
(ピンクテープは要ミミ追加箇所のマーキング)
クリアランスはこのミミ部分の厚み(テープの重ね張り)で修正します。
上部のセンター付近の四角い切り欠きはETCの受信部用逃げ
指で指しているのはルームミラーステーに
ついてるブレ止め用逃げの孔。
8
ルームミラーステーについてるブレ止め
(ゴム部がガラスに接触しています)
ブレ止め用穴に通じる天部からの直線切り欠き
そこまで前部からの太陽光線の完全遮断を目指すものなのか(呆れ(#^^#))
9
今回微修正作業完了。シェードを装着したところ
装着時の嵌める順序は底部→センター付近
(ETC、ブレ止め)→左側へ→右側となる。
尚、本来シルバーと青色のリバーシブルなのですが、ETC受信部はミラーステー根元
左側オフセットなのでシルバーのみの運用
となってます。
センター中央部にV字形の折れ跡がつくのは
やむなし
ココを一旦折り曲げないとETC、ブレ止め付近を
セットできない。
張力ワイヤーや裏側からつっかえ棒を使わずに、シェード自体だけで傾斜、湾曲したフロントウインドウに沿って起立させているのですから・・・
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