フロントスピーカー・ツィーターの交換

とりあえず、鬼門となるツィーターから外します。
こうしてみると純正でも結構立派ですね。
そのくせ、鳴ってるかどうかもよく聞こえない程度のもんだから困ったもんです。

外した後はリアスピーカーと同様にMDF板で型をとり、バッフルボードを自作します。

できたぜ。ジャーン。
片方作るのに1時間くらいかかりました。

純正の位置に装着するには、MDFは厚さ５ミリでギリギリです。
それでも、僕の場合ツイーターカバーがきっちり閉まらなくなりました。
まあ、もともとカバー自体がちょっと浮き気味なので、もういいや、という感じで気にしてません。

ドア側スピーカーは、デッドニングと一緒にやりました。


ちなみにアンプ装着も一緒にやったので、スピーカー線を全て引きなおしております。
ドア横のグロメット内にスピーカーコードを入れたかったのですが、どう考えても不可能だったので、グロメット外を通す方法にしました。

そしてダッシュボード内→Aピラー根元→サイドステップと配線を回します。

ドアからここまで配線引っ張るだけでも、片側９０分くらいかかりました。
助手席側のほうがダッシュボード内の配線を通すのが大変でした。針金などをガイドにして下さい。

ネットワークは運転席、助手席それぞれの座席の下に置きました。
底面にすべりどめシートを貼っておくだけで動いたりしません。

配線はカーペットの下を通し、足元送風口のところから出してます。
どの配線がどれってすぐわからなくなるので、写真のように名札をつけておくといいですよ。

インプレッション

アンプ装着・ドアデッドニングと一緒にやっちゃった作業なので、どこまでがスピーカー交換の功績なのか・・・よくわかりません。

確かに純正とは別世界の音になりました。
カスタムフィットスピーカとしては十分な音像の広がりがあり、そこそこにパワー感もあります。

とはいえ、デッキそのものは純正ＨＤＤナビのままなので、どうもクリアさに欠ける気がします。
特に中音域が苦手でヴォーカルに艶っぽさがありません。
どうにもこのスピーカーのポテンシャルを引きだしていない気がします。