アイドリング不調スロットル分解清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今週 突如としてアイドリングが不調となり、停止時 しばらくするとエンジン停止。
常にアクセルに足を置かなくてはならない状態で危なかったです。
e-manage でのログでは 「白」AF計、「水色」回転数、「緑」ブースト値、「赤」燃料噴射時間
回転数が下がる時、燃料は薄くすると燃料は濃くなるが回転数が上がろうとしない。
ログは3回を抽出し最後は停止に至った経緯である。
色々とネットで調べると ISCバルブの汚れが原因である可能性が高い
壊れてショートするとCPUまで壊すっと 恐ろしい記事がアチコチある。
こりゃいかん っと言うことで バイク通勤に切り替え 部品調達
2
スロットルを分解するために必要なパッキング類
スズキ純正部品では
ガスケットスロットルボディー[13421-77G00]
ガスケットバルブ(ISC) [14139-77G10]
Oリング3個
・ISCバルブ用(17.8mm 厚さ1.8mm)
・ブーストセンサー
・スロットルセンサー
Oリングは大きさが判らなかったので、流用か 現物を見てから手配と考えたが… スロットルボディーのガスケット手配忘れを
作業日に気付いたが、三連休でもあるので まずは作業してみよう
配線・配管を外し スロットルを外すと
運が良い?? ガスケットは サージタンク側に張り付いて、スロットルの方は綺麗に取れている。
って事で作業続行
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ISCバルブの コイル抵抗を確認
47.3Ω
48.2Ω
47Ω
47.7Ω
各々のバラツキも少なく 規定値の50Ωに限りなく近い
よって、正常と判断
そして CPUの方も 白であると確信した
4
スロットルのエアフィルター側
汚いけど まぁ 想定内
5
スロットルのサージタンク側 結構汚いです
しかも こびりついてる
6
ISBバルブの汚れ 想定より少ないけど
パーツクリーナーは厳禁っと スズキでも言われたので
アルコール清掃の実施をしました。
綿棒を何本も使用して綺麗にしたけど
写真取り忘れちゃいました
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電子部品を外したスロットルボディーは 綺麗にパーツクリーナーを使って清掃
結構綺麗になったが
バイクでいつも使用している 泡タイプのキャブクリーナーを吹きかけると
どこから?? アチコチ小さい穴が空いているスロットルですので
結構浮き出てきます
アイドルスクリュー??の経路やブーストセンサーへの経路なども
まんべんなく吹きかけては ウエスで磨き
パーツクリーナーで洗い流す作業を繰り返す
パーツクリーナーは 丸々1本しようしました
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清掃途中の写真ですが 整理してみました
結構綺麗でしょう?
バタフライも開きながら ピカピカに仕上げました
組込時は 写真より綺麗な状態で装着しました。
スロットル、ISCバルブ周辺をばらすときは
イニシャライズが必要だそうで、バッテリー抜いて リセット
ICCの入り切りを数回実施して 電装系を切って アイドリング10分
そして 徐々に電装負荷を多くして、最後は空調ON
一瞬 600rpmとか不安になりながらも 止まることなく動き続ける
合計20分くらいアイドリングも 止まること無かったです。
作業は成功
ホッとして 試走しましたが、問題ありませんでした。
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