敦賀原発2号機直下、活断層と断定…廃炉濃厚に
読売新聞 5月15日(水)
原子力規制委員会の専門家チームは15日、会合を開き、日本原子力発電・敦賀原子力発電所(福井県)の2号機直下にある断層(破砕帯)は「活断層である」と断定する評価報告書を正式にまとめた。
規制委が断層調査を進める6原発の中で、結論が出たのは初めて。規制委はこれを受け、2号機の再稼働に向けた安全審査は行わないとの判断を下す見通しで、2号機は廃炉に追い込まれる可能性が濃厚となった。
危険と判断されたものは、すばやく対応してほしいものですね。
すぐ止められないのが、原発。
止まって冷えてるんだから、対応しやすいでしょう?
廃炉の訓練にもなるし。
東海発電所が、1998年3月に日本で初の廃炉作業中になってるけど、15年たった今でも原子炉建屋解体撤去すら始まっていない。完了予定は2020年以降らしい。
建設に6年かかり、38年発電して、あくまでも予定ですが解体に早くても23年もかかる。
税金と言う甘い汁があるから、電力会社ウハウハ何でしょうけど、国民にとって本当に効率的なエネルギーなのでしょうか?
結局は、税金という出所が違うだけで国民の懐から出ていってますからね。
原発って始めてから止めて片付けるまで、本当に世代交代が必要なくらい時間と金がかかる代物というのを改めて実感しますね・・・。
取り出した使用済燃料の処理は、未定(何百・何千から数万年間)って、現実的に処理出来ないって言ってるのと同じような気がしますが。
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2013/05/15 17:22:03