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Tempest-3のブログ一覧

2023年11月29日 イイね!

☁️🍁秋の風物詩巡りNo.10『京都放浪記 其の三 夜の特別拝観編』🍁☁️

☁️🍁秋の風物詩巡りNo.10『京都放浪記 其の三 夜の特別拝観編』🍁☁️
京都放浪記3日目のブログの前に1日目と2日目の夜の特別拝観編を先にアップします。

最初は昼間も訪れた『世界遺産 仁和寺』


この期間は特別拝観のイベントとして、幻想的な雲海と紅葉ライトアップが行われていた。


まずはライトアップされた『仁王門』


暗闇に聳え立つ『五重塔』


こちらは『観音堂』


観音堂と五重塔の2ショット


観音堂と紅葉の2ショット🍁


五重塔と紅葉&松の3ショット🍁🌲



そして本日の主役で国宝に指定されている『金堂』


さて舞台は整いこれから雲海ショーのスタート‼️


金堂に続く参道に立っていると……


少しずつ雲海に包まれる金堂


大量のミストを噴霧して少しずつ雲海を作り上げているようです☁️


⬇️


⬇️


THE END


おまけは雲海の中の五重塔


⬇️


値段が高い割には演出が足りないかなぁ?

2日目は世界遺産『清水寺』


一昨年は昼間に訪れたが今回は『夜の特別拝観』


ねねの道からニ寧坂(二年坂)、参寧坂(三年坂)を歩き清水寺へアクセスします🚶


豊臣秀吉の正室『北政所ねね』にちなんで命名された道であり……

左右にも調和した土塀が広がっている美しい石畳の道です。

そして通り沿いにはねねと秀吉が祀られている高台寺の参道。


細い石畳の小路が『一寧坂』


時刻は5時半🕠昼間に比べると人通りも少なくなる時間。


ここがニ寧坂の入り口


ニ寧坂を右に曲がると『八坂の塔』


そして最後の坂は『参寧坂』


入り口付近には見返り美人のような着物姿の尾根遺産👘


さていよいよ京都を代表する『清水寺』
ライトアップされた清水寺の紅葉は見ておきたいところ。

まずは聳え立つ『仁王門』


こちらは『西門』


このあたりからは京都市内を一望できる。


上空にレーザー光線の閃光が走る『経堂』


そしてお気に入りの『三重塔』


紅葉はまずまずの色付きかなぁ……


⬇️


次は『清水の舞台(本堂)』
遠くに見えるのが『子安の塔』


『奥の院』は人で溢れている。


奥の院から見える光景が一番の絶景ポイントなのでなかなか空かない🆖


何とか撮れたかなぁ📸


空がまだ明るいので少し暗めに📸


遠くに見える『五重塔』


音羽の滝の方に降りて下から見る清水の舞台


最後は下の方から撮った五重塔


⬇️


THE END


Posted at 2023/11/29 15:54:10 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年11月28日 イイね!

🍁秋の風物詩巡りNo.11『京都放浪記 其の四 もう一つの京都 洛北編』🍁

🍁秋の風物詩巡りNo.11『京都放浪記 其の四 もう一つの京都 洛北編』🍁
3日目のミッションはあまり知られていない『もう一つの京都』の紅葉を見て回ること🍁

京都市内中心部には、清水寺・東福寺・永観堂・南禅寺等、有名な紅葉の名所や名刹がたくさんある。

ただし今年は人気の場所は外国人観光客が大挙して押し寄せて、混雑は当たり前になっている。

広い京都の中で今回のターゲットは『洛北』


市街地から少し離れた比叡山の麓にある八瀬エリアには、まだまだ名前も知らないお寺や紅葉の穴場が沢山ある。


京都在住のみん友さんにアドバイス頂き設定したコースは以下の通り。
蓮華寺→瑠璃光院→ 曼殊院 →圓光寺→詩仙堂

いずれも電車やバス停から少し距離があり、大きな駐車場もないので観光バスのツアーにも組み込まれない場所である🚌

最初の目的地は『蓮華寺』叡山電鉄三宅八幡駅から徒歩7分の場所である🚶‍♂️


時刻は8時半🕣三宅八幡駅で下車して目的の蓮華寺へ向かいます。
大原三千院行きのバスでもアクセス可能だが、激混みなので電車が無難。

京都の北部を流れる高野川の上流、三千院へと向かう国道367号線沿いに蓮華寺はある。

小さなお寺なのでこの入り口の石柱に気づかずに通り過ぎてしまった。


お寺の開門に合わせて出発したが少し早く着きすぎた。
小さな山門の前には誰もいないので一番乗り。

山門の奥には色付いた紅葉🍁

境内はいい感じで寂れていて、まだ観光客もいない静かな空間が広がっていた。

朝日が射した紅葉はきらきらと輝き美しい🍁✨

京都は四方を山に囲まれた盆地であるが、このあたりは比叡山があり紅葉も他の地区に比べると少し早いようだ🍁

書院では既に尾根遺産が正座して庭園を鑑賞していた(๑・̑◡・̑๑)


この庭園は江戸時代初期の作庭家としても有名な石川丈山によるもの。
それ程大きくないが池を中心に額縁に入った絵画のような庭園が美しい。


庭園は池をもつ『池泉庭園』と白砂や石を水に見立てた『枯山水庭園』があるが、蓮華寺は『池泉鑑賞式庭園』だそうです。

奥のモミジはまだ緑の部分もあり、紅葉の見ごろはもう少し先のようだ。

本堂の屋根の上から陽が射してきた🌞


畳の上で静かにじっくりと美を感じることができる空間でした。

次の目的地に移動します🚶‍♂️


次のお寺は比叡山の麓にある『瑠璃光院』


ここはJR東日本の『そうだ京都へ行こう』で今年新たに紹介された場所である。


このお寺は春と秋しか公開されておらず現在紅葉の季節は事前予約制。

1ヶ月前の時点で開門から閉門まで全て満員でプラチナチケットとなっていた🈵

まめにHPの予約状況を確認していたらキャンセルが出たようで、午前中のチケットがGETできた🎟️


瑠璃光院まで徒歩17分と少し距離があるが、比叡山の方向に向かって歩いて行きます🚶‍♂️

田んぼの中を叡山電鉄の電車が通過して行く長閑な光景🚃

しばらく歩くとモミジ並木が見えてきたのでここが目的地の『瑠璃光院』

既に50人以上は列を作っていたが、中に入るとそれ程混雑していなかった。

ここが山門で『無量寿山光明寺』が正式な名称のようだ。

拝観料は2,000円と破格値だが、受付の方の『ようおこしやすぅ』の京都弁の響きが心地良い🆗

中に入ると青空の下天高く聳える紅葉🍁

こちらは品種の違うモミジのようでまだ青葉☘️

足元にぎっしりと苔が生えた光景は趣がある。

池にかかる小さな石橋から泳ぐ鯉を見下ろすとすぐに玄関があった。

明治時代から大正時代にかけて別荘や高級料亭だった時代もあるようだが、数年前に京都本坊『瑠璃光院』として庭園も再整備されたようです。


まず2階から目前に見えるのが『比叡山』

目の前のモミジも真っ赤に色付き美しい空間🍁

尾根遺産達がずらりと座ってお勉強中📖?

ここは写経スペースで拝観受付の際に、お寺のパンフレットと一緒に『写経セット』が手渡されます。

2階の書院から見えるのがSNSで人気の『瑠璃の庭』瑠璃色に輝く浄土を現した庭園で、この苔の庭は庭師が7年かけて育てたそうです。

苔だけでこのような美しい世界を創り出す技は驚きです。

書院の机の天板に瑠璃の庭のモミジが映り込むリフレクション風景が美しい。

もう少しモミジが赤く色付いていると更に美しいのだが……

西側の方はまだ青葉が多く紅葉はまだ少し先。


どこからともなく聞こえてくるお坊さんのお経。
ここは歴としたお寺であることが分かる瞬間だった。

ここは『臥龍の庭』瑠璃の庭とはまた違った雰囲気の池泉鑑賞式庭園です。


とにかく庭園が綺麗な上、凛とした佇まいで眺めているだけで落ち着く場所でした。

次の目的地に移動します🚶‍♂️🚃


高野川沿いを上流の方へ移動します。

川のせせらぎを聞きながら散策するのも自然豊かなこの地ならでは。

次のお寺は叡山電鉄に乗って🚃

一乗寺駅で下車して徒歩20分程の場所にある『曼殊院 』

江戸時代の公家文化が漂う風雅なお寺で大原三千院を少し小さくした感じ。

閑静な住宅街の中を歩いていると案内板があった。
あと12分位なので丁度半分くらい来たところ。

そして真っ赤に色付いたモミジの下に『曼殊院之跡』の門柱🍁ここが入り口のようだ。

小さな神社があったので立ち寄ってみます。

隙間がない程に真っ赤に色付いた紅葉は見事🍁

大きな杉の木に囲まれた内側が曼殊院のようだ。


この寺院の周りには城壁のように高い壁で囲まれていた。


この門は『勅使門』天皇家のための門で普段は閉ざされているようだ。

こちらが一般参拝者の門。

中は結構広々とした感じで……

ここは大書院か小書院かなぁ?

庭園内の松の木は手入れされ枝ぶりが良く見事‼️


この真新しい渡り廊下の奥に名勝に指定されている枯山水庭園がある。


水の流れを表現したと言われている白砂の上に、赤やオレンジに色付いた木々が彩り美しい光景である。


曼殊院独特の高い城壁の様な壁が背景となっている紅葉の姿も素晴らしい。


次の目的地に移動します🚶‍♂️


次のお寺は徳川家康公が創建した『圓光寺』


ここも拝観には予約が必要で1時の分で予約を取っていた。

予約していない方が受付で拝観を断られていたので、HPを調べておいて良かった🆗

白壁沿いを歩いていると……

すぐに山門に辿り着いた。

ここは中が展示室になっている講堂。


講堂の前に変わった枯山水の庭園があった。


『奔龍庭』と名付けられていて渦を蒔くように敷かれた白砂は雲海を表し……

石組みは天空を自在に奔る龍を示しているそうです。

小さな中門をくぐると……

書院があり多くの人がくつろいでいた。

ここは池泉回遊式庭園で『十牛之庭🐮』

牛を追う牧童の様子が描かれた『十牛図』を題材にして作られたようです。
何かごちゃごちゃして景観は今一つ冴えない🆖

庭園のモミジも燻んだ感じで色付きが悪い。

曼殊院のモミジがあまりにも綺麗だったのでかなり残念な結果。

庭園の苔の上には落葉した真っ赤なモミジがちらほら🍁🍁


誰が載せたのか知る由もないが頂きました。


今年一年お世話になった徳川家康公の墓参りをするのを忘れてしまったが、次のお寺に移動します🚶‍♂️


次のお寺は圓光寺のすぐ隣の『詩仙堂』

蓮華寺を作庭した石川丈山が隠居後の住処として建てた草庵です。

現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺としても知られている。
ここが山門で中を散策してみます🚶‍♂️


ここもこじんまりとしたお寺だが、書院から庭園を眺めてまったりと過ごすのが定番のスタイル。

少し混雑していたので先に外を回ります。

この建物が『嘯月楼』

過去には英国王室チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が訪れたことがあり、その時の写真がHPに公開されていた。

大きなモミジの木は青空の下映えて美しい。


まだ少し黄色の葉が目立つがこのくらいが写真としてはバランスが良い📸


書院が空いたようなので庭園を鑑賞します。

書院から見る庭園は今回訪問したお寺の庭園とは全く異なる光景だった。

ここの庭園は良く見る枯山水や池泉庭園ではなく、中国の山水を表現した『唐様庭園』だそうです。


どのお寺もそれ程混雑していなくて、紅葉も綺麗でとても有意義な時間を過ごすことができました。

次の目的地に移動します🚶‍♂️


時刻は2時🕗ここで遅いランチタイム🍜
今日は朝から6km程歩き回ったが途中飲食店は全く見かけなかった。
叡山電鉄一乗寺駅周辺には多くのラーメン店が軒を並べている激戦区。


駅のホームにも電車のフリー切符と多くの店舗で利用できるラーメンの食事券がセットになった案内のちらしがおいてあった。


京都ラーメンと言えば背脂を浮かべたこってりの濃厚なタイプが主流。
全国にチェーン店展開を図る天下一品は以前会社の近くに店舗があったので良く食べに出かけていた。

入店したのは線路の近くのお店で『ラーメンしのぐ』


健康診断の結果濃厚なラーメンは避けるよう指示されているため、今回はあっさり系のまろやか醤油豚骨ラーメン🍜


豚骨スープは癖がなくコクがありあっさりして美味しい😁

博多ラーメンのような細麺も美味しかった🆗

次の目的地に移動します🚌本日最後は『平安神宮』

これまでのお寺と異なりメジャーなスポットで
、一度訪れてみたいと思っていた場所である。

平安神宮の大鳥居に到着したのは4時🕓

今回の旅で初めて乗るバスだったが、逆方向のバスに乗ってしまい『ここで30分以上のロスタイム⏳』

まずは『応天門』


ここが『大極殿』で端から端まで30mととにかくデカイ‼️


夕陽に染まった『蒼龍楼』


神苑の方に行きたいところだがたっぷり30分はかかるのでここで時間切れ。
やはりバスに乗り間違えたのは痛かった。

最後のもう一つの京都は『琵琶湖疏水』

明治時代に琵琶湖から京都に引かれた水路で、現在も京都市民の生活を支える重要な役割を担っている。

この疎水沿いを散策するのがもう一つの京都の楽しみ方。

平安神宮の岡崎エリアから鴨川がこの水路の終点になる。


春は桜の名所で疏水沿いの桜並木が美しい🌸🌸


岡崎疎水から分岐した白川を少し散策してみます🚶


白川の『せせらぎの道』は春は桜並木の美しい所🌸


やはり京都の街は自分の足で歩いて回らないと新しい発見はない。


時刻は間も無く5時半🕡あっという間の3日間だったが秋の京都を十分に満喫できたので帰路に着くことにした。


Posted at 2023/11/30 15:08:02 | コメント(6) | トラックバック(0)
2023年11月25日 イイね!

🏞️ 🍁🚂秋の風物詩巡りNo.9『京都放浪記 其のニ トロッコ列車&保津川下り編』🚂🍁 🏞️

🏞️ 🍁🚂秋の風物詩巡りNo.9『京都放浪記 其のニ トロッコ列車&保津川下り編』🚂🍁 🏞️
2日目のミッションはトロッコ列車と保津川下りの遊覧船に乗って渓谷美を楽しむこと🏞️


どちらも長年の夢であったが、やっとその夢が叶った‼️

まず最初はトロッコ列車に乗車しますが……
嵯峨野トロッコ列車は保津川沿いに敷かれた旧山陰本線の一部を観光用に活用する形で、平成3年に運行が開始されていた🚞

路線は『トロッコ嵯峨駅』から『トロッコ亀岡駅』まで片道約7kmを25分かけて保津峡に沿って運行されている🚞

苦労したのはプラチナチケット化している乗車券🎫
1ヶ月前で殆どの日が既に始発から最終まで満席だった🆖

人気の列車で1時間に一本と本数が少ないのでやもえない部分もある。

まめにHPの予約状況を確認していたらキャンセルが出たようで、9時の始発便のチケットがGETできた🎟️

料金は片道880円と観光列車にしてはリーズナブル🆗

現地に到着したのが8時半🕣既に始発便の車両がホームに到着していた🚞


ここで京都あるあるの一つが『時雨』秋晴れの空から突然の雨は、この季節の京都では何度か経験がある☔️

サーッと降ってすぐに止むのが京都の時雨の特徴で虹がかかっていた🌈

ここがJR嵯峨嵐山駅に隣接している『トロッコ嵯峨駅🚉』


既に多くの客が乗車していたが……

聞こえてきたのは『∂Å∞〆§♪⌘@△□¥?』殆どの客が外国人だった。

駅員さんや駅長さん達に見送られ出発進行‼️


最初のトンネルを抜けると左側に保津川が見え始める。
車窓からは保津峡の美しい自然を満喫できる。

線路沿いに広がるモミジの並木は列車開業時に植樹された物であることがテレビで紹介されていた🍁

保津峡は地理的にも一番紅葉が早いと思っていたが、まだ色付き始めたばかりで青葉が多かった🍃

このあたりは深い森が連なっているが、まさか熊はいないはず🐻

すぐにトンネルの中に入ってしまい車内は真っ暗になってしまった🌑

トンネルをくぐり抜ける際は探検隊のような気分に浸れた。

途中小さな駅に停車したがこの駅は『トロッコ保津峡駅🚉』

すぐにトンネルに入ってしまい車内は真っ暗🌚
トンネルの数は8つと意外と多く体感的には半分位がトンネルの中を走っているように感じた🚂

トンネルを抜けると今度は右側に保津川が見えてきた。


座席は指定席で進行方向の左側の席に座っていたので、良い景色はあまり撮れなかった。

JR山陰本線の列車が鉄橋を通過して行った🚃

あっという間の25分間で間も無くトロッコ亀岡駅に到着🚉

トロッコ亀岡駅からはバスで保津川着船場で移動します🚌

ゴトゴトとのんびり走る列車に揺られながら、保津峡の美しい自然をたっぷり眺める時間はとても贅沢でした🆗

着船場は京都サンガスタジアムのすぐ裏側にあった🏟️

既に多くの観光客が行列を作っていたがここも殆どが外国人だった。

400年以上もの長い歴史を持つ保津川下り。
亀岡から嵐山の観光名所・渡月橋までの約16kmの渓流を約2時間かけて下っていきます。

本日の所要時間は約1時間50分。2日前に降った雨の影響で川の水量が増えて、舟の速度が上がることが要因だそうです。

今年3月に水難事故が起きて、船頭の方が亡くなるという痛ましい事故が起きていたので……


直前まで乗船するか迷っていたが7月に事故対策も示されて、国土交通省のお墨付きも得て運行が再開されていたので決行することにした。


透き通るような空と澄んだ清らかな川の流れ。

待ちに待った保津川下りがスタートします🚣‍♂️

舟は江戸時代から受け継がれる手漕ぎ船で、席は前から二番目の一番左側と景色が良く見える場所だった。

船頭は3人で先頭の方は物干し竿のような竹の棒で器用に舟を操っていました。

船頭さんの案内では前半の30分は流れも穏やかでゆっくりと舟は進むので少し退屈カモ🦆


正面にトロッコ列車の姿が見えていたが、乗船時にはなかなか遭遇できないようなので運が良かった🆗


乗船から30分後。
小さな岩がいくつも川面に現れて……

水飛沫が上がり明らかに流れが速くなってきた。

山々の紅葉は平年より1週間程遅く色付き始めたばかりだそうです🍁


所々に姿を見せる奇岩や巨石🪨🪨
その一つ一つに表情があり名前が付けてあるようだ。
この岩は『烏帽子岩』確かに湘南の烏帽子岩に形が似ている。

この岩はスヌーピー岩だったかなぁ🐶🪨

徐々に流れが急になりスピードも上がってきた。

時折大きな水飛沫が上がりスプラッシュマウンテンのような世界💦

濡れないようにビニールシートを被っていたが、足元のカバンと靴はびしょ濡れになってしまった💦


約2メートルの落差のある急流ポイントが『小鮎の滝』


船頭さんの華麗な竿さばき‼️

一瞬宙に浮かんだような感覚はスリル満点💯

少し流れが緩やかな場所を舟はゆっくりと進んで行くが…

険峻な岩壁のあるところが『鵜飼が浜』

このあたりは流れも穏やかで多くの川鵜の姿を確認できた🐦‍⬛


そして待ちに待った美しい紅葉の世界🍁

所々に姿を見せるモミジに思わずカメラを向けた📸

保津川は川幅が狭く蛇のように蛇行している場所が何ヶ所かある🐍

そこを抜けるとまた穏やかな流れと変化に富んだコースは、乗船していてわくわく感がある。

JR山陰本線の鉄橋をくぐると一番の絶景スポットが待っていた。


⬇️


あと1週間もするともっと真っ赤に色付き更に美しい光景が広がるに違いない。


刻一刻と景色は変化して行くので飽きることがない。
この森林は京都の銘木『北山杉』

数年前の台風の被害で多くの木が流れてしまったという説明があった。

水の色が異なるがこのあたりが水深15メートルと一番深い『曲り渕』


再度急流に差し掛かり船頭さんは匠の技を披露してくれた。


岩に穴が空いているが『プッシングポイント』
船頭さんは16キロの川下りの岩を熟知し、竿つぼ(差す場所)を体得しているそうです。

400年余りの長い年月の間、同じ個所に竿を突く事により窪みが出来た竿の跡だそうです。

我ながら上手くシャッターを押せたと思います。『拍手👏』

川の中央に大きな岩🪨『危ないぶつかる💥』

何事もなかったように船頭さんは通り抜けて行きます

更に圧倒的な大自然が目の前に現れて、ダイナミックな絶景に思わずため息をついてしまった。


このあたりの渓谷美は一際美しい。


山の上の綿菓子のような雲が美味しそうに見える⛰️☁️

正面に吊り橋が見えてきたがトロッコ列車の保津峡駅に架かる『鵜飼橋』だそうです。

そしてオットセイ岩を通り過ぎると保津川下りの航路は残すところあと僅か。

左手にトロッコ列車のモミジ並木が見えてきた🍁

ここでトロッコ列車が通過してくれたのはブログ的にも出来過ぎ🆗


あっという間の2時間。舟はゆっくりと川岸に到着した。

着船場に着くと真っ赤なモミジがお出迎え。

時刻は12時🕛渡月橋の方を散策してみます。


やはり桂川に渡月橋そして嵐山の3点セットの光景は外せない。

嵐山の紅葉も本番はこれから🍁

まずはソフトクリームをGET🍦

着物姿の尾根遺産もGET👘

大堰川沿いにひっそりとたたずむのが『嵐山祐斎亭』

2年前に嵐山公園を散策途中に偶然見つけた人も殆ど歩いてない穴場的な場所だった。

ここで京都の七不思議のネタを一つ?
今下ってきたのは保津川だが、場所によって名前が変わるのをご存知ですか?
亀岡から保津峡辺りが『保津川』渡月橋を境にして上流が『大堰川』その下流が『桂川』と称されているのが一般的だが……

保津川下りのHPでは保津川の正式名称は『桂川』と記載されていてややこしすぎてワケ解らん💢

話しを戻すと嵐山祐斎亭はお寺でも神社でもなく、染色作家・奥田祐斎氏が築150年の旅館をリノベーションした染色アートギャラリーで、2021年にオープンしたばかり。


ここはJR東日本の『そうだ京都へ行こう』で今年新たに紹介された場所である。


嵐山公園亀山地区の小高い丘の上にある。

このあたりは2年前に時間をかけて歩き回ったが、自然豊かな場所のモミジが一番綺麗だった🍁

敷地内のモミジも程良く色付き、その隙間から見える大堰川とのコントラストが美しい。


しっとりと落ち着いた雰囲気で、ここは予約制なのでそれ程混雑していないのが良い。


亭内には奥田祐斎氏の作品の直売所があった。

光によって染め色が変化する独自の染色技法『夢こうろ染』を誕生させた方のようです。

最初は文豪・川端康成が滞在して執筆したと言われてる部屋。


窓の外には小さな庭園があり奥のモミジが程良く色付いていた🍁

ここまではどこにでもある光景だが……

磨き上げられた黒いテーブルに紅葉が映り込み幻想的な世界。


群馬県の宝徳寺の床もみじも似たような世界だが、ここはテーブルの上のリフレクション。


次の部屋は和室に十二単の衣装👘

障子の窓から見える世界もなかなか絵になる。

次は丸窓の部屋◯◯
連結したユニークな丸窓と2つの丸窓が並ぶデザインは、奥田祐斎氏が考案して設計を依頼したオリジナルだそうです。


磨き上げられた黒いテーブルに丸窓と紅葉が映リ込む世界は、どれも幻想的で素晴らしい。


⬇️


最後は庭園に設置された大きな水盤の『水鏡』

嵐山の紅葉が映り込み、風でゆらゆら揺らいだりする光景は見飽きることのない美しさ。

時刻は間も無く2時半🕝何とここでまた雨が降り始めた。

『女心と秋の空』本当に京都の天気はころころと変わって気まぐれ☔️

屋根のある展望エリアで干し柿を見ながら時間を潰します。


雨が止んだので嵐山公園の紅葉を見ながら移動します👣


ここは自然豊かでそれ程混雑していなくて静かな場所🍁


竹林の入り口に到着したがやはり人気スポットなので物凄い混雑。


今日は最初から最後まで外国人だらけで異国情緒を満喫できた?


嵯峨嵐山駅に到着したのでJR山陰本線に乗って移動します🚃


時刻は5時🕔少し早いがここで夕食🥩


明日の栄養分補給のため大盛りを注文した🥩🥩


次回は洛北エリア比叡山の麓の小さなお寺を散策します。


Posted at 2023/11/25 07:08:17 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年11月21日 イイね!

🍁秋の風物詩巡りNo.8『京都放浪記 其の一 世界遺産巡り編』🍁

🍁秋の風物詩巡りNo.8『京都放浪記 其の一 世界遺産巡り編』🍁
11月に入り『尿管結石』『インフルエンザ』と2週続けて病に侵され続けた。
幸いどちらも短期間で回復しエネルギー充填完了‼️
人生最大の激痛と高熱を乗り切った後には明るい未来が待っているはず?

毎年この時期は会社の創立記念日の休みを利用した京都紅葉巡りの旅に出かけている。
過去2年の訪問地は以下の通り🍁

2021年11月
No.1 大原三千院


No.2 嵐山


No.3 嵯峨野 竹林の小径&天龍寺


No.4 宝厳院


No.5 北野天満宮


No.6 東寺


No.7 清水寺


2022年11月
No.1 高台寺


No.2 哲学の道


No.3 南禅寺


No.4 永観堂


No.5東福寺


さて今年はどこに行こうか。もう十分に人気スポットや有名どころは制覇しているように感じているが……
『京都は奥が深い観光地』『はまればはまる程行きたい場所が増えてくる』

今回のミッションは以下の三つ
🍁世界遺産に登録されているお寺を制覇すること
🍁長年の夢だったトロッコ列車&保津川下りのルートを制覇すること
🍁JR東海の今秋のキャンペーン『そうだ京都へ行こう』で紹介された瑠璃光院と嵐山祐斎亭を制覇すること

初日は11月19日からスタートします。
自宅を8時半に出発し9時半発の新幹線に飛び乗った🚄


出発から40分後🚅車窓からは富士山が見え始めた🗻

刻一刻と景色は変わり色々な富士山が楽しめる

工場コンビナートとのコラボ🗻🏭

富士川鉄橋とのコラボ

時間にして3分程の車窓からの富士山ショーでした。


1日目は世界遺産に登録されているお寺巡り

全部で17箇所の神社やお寺などが世界遺産に登録されているが……

花園エリアでは瀧安寺・仁和寺・金閣寺が世界遺産に登録されているお寺である。


今回は京都在住のミン友さん『flex hr30』こと『かっちさん』にルートの選定や現地でのナビゲートを担当して頂きました。


まずは花園駅近くの『妙心寺』から見て回ります。

世界遺産に登録されているお寺ではないが、とにかく広い妙心寺の境内。
東京ドームにして7個分ほどの敷地面積があり日本一の広さを誇るお寺である。

40余りの塔頭があり仏殿、法堂、山門等は国の重要文化財に指定されている。


まずは一番南側の『勅使門』より入り北方向に向かい歩きます👣


境内は三門、仏殿、法堂などが一列に並ぶ。
⭐︎三門


⭐︎法堂

巨大な木造建築物が並んだ光景は迫力満点💯

この建物は『浴室』で明智光秀の菩提を弔うために創建され、通称『明智風呂』と呼ばれている♨️


どれも室町時代後期から江戸時代初期に建立された物であるが、こちらの鐘楼は日本最古のものである。


塔頭のひとつ『退蔵院』枯山水庭園は国の名勝及び史跡に指定されている。


入り口付近の紅しだれ桜は春になると八重の鮮やかな花を咲かせるようです。


桜の木の周りには『陽の庭と陰の庭』


奥の方には茶室があり奥行きがある庭園は静かで凛とした空間でゆっくりとくつろぐことができる。


紅葉はまだ色付き始めだが、あと1週間程すると素晴らしい光景が広がるはず。


境内を歩くと驚いたのが白壁沿いに果てしなく続く道。ここは参道?


真っ直ぐな石畳の道は江戸情緒が漂いスケールが違う。

ここは観光客も少なくおそらく一人で歩いていたら間違いなく迷っていたはず。

白壁や門の周りの色付いた紅葉は趣きがある🍁


こちらは妙心寺の塔頭の一つである『桂春院』


まだ青葉が多いが木漏れ日が射した光景に思わず足を止めた。


苔のむした庭園に真っ赤な紅葉は京都では定番であるが、永久保存版の光景である。


次の目的地に移動します🚗


次の目的地は『瀧安寺』枯山水の石庭が世界遺産に登録されている。


それ程大きなお寺ではないが山門をくぐると小さな池があった。

境内の約半分を占める鏡容池であるが、池の奥にあるのが仏殿である。

境内の紅葉は色付き始めでまだ青葉が目立つ。


特徴的なのはこちらの茶色の土塀。

菜種油を混ぜ入れ練り合わせた土で作られ油土塀と呼ばれている。

方丈に入るとずらりと並ぶ見学者👨‍👨‍👧👪👯‍♀️


白砂に浮かぶ石の数は全部で15個あるはずだが…


最後の1個が見つからなかった🪨🆖


次の目的地に移動します🚗

水戸光圀公から寄進された蹲踞です。

次は瀧安寺のお隣り世界遺産に登録されている『仁和寺』

御室桜が有名だが、秋は境内を彩る紅葉も圧巻でこの季節ならではの情景が楽しめる。

まずは一番南側の『仁王門』


最初に国の重要文化財に指定されている『五重塔』行ってみます。


京都には四つの五重塔があるが東寺の五重塔に次いで2番目の高さである。


白い枝は御室桜で春は鮮やかな桜の花で彩られる🌸


モミジと絡めてみたいところだが……

相性の良い樹が見つからなかった🍁

参道の階段を登ったところにあるのが国宝に指定されている『金堂』


朱色の建造物は『鐘楼』やはり色付いた紅葉と相性が良い。


再度仁王門の方に向かいます。


パネルの左側の人物は『藤井聡太八冠🫅』


先月竜王戦第2局がここ仁和寺の御所庭園で行われたばかりである。


ここが竜王戦の対局が行われた部屋のようだ。


次の目的地に移動します🚗


本日最後の世界遺産は『金閣寺』


まずは山門をくぐり入場します。


御朱印のような入場券GET🎟️


時刻は間も無く4時🕓西の空に陽が沈む始めたが、金閣寺にとってはベストタイミング‼️


外国人だらけであまり良い場所から撮れなかったが定番の金閣寺GET‼️

金箔で覆われた建物は豪華絢爛で美しい。

少し場所を移動し松の木を入れて📸


西陽があたり美しく輝く金閣寺


ここがゴールの不動講社⛩️


これで本日の世界遺産巡りはおしまいです。

かっちさん本日は遅くまでありがとうございました。

次回はトロッコ列車&保津川下りの旅🚞


Posted at 2023/11/21 20:28:27 | コメント(5) | トラックバック(0)
2023年11月15日 イイね!

🌼🏮秋の風物詩巡りNo.7『笠間の菊まつり 門前菊あかり編』🏮🌼

🌼🏮秋の風物詩巡りNo.7『笠間の菊まつり 門前菊あかり編』🏮🌼
立冬を過ぎてかなり寒くなりそろそろ平地の紅葉も進む季節🍁
その前に見頃を迎える秋の風物詩が『菊の花』
現在笠間市で開催されている『笠間の菊まつり』に出かけてきました。

今年で116回目になり、100年以上の伝統を誇る日本最古の菊まつりである。
笠間稲荷神社を中心に色とりどりの約1万鉢の菊が咲き誇ります。

先月は吉永小百合さんのテレビCMに触発されて栗ご飯を食べに来たが🌰

GWの陶炎祭(ひまつり)と共に一番混雑するイベントである。

やはりCMの効果もあり休日は混雑しているようなので、ライトアップイベント『笠間門前菊あかり』を仕事帰りに見に行くことにした。


まずは笠間市のこちらのレストラン『彩美亭』でディナータイム🥩🍽

お肉屋さんが経営するレストランで笠間に来た時は良く利用するお店である。

お気に入りは『ベーコンハンバーグ🥓』


デザートは『栗のアイスクリーム🌰🍨』

彩美亭さんご馳走様でした。

現地に到着したのが7時半🕢


まずは笠間稲荷神社で参拝して行きます⛩👏


この時間帯はもう真っ暗だと思っていたが、参道の提灯には灯りが燈っていた🏮


こちらの菊人形は誰をモチーフにした物だろうか?

手水舎には色鮮やかな菊花が水面に咲いていた。

隙間がない程ぎっしりと詰まった菊の花は、和菓子のようにも見えて美味しそう?


⬇️


山門は閉じていて本堂に行くことはできなかった。

菊まつりは11月26日まであと10日は開催されるようだ。

この傘は『絵馬殿和傘アート⛱️』


次の目的地に移動します👣


奥に見える花屋敷のような建物は『歴史交流館 井筒屋』笠間門前菊あかりのメイン会場である。

井筒屋は江戸時代創業の木造3階建の老舗旅館をリノベーションし、観光案内所として生まれ変わった。

建物の周りには見頃を迎えた菊の数々‼️


⬇️


⬇️


2年前に来た時はここまでぎっしりと咲いていなかった。


2階と3階に綺麗に並ぶ窓際の菊も素晴らしい。


見頃を迎えた定番の黄色い菊🌼

何となくひまわりの花のように見える🌻

盆栽菊もかなり咲いていた。


井筒屋は玄関側だけではなく奥の方にも庭園が広がっている。


ここは変わった色や形の花を多く見かけた。


純白の菊の花も一際目立つ存在‼️


この小さな白い菊は何と言う名の菊だろう?


時刻は間も無く9時🕘ライトアップの終了時間になったので撤収します。


Posted at 2023/11/15 17:04:40 | コメント(5) | トラックバック(0)

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