EPSON 　PM-G720　プリンタ廃インクエラー解除④

さて、最寄のホームセンターに駆け込み…
それでも往復20分消費^^;

こんな短いドライバーを購入＠880円。

同時に、廃インクパッド代わりとなる、
使い終わった食用油を吸い取る
『吸わせるテンプル』も購入。
http://www.johnson.co.jp/products/tempuru_suck.html
10枚入りで248円でした。

短いドライバーなら簡単に
難なく外れるかと思いきや、
今度はストロークが短すぎて届かず…
ドライバーのビットをハメる穴にティッシュを詰めて
少し長くして使いました。

やっと外れたネジ。
これで全てのネジが外れたので、
メカ部分がゴッソリ外れます。

メカをおろしたところ。

分解作業前に、ネットで
さんざん調べてからとりかかったので
ココまでで半日がかり…
工数考えたら買い換えたほうが…
安いような…(^^ゞ

底の部分はこんな風に
廃インクパッドが配置されています。

だいたい厚さ15mmほどの吸収パッドが
2層、合計4枚入っています。

元は白い吸収パッドのようで、
黒く見えている部分がインクです。

赤で囲った部分のパッドを交換します。

廃インクパッドを取り除き…
参考にさせて頂いたサイトの方と同じように
重量を測ってみました。
286グラム。
吸収パッド本体の重量もあると思いますが、
結構なインクを含んでいます。

主に、ヘッドクリーニング時に
消費されたインクだそうですが
…高価なのにもったいないですよね^^;

廃インクパッドを取り除いてトレーの中を
アルコール除菌ウェットティッシュで清掃、
新しいパッド＝『吸わせるテンプル』
を詰めていきます。

吸わせるテンプルの大きさは、
約110×約70×約15mm。
110mL/1枚の油を吸い取れるそうです。

純正パッドと同様に、2枚重ねて
切り込みを入れたり穴を開けたりしながら
詰めていきました。

7枚使用したので、
吸い取れる量としては十分でしょう。

赤で囲った部分に台形のフェルトがありますが
コレは純正をそのまま使いました。
廃インクが流れてくるホースの押さえらしいので
組み立てる時に矢印のように
ホースを下に入れておきます。

分解した手順の逆をたどって
組み立てます。

唯一分解手順と違うのが、
操作ボタンのケーブル部分です。
ココまで分解できた方なら
問題なく出来ると思いますが
操作ボタンのカバーを外して、
基板にフラットケーブルを差し込んでから
カバーを取り付ければOKです。