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エマ「全く！何考えてるのよ！！
　　普通満タンにしておくでしょ！？」

マイク「まあ、局長のやることですからね・・・
　　　でも、ボディはビカビカに磨いてありますから、差し引きゼロってことで・・・」

エマ「ふんっ！
　　それだけヒマだってことでしょ？
　　ったく・・・Night Catsの元局長が聞いてあきれるわ！」

マイク「でも、同じminiを選ぶあたり、結構二人の相性はいいのかも知れませんよ♪」

エマ「やめてよね！局長と相性がいいなんて・・・
　　考えただけでけつ毛がよだつわ！」

マイク「ケツって・・・」

エマ「さあ！気を取り直してイクわよ♪
　　あら？あれって・・・」

マイク「あの不良品を押し付けた白い奴！！」

エマ「こんなところで何してるんだか・・・
　　ちょっととっちめてやらなきゃ！！」


（パシャ！パシャ！パシャパシャ！！）

Ｋ「う～ん♪やはり美しい・・・美しすぎるぅ～♪」

エマ「ちょっと！」

（パシャ！パシャ！パシャパシャ！！）

Ｋ「それにもましてこの真珠色に輝くこのボディ・・・
　これを見ているだけでご飯が３杯は食べられるぅ～♪」

エマ「ちょっと！あなた！！聞いてるの！？」

Ｋ「うるさいなぁ～、僕は愛車の撮影でいそがし・・・
　ん！？
　ゲッ！！！エ、エマ・・・」

エマ「ゲッ！じゃないわよ！！！
　　よくも不良品をつかませてくれたわね！」

Ｋ「い、いや・・・け、けっして、わざと不良をつかませたわけでは・・・
　そ、それに、あの状況では不良品でもないよりはマシだったはずでぇ～」

エマ「・・・あなたねぇ～
　　そういうのを『語るに落ちる』って言うのよ・・・」

Ｋ「だ、だって・・・この３６のローンを支払う為には・・・」

エマ「ふぅ～ん・・・
　　やっぱり裏がありそうね・・・
　　あなたには、あらいざらいうたってもらいますからね・・・
　　覚悟なさい♪」

このたび衝動的に新車を購入しましたぁ～♪

とは言っても3D-MODELの話・・・

POSER用のモデル・・・これがなかなか丁度したのが無く

色々物色していたのですが、Runtime DNAで見つけました！

ちょと高かったのですが思わずポチット・・・

近々Night Cats storyに投入予定です♪

●フロント


●リア


●左サイド


●右サイド


●トップ


●運転席

局長「どうだね？私に力を貸してくれないか・・・」

エマ「え～～～っ！どうしようかなぁ～♪」

マイク「ちょっといいですか・・・
　　　此処だけの話、局長は落ち目もいいところですよ・・・
　　　よしんば上手くいったとしても、どれだけの成功報酬が得られるか・・・」

エマ「でも、miniのローンがあるしぃ～・・・」

局長「さぁ！返事は！？」

エマ「わかりました・・・
　　この力、局長にお預けします・・・」

局長「そ、そうかっ！！力を貸してくれるか！？
　　ふふふっ・・・これでもうマリアの奴の好きにはさせんぞ！
　　まずは、あれをこうして・・・それをああしてだなぁ～・・・」

マイク「いいんですか？そんな簡単に約束しちゃって？」

エマ「いいのよ♪」

マイク「いいのって・・・何か勝算でも・・・？」

エマ「・・・あなた・・・、口約束って言葉知らない？」

マイク「なるほどね・・・」

エマ「それでは局長、その後の指令は携帯に入れて下さい。
　　それじゃぁminiは頂いておきますのでよろしくぅ～♪」

局長「はははははっ！
　　そしてだなぁ～、最後は東南アジアの女衒に売り飛ばしてやる！！」

マイク「トホホ・・・昔は優秀だったんだけどなぁ～～～」

エマ「ん・・・んん・・・」

マイク「エマ・・・エマさん！」

エマ「ん！？・・・な、なぁにぃ～？」

マイク「ちょ、ちょっと・・・お、起きてくださいよ・・・」

エマ「えっ？・・・こ、ここは・・・」

男「ようやくお目覚めかな？・・・エマ君」

マイク「あ、貴方は・・・」

エマ「・・・局長？・・・此処は一体・・・？」

局長「此処は唯一接収されなかった私の私邸だよ・・・
　　しかし、あの爆発に巻き込まれて、傷一つ負わないとは流石だな・・」

エマ「ありがとうございます・・・
　　でも、わざわざ服を全部脱がして確かめることはないんじゃありませんか？
　　局長の趣味は存じておりますが、私も嫁入り前の娘・・・
　　いい気はしませんわ♪」

局長「それは失礼・・・あまりに服がボロボロだったのでね・・・以後気をつけよう・・・」

エマ「あ～っ！
　　こんなことしている場合じゃなかったんだわ！
　　マイク！行くわよ！！」

マイク「そ、そうでした！早くＪを追わなくては！！」

局長「おいおい！そんな格好で出て行こうというのかい？
　　その格好では、私はともかく、世の男性諸氏の注目の的となるは必定・・・
　　隠密行動などとても、とても・・・
　　それに、残念ながら君のminiだが廃車とあいなった・・・」

エマ「うそぉ～～～！？
　　まだ、ローンがたくさん残ってるのにぃ～！」

局長「で、そこで相談なのだが、私のために働いてみる気はないか？
　　無論タダとは言わん・・・なんなら手付けとして同型のminiを用意してもいい・・・」

エマ「う～～～ん・・・」

マイク「・・・110・・・120・・・140・・・ま、まだですか！？」

エマ「まだよ！！もうっ！ホント根性無しね！！
　　男ならドンと踏み込みなさいよっ！！！」

マイク「ドンとね・・・ドンとっ！
　　　うわ～～～っ！？」

エマ「来た！来た！来たぁ～～～♪
　　いい？240になったらイクから教えてちょうだい！」

マイク「は、はいっ！
　　　・・・180・・・200・・・220・・・240、今ですっ！」

エマ「イクわよっ！

　　凰雅流秘剣『残光滅殺陣』！
　　
　　（ギュゥ～～～ン！シュバババババッ！！！・・・ちゅどぉ～～～ん！！！）

　　またまた、つまんないものを斬っていっちゃった♪」

マイク「ぜ、全滅・・・24の装甲車が、い、一撃で・・・
　　　さてと・・・
　　　あっ・・・
　　　あっ！あ～～～！！！」

エマ「しっ！静かに・・・
　　剣技のそれも前技より後戯が命・・・余韻を味あわせてもらえないかしら・・・」

マイク「ぶ、ブレーキがぁ～～～！」

エマ「へっ？」



（ちゅどぉ～～～ん！！！）