運転席シート交換(前編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最近、古いシートなら安くなってきたので買ってみました。
インテグラTypeR純正の助手席シートでレカロSR3と同形状?インテグラはリクライニングダイヤルが車両内側についている変なつくり。お陰で比較的状態のよいことが多い助手席用シートをさがして運転席側につけることが可能。装着にはレカロSRシリーズ用のシートレールが必要で、テキトーに中古品を買いました。
2
まずは準備。シートレールとシートを固定します。固定はボルト6本。シートをひっくり返して作業します。
シートレールを一番後ろにスライドさせて前側のボルト4本を止め、今度はレールを一番前にスライドさせて後側2本のボルトを止めます。
ボルトは全部10mm。
3
シート交換作業の前に・・・JZX100は純正シートにSRSサイドエアバックが内蔵されているため、誤作動防止にバッテリーのマイナスを外して数分待ちます。
4
運転席シートを取り外します。
5
固定は4箇所。
全部の箇所にプラスチックのカバーがついています。
右前側の給油口とトランクのレバーがあるとこは2本のネジで固定されていますが、それ以外はマイナスドライバーでこじればはずれます。
ちなみに、この車両は一度シート交換されて純正もどしされているっぽい。ボルトにキズがあり・・・なんと2本のボルトが緩みまくっていました。ホント、前のオーナーテキトーすぎる。
6
ボルトはすべて14mm。
座席を取りはずすまえにエアバックのカプラー(黄色)ともう一本あるシートベルト・ランバーサポート用のカプラー(白色)を外す。
写真の青いカプラーはシートベルトのものでこれは外さなくても大丈夫です。
シートはでかくて車から出すときにいろんな部分に引っ掛けそうになるので注意。リクライニングを前傾させて、ヘッドレストを外すとラクです。
7
次に配線加工をします。
まずはSRSサイドエアバックの配線ですが、純正シートがなくなるとエラーが出てメーターに警告灯が表示されます。ついでにエラーが出ると正常作動可能な助手席側も機能停止するらしいので、サイドエアバックキャンセラーを自作します。
といっても、ただの2Ωのセメント抵抗をカプラーにつけるだけ。
8
車両側のSRSサイドエアバックのカプラーにセメント抵抗の線を差し込んでタイラップで固定。あとはビニールテープを巻いておきます。
左右の線が接触しないように注意する。
一度、SRSサイドエアバックのエラーが出るとアナライザーでダイアグを消さないと復帰しないらしいので注意。
国産車は大体、2Ωの抵抗でキャンセルできるらしいが・・・この車の前オーナーがメーターの警告灯の電球抜きで対応している可能性があり・・このやり方でサイドエアバックキャンセルが成功できているかなんとも言えない。
続きは運転席シート交換(後編)へ・・・
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