冬も終わり

今週は15時からの勤務で昼過ぎに家を出たのですが、車載の外気温計は28℃まで上がり昨日より10℃以上高く上着を着て運転し始めたのをちょっと後悔。
昨シーズン同様の冬支度をしていたセルボも先週にはハンドルカバーや座布団は撤去し、冷却風シャッターも上部1枚を残すのみとなりました。

燃費も気温上昇と共に良くなってきて昨日は強い西風の中、往路は向かい風+市街地ではかなりの渋滞だったのに22キロ、復路は約10℃とグッと冷え込みましたが追い風に乗って23.9キロとカタログ燃費を上回ることもできました。
以前の勤務先ではタンク1/2で240キロ前後が多かったのですが、現在では280キロは固い所。

座布団を撤去して気が付いたのが、疲労度が軽減されたこと。

以前は1走行30分以内だったので気にならなかったのですが、運転時間が倍以上になってなんとなく太腿あたりが不安定なことが気になっていました。これが座布団（と言ってもクッション厚10㎜ほどの低反発タイプ）を外したところ気にならなくなったのです。低反発で無負荷で10㎜ですから圧がかかれば1/2以下につぶれると思うので、そんなことで変わるわけも無さそうなんですが、先日外した直後には家内でさえ開口一番「なんか低！」

意外に人間の感度は高性能で数ミリの変化も気づくようです。
同時にシートのクッション性能が僅かに変わっただけで、疲労度にも変化が出るのを体感することができました。

そう思うとシートカバーにもそれなりの影響が出ていることになり、外してみたくなってきましたがどんなもんでしょう？
来シーズンは座布団をやめカバー貼り付けタイプのシートヒーターにするつもりです。

思い出しましたが、ポルシェの革シートにはヒーターがなく冬場座っても「ツメテッ」と思わなかったのですが、ベンツの革シートはヒーターが効くまでのわずかな間「ツメテーなあ」といつも思います。不思議です。