トルクレンチ購入

トルクレンチは３種類ありましたが、いつも不安や不満があって悶々としていました。
プリセットタイプはメインが28～210N・ｍのホムセンもので、もう一つはベンツにヘッドカバー脱着時に購入した2～15N・ｍのAP製。もう一つが精度には問題ないであろうTONEのデジタルトルクアダプター。

前者２種にはやはり精度と耐久性に不安があり、時々TONEでチェックしていました。
TONEのデジトルクはその形状や原理故使い勝手が悪く、電池切れの心配とか光と音で判断するのはやってみると意外と厄介。結局プリセットのしっかりした物を持つべきとずいぶん前から気づいていました。
TONEとかKTCやHAZET、Stahwilleなどいろいろ考えましたが、結局はごくありふれた東日の普及版となりました。

QL200N4MHとQL50NMHの２本です。

50N・ｍ前後がやや弱いですが、これで10～200N・ｍが測定できるのでほとんどの作業は大丈夫と思います。デジトルクが10～135N・ｍなので弱い部分はこれも併用すればいいでしょう。

Amazonでの購入でしたが、別売のブローケースも含め２本で３万円ほど。
HAZETだと普及版１本以下で、Stahwilleだと1/2本分？

10万回で校正の必要があるとの事なので、大事に使えば私なら一生大丈夫でしょう。
先ほど試しにホイールナットを規定トルクで確認してみましたが、３割ほどが1～3度ほど締まりました。この程度なら安物トルクレンチでも問題なかったという事でしょう。



安物は規定トルクに達すると「カッキーン」となりますが、東日製は「カチッ」と歯切れよく気持ちいいですね。