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神坂俊一郎のブログ一覧

2024年03月24日 イイね!

電気自動車EQA250

電気自動車EQA250リコール点検が4~5時間かかるので代車を出しますとのことで出してもらったのが何と電気自動車のEQA250でした。電気自動車、決して環境に優しいわけではなく、高い、重い、急加速で危険、車種によっては燃える、寒さに弱い、充電が大変…問題点山積なのですが、私はまだ乗ったことがなかったので、話のタネになるしラッキーと喜んで運転しました。
運転してみた感想ですが、一言で言えば、危険です。初心者は運転すべきではありません。
私のような走行百万キロを超えるベテランですら、最初は何じゃこれと思いました。
何故なら、普通にアクセル踏んだら凄い勢いでぶっ飛んでいくし、アクセルを放すと、強力な回生ブレーキが働いて、ブレーキ踏んだのと同じぐらい強烈に減速するのです。
ですから、極端に言えば昔のエンジンのノッキング状態のように、ギクシャクしたのです。
ユーチューブで、韓国のアイオニック5を借りて乗った人が、「急発進急減速の繰り返しで酔ってしまう。」と表現していたのがよくわかりました。
私は直ぐに慣れましたが、エンジン車にはない強烈なトルクがいきなり出ますから、アクセルは本当にそーっと踏む程度で足りるのです。
いや、ペダルに軽く足を乗せるだけで十分で、深く踏んではいけないのです。
試しに普通に踏んでみたら、あっという間に80キロまで急加速しましたし、そこでパッとペダルを放すと、急ブレーキに近いぐらいに回生ブレーキが働いたのです。
でも、決して悪い車ではありません。
流石にメルセデスで、シャシーの性能は一級ですから、曲がる、止まるには全く不安がないのです。
ただ、普通のメルセデスは、動力性能よりもシャシー性能が上回っていて安全なのですが、電気自動車に限っては、かなり危険なレベルだというだけです。
お値段は、メルセデスの電気自動車の中で一番安いこのEQA250ですら、補助金分差し引いても640万円と可愛くない額です。
それから、問題の1回の充電での走行可能距離ですが、422キロですから、普通の使用条件なら恐らく困ることはない距離です。充電についても、家庭の100ボルトでは無理ですが、街中に設置されている高速充電器だと、90キロワットのものだと45分で、50キロワットのものだと72分で8割まで充電できるそうです。
でも、ふと我に返って思いました。充電器が空いていたとしても、その前で45分も待っていられるだろうかと。
宇都宮から自宅まで約50キロあるのですが、運転していると、エンジン車でいう燃料ゲージが、見る見るうちに減っていくのがわかりました。
確かに、満タン422キロと考えるとリーゾナブルな減りなのですが、私のC220dだと、満タンで1200キロは楽に走りますから、50キロ走った程度ではほとんどわからないぐらいの減りなのです。
ですから、電気自動車は、まだまだ長距離を平気で走れる車ではありません。
パワーですが、トルクの数値で言えば、私のC220dは、エンジンは440n/mを1800~2800回転で発生させる上にハイブリッドモジュールで、208n/mを補助的に100回転で発生させます。
それに対してEQA250は、370n/mの出力を常に発生させることができますから、単なる最大数値だけでは圧倒的に上回るC220dですが、エンジン車は基本的には回転に応じてマイルドに数値が上がっていく特性がありますから、いきなり最高出力がガツンと来る電気自動車とは比較ができないのです。
また、加減速が急激で、タイヤの負担も大きな電気自動車は、タイヤがエンジン車の3倍減るそうです。
EQA250、車両重量が1990キロもあり、C220dよりも200キロも重いから余計ですが、今日運転してみて、確かにタイヤへの負担の大きさを感じました。
加速はともかく、減速は、エンジン車はディスクブレーキで間接的に減速するのに対し、電気自動車は、エンジン車と同じブレーキもありますが、回生ブレーキはもろにタイヤの逆回転の負担がかかりますから余計です。
タイヤの粉塵公害も問題で、海外では海や池に流れ込んで、魚の鰓に詰まって死ぬケースも発生しているそうです。ブレーキダストにしても、ガソリン車の1000倍以上粉塵が出るとのしてきもあります。
また、回生ブレーキはブレーキランプが点灯しませんから、急減速して追突されるおそれもあるのではないかと危惧しました。
ですから、メルセデスらしさもある大変いい車でしたが、高価だし、絶対買う気にはならないと思いました。
Posted at 2024/03/24 22:53:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電気自動車 | クルマ
2023年06月23日 イイね!

燃費以外はいい車

4マチックのトラクションと安定性は流石だが、燃費が玉にきず。
Posted at 2023/06/23 13:54:55 | コメント(0) | クルマレビュー
2023年05月01日 イイね!

ちょこちょこ変なトラブルあり

愛車のメルセデスC220dステーションワゴンですが、大変いい車だとは思いますが、今までのメルセデスにはなかったマイナートラブルが頻発してもいます。
まず、ちょこちょこあるのがカーナビ場面が変化することで、交差点で勝手に拡大されるのは最初の設定だったようなのでよいのですが、その後拡大しようとしても縮小しようとしても動かず、しばらく苦労しました。設定しなおして解決しましたが、その後も勝手に元に戻ったことが2回。何故か昨日からは道路標示が一部欠損し、昔のカーナビみたいに畑の中を走っていたりしています。これ、設定の問題なのか疑問です。12か月点検の時にプログラムアップデートで対応しますと言われるでしょうから、とりあえず様子を見ます。
それから、心臓に悪いのは、近距離ブレーキサポートあるいはエマージェンシーブレーキサポートの誤作動?です。
最初は本当に何が起こったかと思いました。何かに衝突して止まったとしか思えないほど物凄い急ブレーキが作動するのです。
笑い話ですが、現場が葬儀場の前だったもので、幽霊を探知したんだと妻には笑われました。
本当にすごかったのはこの1回だけですが、困るのは車庫入れの際に両側の壁に近づいても同じことが起きることです。
ゆっくりと確認しながら絶対に衝突しないようにバックしているのに、突然止まる、しかもその場で急停止レベルなのです。
これは、月1回レベルで起きます。まあ、慣れましたが。
それから、どうしようもないのですが、最低地上高もう少し大きくならないでしょうか。
メルセデスの美点は、少々悪路でも安心して走行できることだったのですが、この車になってからは、底をすりますから、ゆっくり慎重に運転しないといけなくなりましたし、サスペンションの可動域の大きさも美点でしたから残念です。
実際、この車に買い替える時、100万円以上高い四駆のオールテレインは、最低地上高がずっと大きかったので悩みました。
タイヤサイズが1インチ大きく、いらないサンルーフと本革シートが勝手についてくるので諦めました。
もう一つのメルセデスの美点は、1年、それから2万キロぐらい走行した方が燃費も調子も良くなることですが、その点はまだ1年ですが、新車時よりも明かに良くなりましたから、メルセデスの美点は健在です。
最後に個人の好みですが、この車、私は初めてかっこいいと思いました。
今まで、箱スカ、ケンメリ、RX7、コスモクーペ、フェアレディーz、シティー、ソアラ、それからメルセデス10台に並行して妻の車でBMW3シリーズ7台他乗りましたが、今回のメルセデスがじっくり見てかっこいいなと思った初めての車です。


Posted at 2023/05/01 17:19:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | メルセデスベンツ | クルマ
2022年08月09日 イイね!

サイズ以外はEクラス以上

サイズ以外はEクラス以上主に往復5キロの通勤だが、静かにしっかり走ってくれる。燃費も短距離の割にはよい。
Posted at 2022/08/09 20:29:11 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年07月22日 イイね!

奇跡の入庫

奇跡の入庫7月10日にめでたく納車になった新愛車のメルセデスベンツC220dステーションワゴンですが、実は紆余曲折があったのです。
最初は5年目の車検を受けた2017年モデルの同車種にそのまま乗るつもりだったのですが、車検整備の時に代車で提供してもらえた2020年モデルのメルセデスベンツCLAに妻が買い替えようかと言い出したのがきっかけでした。
それで、車検取ったばかりで新車の商談を始めると言う変な状況になったのですが、この時に最初候補に挙げたのがC220dステーションワゴンオールテレインだったのです。
900万を超える車でしたが、CLAの最低地上高の低さに危機感を覚えたため、最低地上高の高い車を選んだらそれしかなかったのです。
ところがここでつまづきます。
IC不足やら何やらで、納車のめどが全くつかなかったのです。
それでも、申込金50万を振り込んで待つことにしたのですが、ここでもう一つの問題が判明しました。
何と日本に入って来るオールテレイン、ほとんど全ての車両が、サンルーフ、本革シート仕様だったのです。
私も妻もサンルーフは嫌いですし、妻は本革シートも嫌いでしたから、急遽候補車両をノーマルのC220dステーションワゴンに変更したのです。
それでも、何か月待ちになるかわかりませんとの回答でしたし、まあ、車検取ったばかりだし、気長に待つかとのんびり構えていると、2週間後突然セールスマンが自宅にやってきました。
笑える話で、彼の携帯番号が登録されていなかったため、私のスマホが迷惑電話と判断して、連絡がつかなかったため、納車で近くに来たのを幸い訪問してきたのですが、用件は何と納車のめどが立ったと言うことでした。
私、全くノーマルで白の車両を希望していたのですが、奇跡的に1台入庫したのでした。
6月中に登録することを条件に、好条件での契約となりましたから、本当にラッキーだったのです。
それで、めでたく7月10日の大安吉日、ヤナセでの納車となりました。
これ、初めての経験でしたが、記念品をもらえたり、花束をもらえたり、その上納車費用2万円也もかかりませんから、自宅での納車よりもいいと思いました。
幸いなことに、Cクラスワゴンだと最低地上高の低さはCLAと違って問題にならず、駐車場の車止めに接触する恐れも杞憂に終わりました。
ところが、思わぬ障害が発生しました。
何と、操作系が大分進化?した結果、前の車では普通にできていたことができなくなったのです。
最初に頭に来たのは、カーナビの表示画面で、CLAも交差点近くになると縮尺が自動的に拡大される機能があって、うっとおしかったのですが、何と新車は、ずっと縮尺が大きいまんまで、タッチスクリーンで小さくしても、何秒後かには元に戻ってしまうのです。
これ、結果的には小さくすることは諦めました。今度ヤナセに行く機会があったら聞いてみることにします。
もう一つのお笑いは、オドメーターのリセットができなかったことです。
幸いというのか、大変燃費のいい車ですから、満タンにして300キロ近く走った現在でも、残量4分の3ぐらいありますから、まだ2回目の満タンにする機会が持てないでいるのですが、まだやり方がわからないでいます。
また、メルセデスミーの登録で、運転手を指定するといちいちパスワードを求めてくるのもうっとおしいの一言。名前をちゃんと呼んでくれるのはなんとも微妙な感覚ですが、ちょっと車から降りようものなら、再度パスワードを要求してきて、入れないと入れるまで警告してくるのですから、うっとおしい。
高機能も困ったもので、その点では、前の車がアナログ的と言うのか、感覚的に操作できたのが懐かしい今日この頃です。
妻も、下手に画面に触ったら勝手に自宅に案内する画面になって音声案内も始まって困ったとのこと。
どうやって戻したか聞いたら、「ハイ メルセデス、案内オフ」とか叫んだら消えたとか。
設定が勝手に変わったりして困ったこともあったそうで、「買い替えるまで一度も使わないで終わる機能ばかりじゃないかしら。そんなものなくていいから、もっと安くしてほしかった。」と嘆いています。
実際この車、前モデルに比べると220万値上がりしています。
もっとも、それだけ進歩していることも確かで、全く別の車と言うのか、Cクラスはサイズだけで、感触も、機能も、性能も、静粛性も、少し小さなEクラスに格上げされていますから、高いとも言い切れません。
さて、何時になればスムーズにいろいろな操作ができるようになるのか。
それが今の課題です。
Posted at 2022/07/22 22:10:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | メルセデスベンツ | クルマ

プロフィール

「電気自動車EQA250 http://cvw.jp/b/1879110/47611815/
何シテル?   03/24 22:53
神坂俊一郎です。よろしくお願いします。 40年前に某メーカーのテストドライバーに誘われた経験があるほど運転感覚は鋭敏で、自分の感覚にもっとも優しかったメルセデ...
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