7月10日にめでたく納車になった新愛車のメルセデスベンツC220dステーションワゴンですが、実は紆余曲折があったのです。
最初は5年目の車検を受けた2017年モデルの同車種にそのまま乗るつもりだったのですが、車検整備の時に代車で提供してもらえた2020年モデルのメルセデスベンツCLAに妻が買い替えようかと言い出したのがきっかけでした。
それで、車検取ったばかりで新車の商談を始めると言う変な状況になったのですが、この時に最初候補に挙げたのがC220dステーションワゴンオールテレインだったのです。
900万を超える車でしたが、CLAの最低地上高の低さに危機感を覚えたため、最低地上高の高い車を選んだらそれしかなかったのです。
ところがここでつまづきます。
IC不足やら何やらで、納車のめどが全くつかなかったのです。
それでも、申込金50万を振り込んで待つことにしたのですが、ここでもう一つの問題が判明しました。
何と日本に入って来るオールテレイン、ほとんど全ての車両が、サンルーフ、本革シート仕様だったのです。
私も妻もサンルーフは嫌いですし、妻は本革シートも嫌いでしたから、急遽候補車両をノーマルのC220dステーションワゴンに変更したのです。
それでも、何か月待ちになるかわかりませんとの回答でしたし、まあ、車検取ったばかりだし、気長に待つかとのんびり構えていると、2週間後突然セールスマンが自宅にやってきました。
笑える話で、彼の携帯番号が登録されていなかったため、私のスマホが迷惑電話と判断して、連絡がつかなかったため、納車で近くに来たのを幸い訪問してきたのですが、用件は何と納車のめどが立ったと言うことでした。
私、全くノーマルで白の車両を希望していたのですが、奇跡的に1台入庫したのでした。
6月中に登録することを条件に、好条件での契約となりましたから、本当にラッキーだったのです。
それで、めでたく7月10日の大安吉日、ヤナセでの納車となりました。
これ、初めての経験でしたが、記念品をもらえたり、花束をもらえたり、その上納車費用2万円也もかかりませんから、自宅での納車よりもいいと思いました。
幸いなことに、Cクラスワゴンだと最低地上高の低さはCLAと違って問題にならず、駐車場の車止めに接触する恐れも杞憂に終わりました。
ところが、思わぬ障害が発生しました。
何と、操作系が大分進化?した結果、前の車では普通にできていたことができなくなったのです。
最初に頭に来たのは、カーナビの表示画面で、CLAも交差点近くになると縮尺が自動的に拡大される機能があって、うっとおしかったのですが、何と新車は、ずっと縮尺が大きいまんまで、タッチスクリーンで小さくしても、何秒後かには元に戻ってしまうのです。
これ、結果的には小さくすることは諦めました。今度ヤナセに行く機会があったら聞いてみることにします。
もう一つのお笑いは、オドメーターのリセットができなかったことです。
幸いというのか、大変燃費のいい車ですから、満タンにして300キロ近く走った現在でも、残量4分の3ぐらいありますから、まだ2回目の満タンにする機会が持てないでいるのですが、まだやり方がわからないでいます。
また、メルセデスミーの登録で、運転手を指定するといちいちパスワードを求めてくるのもうっとおしいの一言。名前をちゃんと呼んでくれるのはなんとも微妙な感覚ですが、ちょっと車から降りようものなら、再度パスワードを要求してきて、入れないと入れるまで警告してくるのですから、うっとおしい。
高機能も困ったもので、その点では、前の車がアナログ的と言うのか、感覚的に操作できたのが懐かしい今日この頃です。
妻も、下手に画面に触ったら勝手に自宅に案内する画面になって音声案内も始まって困ったとのこと。
どうやって戻したか聞いたら、「ハイ メルセデス、案内オフ」とか叫んだら消えたとか。
設定が勝手に変わったりして困ったこともあったそうで、「買い替えるまで一度も使わないで終わる機能ばかりじゃないかしら。そんなものなくていいから、もっと安くしてほしかった。」と嘆いています。
実際この車、前モデルに比べると220万値上がりしています。
もっとも、それだけ進歩していることも確かで、全く別の車と言うのか、Cクラスはサイズだけで、感触も、機能も、性能も、静粛性も、少し小さなEクラスに格上げされていますから、高いとも言い切れません。
さて、何時になればスムーズにいろいろな操作ができるようになるのか。
それが今の課題です。
Posted at 2022/07/22 22:10:04 | |
トラックバック(0) |
メルセデスベンツ | クルマ