MICHELIN PILOT SPORT 4  

新車装着のYOKOHAMA BluEarth Aというエコ銘柄から”食う”タイヤに変えてみたくて探すものの、やはり壁になるのがトゥインゴGTの特殊サイズ。
インチダウンして車高調入れて、までやればどうにでもなりそうですが、金はかかるし顎擦る心配増えるし、純正ホイールのデザイン気に入ってるし…とまあ、パーツレビューというか、コレになる過程まで記しておきます。
トゥインゴ自体もう新型はありません。サイズの復活も見込めません。御時世的に今後二度とこんなクルマ出て来ないでしょう。これから中古でGT購入を検討される方々の参考になればと。

リアの205/40R17はまだ選択肢があるが、とにかくフロント185/45R17が無い(辛うじてスタッドレスはあるらしい)。そもそもヨコハマしか作っていなかったというこのサイズ、日本でのGT発売時点で既に廃止決定後継も無しという滅茶苦茶(おいらのタイヤは2016年)は判ってたんだけど、直面するまで考えないようにしてました。

開き直って205の前後通しも考えましたが、さすがにリム幅6Jのフロントにはオーバーサイズか…回頭性にも影響大きいだろうと195で抑えることに。幅を増やした分、一般的には偏平率を40にするんでしょうが外径が僅かながらも小さくなる。薄くなって更にコツコツ拾うのはこれまた嫌、少々の外径/重量増大は覚悟で45のまま。
そうなるとリア205/40ではフロントとの外径差が拡大してしまうので、215/40にすることで前後のバランスを取る方向へ。計算サイトによれば40km/hメーター誤差は0.5km/h、車検もクリア出来る筈。
(外径変更は自己責任で)

とここまで来て今度は銘柄が上手くはまらない。195/45はあるけど215/40が無い、逆もまた然り。
この際同メーカーなら前後別シリーズでもいいかと妥協しかけていたら…なんだPS4ならあんじゃん！旧ザクだろうがまだ現役は現役、これしかないだろ、とどうにか決定。
って次の交換でも悩まされそうだなこりゃ(苦笑)

普通の雨量なら当たり前だけど問題無し(ヘビーウェットはまだ)
高速も長い区間は走っていませんが、BluEarthより圧倒的に静かだし、１サイズ上げた分もあるかな？細かく拾わなくなって乗り心地もちょっとだけ改善。

一般道も含め何より安定感(安心感)が違う。鼻先が軽過ぎて時々頼りなさもあったくらいでしたが、しっかりステアリングに手応えがあって”食ってる”のが伝わります。
ただやはり軽快感は損なわれたかも…いやいやそれでもアホみたいに曲がる！そもそもこのクルマの変態性、他とは比較にならないんだった(笑)

燃費気にしない運転の仕方なのでそこは評価無し。
耐磨耗性についても考えていません。そんなに距離走るほうじゃないから山が無くなるより先にゴムの劣化が来ると思うので、そこはまた数年後。