アクセラの内装の質感について

アクセラの内装の質感がどうなのか、少し見てみようと思います。



まずはインパネです。上部はソフトパッド、下部はプラスチックです。所々にシルバーやメッキの加飾が施されています。特に下部がプラスチックなのが一部で不評なようですが、質感はまあまあ良いと思います。基本的にインパネは全車共通のようで、下位グレードで考えればかなり質感は高いと思います。
私の22XD Lパッケージの価格を考えれば相応です。



前席ドアです。Lパッケージはアームレストとその周りはステッチ入りの表皮が施され、僅かながらクッション性もあります。さらにその上はソフトパッドで質感は上々です。
パワーウインドウのスイッチの部分はピアノブラックのパネルですが、見た目や触感は良いのですが、傷や指紋が付きやすく綺麗なのは初期だけになりそうです。もう少し傷や指紋が目立たない色合いのパネルはないのでしょうか。



後席ドアも大体、前席と同じ仕立てですが、トリム上部はただの樹脂です。ここもソフトパッドならかなり質感は高くなるのですが。



Lパッケージのシートはレザーシートです。質感が高いのは言うまでもないです。



22XD専用のセンターコンソールです。ドリンクホルダーにはシャッタが付いており、不使用時の見た目はないより良いです。両端はステッチ入りの表皮が施され、クッション性もあります。



ステアリングです。所々にメッキで加飾されており質感は高いです。尚、ステアリングヒーター装備車は下側のスポークが塞がっています。

<ここがマイナス>

サンバイザーですが、触感は硬い樹脂剥き出しの状態に近く低質感です。車両の価格を考えればここは布巻にしてほしいですね。


エンジンスイッチですが、アクセラは全車周りのリングが黒い樹脂です。他メーカーはシルバーやらメッキやらの加飾を施しているのが普通ですが、マツダはアテンザ、ロードスター以外の普通車はこのような感じです。アクセサリーでメッキ加飾されたエンジンスイッチが用意されていますが価格は3000円。標準装備にしても大してコストは変わらないと思います。


このような感じです。所々でマイナス面が見られるのが残念ですが、概ね質感は高いです。