フロント 雨漏り 修理！

梅雨入りした直後からとんでもない事になっていたやみかぷ。
三角窓のストリップ(ウェザストリップオープニングライト)は2ヵ所千切れ、3ヵ所切れ込み、2ヵ所ネジ飛びという悲惨な状況にあり、車内へはポタポタ…ではなく一直線に雨水が流れ込む状況。
急遽アマ受け皿を作り臨んだ北関東茶会にて父カプさんより

やるき？なにそれ

シールを貼られ、雨漏り公認車両となりましたが…

遅れて到着した92さんより秘伝の雨漏り修復メニューを教わり、即座に実施！

帰りの豪雨でも一滴も漏れませんでした！

その全てを公開します！

必要なもの
5mm幅程度の防水スポンジテープ
10mm幅程度のチューブ(今回はサード製のシリコンホース)
カプチへの愛情
雨への恐怖心

※Aピラー端の袋の外から水色線のように水が回り込んでくる症状に有効です。
赤丸部に亀裂がある場合はシーラーなどで塞いでください。

まずは防水スポンジテープ(ジョイフル本田のコーキング用品売り場など)をこのように貼り付けます。

ポイントはここ！
少しだけ水路を作るのです！
5mmほど隙間をあけて、上端に合わせてスポンジを貼ります。

そしてAピラー上部。
自分の場合はここが完全に潰れていました！
屋根から前へ流れた水がこの袋に溜まり、横の穴から排出されるようです。
潰れているとルーフ側から水が回り込み、結果ピラーにそって袋を伝ってシート付近に落ちてきます。
最近話題のメニューですと、リハビリ用チューブがいいようですが自分はひぐ研さんから頂いたシリコンホースを適当な長さにカット、3本詰めて袋を起こしました。

このように完全に塞いでしまわないよう、ホースの間に隙間を作りました。
塞いでしまうと袋からオーバーフローしてルーフから雨漏りします。

またピラー全体から雨漏りする人はピラーのストリップ全体(ここのゴム部分)が潰れてルーフモールと密着していないようです。
完全なチューブ構造ですので、赤矢印のところ(穴が開いています)から先に配線通しなどでガイドを通してからシリコンスプレーなどを吹きつつチューブを通して起こしてあげるといいようです。

で、今までの結果どうなるかというと…

ルーフから水が落ちる
左右に流れ、袋へ入る
穴から三角窓へ
スポンジの間の水路を通る
水路を伝ってAピラーの袋へ入る
排水

となります！
試しに少し水を流してみて、上手く袋へ入らないようなら力業で袋を支えている鉄板(赤丸部分)を外向きに曲げてみましょう！
モンキーレンチなどで挟んで曲げると細かく調整できます！

今日の朝も大雨でしたが、両席とも雨漏りしている形跡はありませんでした！
やみかぷはストリップの千切れがあるので要交換ですが、それでも雨漏り解消です！
92さんを始め、茶会で手伝って頂いた方々、散々な言い方をして煽ってくれた方々含め皆様ありがとうございました！

フロントからの雨漏りに苦しんでいる皆様、是非お試しを！