ここからは、嫁の希望で、安曇野の美術館巡り。おいらは全く興味無し。天候が大崩の大雨、嫁が美術館巡りをしている間に撮影ポイントを探しながらアテンザの撮影に勤しもうと思っていたのが、この天候のおかげで撮影もままならず、テンション、ダダ下がり。
最悪の日に。ただ、この日の宿泊先の白骨温泉、最高!!せめてもの救い。
ペンションの屋根を叩く雨音で目が覚める。カーテンを開けると凄い降りの雨。こりゃぁダメだ。アテンザの撮影は無理。憮然とした表情でダイニングルームにて朝食。このベーコンが最高に美味しい。ちょこっと機嫌が戻る。
奥様の自家製ベーコン。
昨夜のディナーで食した生ハムとサーモンの燻製とともに奥様の自家製で、これを作る為の燻製機は、ご主人のDIY。薫製器の本体は、サントリーのウイスキー蒸留所から譲ってもらったオーク樽だそうです。樽と薪ストーブ、電熱器を組み合わせた本格的な薫製器です。
薫製器の前で、憮然としながらの食後の一服。
コーヒーをおかわりしつつ、遅のめチェックアウト。安曇野ちひろ美術館に向かうもおい
らは相変わらずテンション、ダダ下がり。方や嫁、テンションMAX。
雨の安曇野ちひろ美術館前の公園
お昼は、安曇野と言えば蕎麦。蕎麦喰わずして安曇野語るべからず。と言うことで、蕎麦を食べ、今宵の宿、鎌倉時代より続く信州の秘湯、白骨温泉へと車を進める。旅館到着後、今度はおいらがテンションMAX。
白樺の樹液で打った白樺蕎麦。樹液は無味無臭でした。グラスに入っているのが樹液。
中々、趣のある旅館。
チェックイン後、ロビーでウェルカムドリンクをご馳走になり部屋にて一服後、早速、お風呂へ。白く白濁したお湯、最高でした。雨に濡れながら入る露天風呂も中々、風情があって良いものですなぁ~。
白濁したお湯、最高です。
内湯の檜風呂の浴槽の縁、温泉の含有成分、炭酸カルシウムが固着して真っ白。これが白骨温泉の由来になったとか。
温泉の含有物が浴槽の縁に固着して真っ白。まるで白骨見たい。
お風呂の後は、お持ちかねの夕食ですね。温泉宿に泊まり、美味しい会席料理で、きっりと冷えた日本酒をちびり、ちびり。いやぁ~たまりませんな。おいらメチャクチャ、テンションMAX。
まだピクピクしている岩魚の姿作り。コリっとした歯ごたえと甘みが何とも言えません。
炊合せ。木の葉に細工された冬瓜とナス?に細工された南瓜をあしらった無花果の黄身揚げ。
どのお料理も出汁が非常に上品で大変、美味しく頂きました。特に、早松の土瓶蒸し。鼻腔に抜ける松茸の香り最高でした。一足早い秋の訪れを感じた瞬間でした。
ご馳走様でした。
さてと寝る前に、もう一度、露天風呂に入ろっと。
信州旅行2015年8月18日編に続く。
Posted at 2015/08/19 17:10:59 | |
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