フロントスピーカー＆ツイーター

スピーカー交換の整備手帳と重複してしまうのですが、
一応スピーカー交換に付随するデッドニング施工ってことで。

因みに…比較的効果が出やすいのはインナーバッフルでしょうか。
いくら良いスピーカーでもバッフルが貧弱だと出力に耐えられませんしね。

デッドニングはあくまで簡易なもので、最低限度に留めてます。
何故なら、地盤が軽自動車なのでこれ以上やっても劇的変化が見られないので。
これは以前乗っていたＮボックス等でも同じようにしています。
デッドニングについては、やればやった分だけ効果は出ます。
それは間違いないんですが…あくまでその「程度」問題なんですよね。
これ以上になってくると費用対効果は確実に落ちていきます。

当たり前ですが、これ以上のデッドニングとなるとスピーカーだけでは意味ないですからね。
天井からサイド、ハッチまで全て内張りを剥がして全てに吸音材や制震材を施工する必要が出てくる上に、
今度はタイヤも交換することになります。これも当然ですよね。
あと、ドアの内張り自体も作り直すか加工する必要がありますしね。
なので、本気でやると１００万円くらいかかってしまうんじゃないですかね(爆

で、思うのです。それなら地盤がしっかりした車体を選ぶところから煮詰めないと、って(汗
となると、本末転倒なので…冒頭に触れたように、確実に誰が聴いても判るレベルの簡易デッドニングとチューニングがこの車でフツーに良いと思えるリスニング環境だろうな、と。

勿論、マフラーを社外品にするとか「論外」ですよ、デッドニングするなら。
あと、サブウーハーとか設置して比較的大きな音を出して運転してる人…
申し訳ないですが、大抵耳が壊れてます。残念ですが。
人間の耳は視力等他の五感と違って０歳時から老化が始まるので
デカい音を出してる人は大抵耳が壊れてるのでもはや良い音というものが理解出来ない状態です。

そして、肝心なのはどんなソースで聴くのか？って事ですよね。
クラシック、ジャズ、歌謡曲、ＥＤＭ、ラジオ、ＴＶ、サブスク…とありますが、
例えばサブスクでYouTubeミュージックやAmazonミュージックなどを中心に聴くような人ならデッドニングはこれ以上極める必要もなさそうです、どうせ元音源が悪いから(爆
なので、極めるなら常に聴くのはハイレゾ音源にしましょう、意味がなくなるので。

因みに…
毎日数千万円のオーディオ類や業務用音響機器に囲まれて仕事していた音響エンジニアの個人的意見なのであしからず(^^;