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2017年11月08日 イイね!

煽り運転の境界線とは

東名事件をキッカケに、マスコミの過熱報道により煽り運転の危険がクローズアップされ、警察も本腰を入れて取り締まりを始めたわけですが、基本的には望ましい動きだと歓迎しています。
しかし、煽り運転の危険性ばかりがクローズアップされ、煽られる原因行動を見落としているとも感じているみんからユーザーは多いのではないでしょうか。

煽り運転を肯定するつもりは更々ありませんが、そりゃ怒らせてもしゃあないよな~という行動をする無自覚な加害者がいることも確かだと思っています。

片道二車線の高速道路で、左の走行車線を95キロくらいで走っている車がいて、それを追い越そうと右側の追い越し車線に車線を移動したが、前走車が走行車線にいる車とほぼ併走状態で一向に抜く気配もない。
確かに100キロ規制であるから、100キロで走ることに問題はないが、円滑な交通や交通秩序という観点で、その追い越し車線に居続ける行為は果たして正しいのか?
法的にも追い越し車線に居続けることは明確に禁止している。

私の見解は瞬間的に多少100キロを上回っても、すぐに追い越しを終了させて走行車線に戻ることが正だと思っている。
走行車線に戻ってから100キロに戻せば(ブレーキではなく、アクセルを緩めて緩やかに戻すことが大事)いいと思っている。

一般国道の登坂車線なんかでも、同じことが言えると思う。
確かに60キロ規制ではある。
大型車や出力の弱い車や、ワインディングで不安定な車なんかが登坂車線側に避けてくれることがあるが、追い越し車線側で延々60キロで併走している車をよく見かける。
しかし、峠のワインディング道路なんかだと、カーブの時に物理的に制限速度どころかその半分以下の速度に落とさないと曲がれないような車も存在する。そんな車の後ろにいては、円滑な交通は期待できない。だから登坂車線があって、すいすい進める車を先に行かせて渋滞をなるべく発生させないための工夫であるはず。

そういう大局的な視点で見ると、必ずしも原理主義的に頑なに規制速度以上を瞬間的にも出さないという運用は正しいとは思えない。

さて、本題だが…
制限速度に達しているか否かは置いておいて、追い越し車線側で走行車線とひたすら併走し続けて、後ろに渋滞を起こしているようなドライバーは、残念なことにたくさんいる。
そいつが左車線に戻るだけで万事解決だが、どうやらそのドライバーは後ろを確認する気が全くないようだ。

こんな時、皆さんならどうするだろうか?

私はいつもアメリカンポリス式に、右ウィンカー上げてバッシングをして道を譲るように要求している。この時、車間距離はあくまで適正距離を保つようにしている。距離を詰める行為は明らかな煽り行為だし、そもそも危険だ。

だがしかし、パッシングにも気付かない人もいる。まぁ、渋滞を作ってる時点で後ろを気にして走ってないわけだが…

こういうときは、最後の手段として、クラクションをプップップッと軽くならす。プーッ!って強めじゃなく、軽くフランス映画で彼女を表から呼ぶかのような軽やかタッチであることが大事。気づいてもらうことが目的であるから。

クラクションを鳴らすのが違法であるのは知っているが、もうこれ以上思い付かない。

そんなの我慢して後ろ走っとけという意見もあるかもわからんが、大体そういうときは左車線が埋まってて戻れない。

こういうとき、煽りにもならず、尚且つスマートな方法は他にないのだろうか?
Posted at 2017/11/08 20:44:58 | コメント(3) | トラックバック(0)

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「納車までまだまだ先(車検場が混んでる)だけど楽しみだな~」
何シテル?   05/03 10:01
四輪車も二輪車もクラッチのないモノには乗らない偏屈(アンチAT車)です。 何かを手軽に済ませると、何かが鈍る。便利と安易は違う。だから、完全自動運転になるまで...

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