高速路線バス、間一髪のインシデント。

サムネイル画像はタイトルとは直接関係はありませんが、高速路線バスつながりで、関東鉄道バスのいすゞ車です。

さて、長野県の松本市から岐阜県の高山市に向かっていた、濃飛乗合自動車（濃飛バス）の高速路線バスが、雪崩に巻き込まれて反対車線まで押し出され、もう少しで路肩から転落するところで止まったらしいですね。

現場は十数年前に「安房峠道路」として開通した、片側1車線の道路です。山の中ですし、沢沿いに急坂で、難所のひとつです。でも、この道ができるまでは、松本市と高山市は隣合わせなのにクルマで行けなかったので、重要な路線であるのも確かです。

私も安房峠道路は、開通時から走ってみたくて、夏休みに会社の同期と私のホンダ・ドマーニの5MTで峠越えをしました。ワインディングというよりは、直滑降なのでスピードが出てしまい、マニュアル車でエンジンブレーキを使っていても、少し怖い思いをしました。

長野や岐阜のバスドライバーは、もちろん雪には慣れているんでしょうが、雪崩には太刀打ちできないですね。

まずは、大惨事にならなくてよかったです。

お怪我をされた方、くれぐれもお大事にしてください。