最近機嫌が悪い嫁… そりゃ、勝手に2台目を購入して、毎週末高いガソリンを入れて乗り回していたら怒りますよね 苦笑
嫁が無言でリビングのテーブルに那須高原のガイドブックをドサッと乗せ、ブルーベリーブレッドで有名な「ペニーレイン」と、旧二期倶楽部の土地に誕生した「アートビオトープ那須」の水庭を散策したいと圧力をかけてきましたぞ…
来週末にまた長野のRunawayさんへ伺い、あれやこれやと散財(?)予定であり、ここはしっかりと嫁の機嫌を取っておいた方が良いと判断し、ガソリンがほぼフルのX3Mコンペで東北自動車道を北上しました! 久しぶりにメインのX3Mコンペを運転しましたが、慣れているせいか、やっぱりこっちの方がシックリきますね 笑 ナビの使い勝手、オートクルーズの安全性など、やはり長距離にはドラポジ、高めの視点、積載力、もちろん余裕のパワーはこちらがやっぱり上です(もちろんTT Coupeにはその優位性、操る歓びの高さは十分ありますよ!!)
ペニーレインに到着したのは9時前でした。8時開店で、早い人は7時過ぎから並んで週末は開店を待っているそうです…
ここは店名から分かる通り、The Beatlesの日本の聖地の一つですよ♪ それっぽいアートやオブジェが至る所に並んでいます♪
ここはモーニングが充実しており、お値打ちですぞ! そしてコーヒーは飲み放題♪
駐車スペースは限られています。たまたまレストラン・パン屋の近くにスペースが空いていて良かったです!
恥ずかしいけど「昭和のオジ」は若者に白い目で見られながらもこのような写真撮りたくなってしまいますよね…
一番嫌なのはこの写真を撮っている嫁かも…苦笑
さて、美味しいコーヒーを二杯お代わりして、次の目的地へ向かいました。車で15分ほど走ると「アートビオトープ那須」が現れます♪
ここは昔「二期倶楽部」があった敷地で、宿泊施設は「星野リゾート」が受け継ぎ、新たなアグリ・リゾートとして進化させました。
さらに、田んぼがあった場所には、「アートビオトープ那須」が別の宿泊施設とともに「水庭」という「人工ですが最高の自然の森」を造り上げました♪
建築家・石上純也さんが手がけた水庭は、クールジャパンアワード2019を受賞、グッドデザイン2019「グッドデザイン・ベスト100」に選出されるなど、多くの賞を獲得した芸術作品なのですぞ… これが設計図(?)
水庭の木は、現在宿泊棟である「アートビオトープ スイートヴィラ」がある場所に自然に生えていた木をそのまま移植したそうです。木を移植する時は通常であれば木を一度掘り返し、倒して根巻きし、クレーン車で運ぶのが普通だそうですが、水庭に使う木は13m~16mほどの大きな大木のうえ、樹形を保つことが必要だったため、通常のやり方では移植が難しいという問題があったのです。そこで、木の根を守りながら土ごと掘り返し、日本に2台しかない重機を利用し、木を立たせたまま運ぶドイツ方式が採用されました。この作業は非常に大変な作業で、頑張っても1日4本しか移植することができなかったそうです。
318本の木がこの水庭に移植されたそうですが、1日4本のみの移植作業となるため、水庭の完成には当初の構想から完成まで、4年の歳月がかかりました… ハート形の池と小島 笑
奥にはベリー園と、日本本来の庭園を表す立床石があります。
なんとシラサギ(たぶん…)が一羽舞い降りてきて、見物客の目を楽しませてくれましたぞ!
優雅に水庭を歩き、なんとそこそこ大きいカエルを捕まえ、ゆっくり時間を掛けて飲み込んでいました 苦笑
中庭もアートに溢れています♪
若いアーティストが惜しみなくその才能を提供しています。
残暑に萌える樹々は、落葉樹のコナラやブナですが、一部山桜やカエデが混ざっているようです。全ての池(約180のビオトープ)は、コンピュータを使って場所、その大きさを緻密に決定し配置されました。樹々との兼ね合いもしっかり計算され、それぞれが地中のパイプで結ばれ、芸術として誇らしげに存在しています!
四季の様々な風景を堪能したくなります♪
さて、嫁も目的を達成し、満喫出来たようです。美味しいそばを食べて帰りましょう~笑 その前に、ちょっと気になっていたワイナリーを訪問しました!
Nasu 661 Wine Hillsという場所ですが、駐車場が結構荒れたダート… ちょっと高級BMW車にはお薦めできませんね 苦笑
如何せん、ここにあるワインは高過ぎる… 実際買っている観光客はほぼいませんでしたね。ぶどう以外で作られるワインも沢山あり、それが3,000円以上というのはどうもね。ワイン関連グッズも豊富ですが、もう少し方向性をはっきりさせた方が個人的にはいいような気がしました(失礼ながら…)
そして、那須ICから東北自動車道に乗る前に、国道17号(那須街道)沿いのそば処「れんや」に入りました。
ここは、自然の中に佇む古民家風の建物と、道沿いから見える青色の水車が目印です。広い敷地には小川が流れており、豊かな自然に囲まれた、雰囲気ある建物は癒しを与えてくれますぞ。
自分は栃木の郷土蕎麦である「ニラそば」を戴きました。
シャキッとした食感が癖になり、ニラの彩りが食欲をそそります。ニラを薬味として、少し甘めの汁にワサビを利かせて爽やかな喉ごしを楽しみました♪
おまけは、「那須ガーデンアウトレット」内に出来た、クラフトビール醸造所「那須ガーデンブルワリー NASU de SUNA」の人気ペールエールをお土産に購入♪
そして、黄金に染まる稲田とアオハル号のコントラスト…
さあ、老犬の待つ拙宅に急ぎます~
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ドライブ | 旅行/地域
Posted at
2023/09/03 00:08:33